「Adobe Premiere Pro」 ベータ版のユーザーエクスペリエンスが刷新。新しいヘッダーバーやインポートの新ワークフローなどが特徴
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6月23日、アドビは 「Adobe Premiere Pro」 (ベータ版) のユーザーエクスペリエンスを刷新したことを発表した。
ベータ版 「Adobe Premiere Pro」 のユーザーエクスペリメンスが刷新
アドビは今回実装される新しいインターフェイスについて、「長い準備期間の上で実現したものであり、ユーザーの皆様と密接に対話して要望を伺いながら、機能性だけでなく美しさも兼ね備えた新しいエクスペリエンス」 になっていると説明している。
30年前に開発が始まったアプリケーションを、当初存在しなかったソーシャルビデオなどの新しいビデオコンテンツに対応させることは特有の難しさがあったという。実現するためにプロダクトデザイン、リサーチ、エンジニアリング、カスタマーエクスペリエンスの各専門家からなる部門横断のチームがデータを収集。ユーザーからの要望を実現しつつ、機能性だけでなく美しさも兼ね備えた新しいエクスペリエンスを提供することを目指したとのこと。
今回の刷新には、以下の変更点が含まれている。
①新しいインポートのワークフロー:ユーザーは様々なソースからメディアを集め、プロジェクトに追加する前にクリップを確認することができる。
②新しいヘッダーバー:読み込み、編集、書き出しにおいて、アプリケーション内のナビゲーションを一元化し、編集プロセスの中核となるフェーズをつなぐ。
③書き出しの刷新:コンテンツの保存先に焦点を当てることで、完成したビデオの配信プロセスを効率化。また、YouTube、Facebook、Twitterなどのソーシャルプラットフォーム向けに、最適なレンダリング設定を提案。
これらの変更は、現在のワークフローを置き換えるのではなく、あくまでも追加的な選択肢として提供される。製品版への実装は、ベータ版におけるユーザーのフィードバックを受けてから、段階を踏んで行っていくとのことだ。
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