iPad 2020 全種類の性能・違いを比較。iPad Pro・iPad Air・iPad mini・無印iPad、あなたにオススメはどのモデル?

現地時間9月15日、Appleは新製品発表イベント 「Time flies.」 にて、「iPad Air(第4世代)」 「iPad(第8世代)」 を発売することを発表した。

これらの新型モデルの登場によって、iPadシリーズは 「iPad mini」 以外のモデルがすべて最新(2020年)仕様に置き換えられることになる。

そこで生まれる疑問は、果たして各モデルの性能差は一体どのくらいあるのだろうか、ということ。

そこで当記事では現在のiPadのラインナップすべてのスペック、仕様を比較してみた。これからiPadを購入しようと検討している方はぜひ参考にしていただきたい。

端末サイズ

まずは端末サイズについて。iPadシリーズはモデルごとに本体の大きさが異なるが、基本的には上位モデルにいくにつれて本体サイズも大きくなると考えていただいてOKだ。

たとえば11インチiPad ProとiPad Air(第4世代)では、11インチiPad Proの方が大きく、iPad Air(第4世代)とiPad(第8世代)ではiPad Air(第4世代)のほうが大きい。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
本体サイズ 247.6×178.5×5.9mm 247.6×178.5×6.1mm 250.6×174.1×7.5mm 203.2×134.8×6.1mm

ただしややこの法則に必ずしも当てはまらないのがiPad mini。iPad miniのコンセプトは手のひらサイズのiPad。小ささを売りにしたコンパクトモデルだが、発売当時は上位モデルとの性能差も小さく、さらに無印iPadよりも性能は高かった。つまり、「上位モデル=本体サイズが大きい」 という法則性が常に成り立つわけではないということ。

ただし、1年半ほどアップデートされていないことに加えて、今回新たに 「iPad(第8世代)」 が登場したことで、iPad miniは現行ラインナップの中では下から1〜2番目の性能となってしまっているため、現時点においてはこの法則に則っているとも言えるだろう。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
重量

12.9インチ
Wi-Fi:641g
Wi-Fi+Cellular:643g

11インチ
Wi-Fi:471g
Wi-Fi+Cellular:473g

Wi-Fi:458g
Wi-Fi+Cellular:460g
Wi-Fi:490g
Wi-Fi+Cellular:495g
Wi-Fi:300.5g
Wi-Fi+Cellular:308.2g

ちなみに、重量は言わずもがな本体サイズが大きなモデルほど増える傾向にある。12.9インチiPad Proは631グラム〜、11インチiPad Proは471グラム〜、iPad Air(第4世代)は458グラム〜。

12.9インチiPad Proが最も重いのは想像に難くないが、ただし意外なことに次に重いのはiPad(第8世代)。画面サイズは10.2インチだが、本体重量は490グラムとなっている。とはいえ、iPad Air(第4世代)と11インチiPad Proとの差はわずか50グラム程度のため、あまり気にするほどの違いとは言えないだろう。

ディスプレイ

iPadシリーズを比較するうえで最も重要視するべきなのは、画面サイズと画面の質だ。

画面サイズは端末サイズとおなじく上位モデルになればなるほど画面が大きくなる傾向にある。最も小さいのは 「iPad mini」 の7.9インチ、最も大きいのは12.9インチの画面を搭載する 「iPad Pro」 だ。

中間の3モデル 「11インチiPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 iPad(第8世代)」 は、上から順に11インチ、10.9インチ、10.2インチとなる。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
画面サイズ 12.9インチ/11インチ 10.9インチ 10.2インチ 7.9インチ
解像度

12.9インチ
2,732×2,048
(264ppi)

11インチ
2,388×1,668
(264ppi)

2,360×1,640
(264ppi)
2,160×1,620
(264ppi)
2,048×1,536
(326ppi)

流石にiPad mimi 5(7.9インチ)と12.9インチiPad Pro(12.9インチ)では大きな違いがあるものの、たとえば11インチiPad ProとiPad Air(第4世代)ではわずか0.1インチの違いしかないため、中間モデルのどれかを買うようであれば “画面サイズ” についてはそこまで意識しなくてもいいのかもしれない。

ディスプレイを比較するなら、「画面の大きさ」 だけでなく 「画面の質」 の違いにも目を向ける必要がある。もしかするとご存知かもしれないが、iPadシリーズは上位モデルと下位モデルで画面の品質・性能に明確な違いが設けられている。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
耐指紋性撥油コーティング
フルラミネーションディスプレイ ×
反射防止コーティング ×
広色域ディスプレイ(P3) ×
True Toneディスプレイ ×
ProMotionテクノロジー × × ×
最大輝度 600ニト 500ニト 500ニト 500ニト

iPad Proにはリフレッシュレート120Hzで駆動するPro Motionテクノロジーが搭載されていて、コンテンツをより滑らかに描写することが可能だ。対する他モデルは60Hzの駆動にとどまり、その違いは一目瞭然。

リフレッシュレートとは
1秒間に何回画面の書き換えが行われるかを示す数字で、この数字が大きくなればなるほど画面描写が滑らかになる。

また、最大輝度もiPad Proは最大600ニトに対応しているが、下位モデルは500ニト。さらにiPad(第8世代)についてはフルラミネーション加工や広色域(P3)表示、TrueToneディスプレイに対応していない。

True Toneディスプレイとは

周辺の光に合わせてディスプレイの色や明度を調節することで、画像などをより自然な色味で映し出す。iPadだけでなくiPhoneやMacBookなどのApple製品にも搭載されている。

そのため、作業効率や作品の出来栄えを気にするのであれば、iPad(第8世代)以外のデバイスを選ぶべき。特に写真や映像といったクリエイティブな作業をする機会の多いかたは、iPad Proのようなプロレベルの作業ができるデバイスを購入した方が良いだろう。

そういう意味ではiPad Air(第4世代)、iPad(第8世代)、iPad mini(第5世代)は、どちらかというと非クリエイターの方向けの端末とも言い換えることができるかもしれない。

プロセッサ

内蔵プロセッサは、iPad ProがA12Zプロセッサ、iPad Air(第4世代)はA14、そしてiPad(第8世代)とiPad mini(第5世代)はA12プロセッサが搭載されている。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
プロセッサ A12Z Bionic
M12コプロセッサ
Neural Engine
A14 Bionic
Neural Engine
A12 Bionic
Neural Engine
A12 Bionic
M12モーションコプロセッサ
Neural Engine

A12プロセッサは、iPhone XSシリーズとiPhone XRに搭載されたプロセッサと同じもの。A12Zプロセッサは、2018年10月に発売したiPad Pro(2018)に搭載されたA12Xプロセッサの無効化されていたGPUを有効化したものとなっている。性能はA12Zプロセッサの方が上だ。

A14プロセッサは今秋に発売予定の 「iPhone 12」 シリーズに投資されることが予想される最新プロセッサだ。Apple初の5nmプロセスで開発され、4つの省電力コアと2つの高性能コアの合計6コアで構成されており、先代のA13プロセッサから40%処理が高速化しているのが特徴となる。さらにGPUも新設計の4コアアーキテクチャを採用したことで30%高速化されている。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
シングルコアスコア 1123 ??? ??? 1112
マルチコアスコア 4686 ??? ??? 2811

実際、A14プロセッサの性能が明らかになっていないため単純比較はできないものの、性能的にはおそらくiPad Proと同等もしくはそれ以上の性能である可能性も秘める。どちらが優秀なのか、詳細はベンチマークスコアの公開を待ちたいところだが、性能という点においてはiPad ProもしくはiPad Air(第4世代)が現時点では優秀といえそうだ。

カメラ性能

iPadでカメラなんて使わないーーという方もいるかもしれないが、AppleはiPadのカメラ性能をかなり重要視している。

主な用途としてはARへの活用。iPad Proの背面カメラには被写体を立体的に認識できるLiDARスキャナが搭載されている。他3モデルにはLiDARスキャナが搭載されていない。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
LiDARスキャナ × × ×

iPad Air(第4世代)やiPad(第8世代)、iPad mini(第5世代)についてもAR機能を利用することができるが、より上質でリアルなAR体験をしたいのなら、iPad Proが必要になるだろう。

また、写真や映像を撮るという一般的な ”カメラ” としての用途でもiPad Proは優れている。下位モデルとの主な違いは、超広角レンズが搭載されているため、より画角の広い写真が撮れるということ。風景写真や建物の中を撮影する際によりダイナミックな写真が撮れるはずだ。

また、内向きカメラもiPad ProはTrueDepthカメラが搭載されているため、アニ文字やミー文字を使えるといった機能の違いが設けられている。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
カメラ構成 デュアルレンズ
(広角+超広角)
シングルレンズ
(広角)
シングルレンズ
(広角)
シングルレンズ
(広角)

とはいえ、前述のとおりこれらの機能を使わないのであれば何も上位のiPad Proを購入する必要はないだろう。iPad Proを所有する筆者でさえもAR機能を使う機会はほとんどないため、カメラ性能は(iPadで写真を撮影しないのであれば)さほど気にする点ではないとも言える。

生体認証

iPad Proの生体認証は、Face IDとTouch IDの2種類が存在する。Face IDはiPad Proのみ、Touch IDはiPad Air(第4世代)、iPad(第8世代)、iPad mini(第5世代)で利用できる。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
生体認証 Face ID Touch ID
(電源ボタン)
Touch ID
(ホームボタン)
Touch ID
(ホームボタン)

Face IDは顔を見せるだけで画面のロックが解除されるためとても便利。しかもFace IDはMagic Keyboardとの親和性がとても高いこともあり、現時点では最もスマートなロック解除方法と言えるだろう。

ただし昨今は新型コロナウイルスの影響で外出時はマスク着用が求められている。マスクを装着した状態ではFace IDはほとんど機能しないため、Touch IDが再び脚光を浴びている。

もし外出先でiPadを使用することを前提にするのであれば、Touch IDを搭載したiPad Air(第4世代)、iPad(第8世代)、iPad mini(第5世代)を購入するのもアリだろう。

ちなみにiPad Air(第4世代)は11インチiPad Proとほとんど同じデザインを採用しながらTouch IDが搭載されている。搭載箇所は電源ボタン。このボタンに指を載せることで、端末のロック解除が可能だ。

スピーカー数

メディア再生機として使用される機会の多いiPadにとって、スピーカーの数と品質はとても重要。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
スピーカー 4つ 2つ
(横向き)
2つ 2つ

iPad Proのスピーカーは合計4つ、iPad Air(第4世代)は2つ、iPad(第8世代)そしてiPad mini(第5世代)も2つ。ただし、iPad Air(第4世代)の場合は2つのスピーカーが端末上下で搭載されているため、iPadを横向きにしたときにも両側から音が聞こえてくる素晴らしい仕様になっている(これまでは片方から音が聞こえてくるアンバランスさがあった)。

Apple Pencilのサポート

昨年3月に発売した 「iPad mini(第5世代)」 がApple Pencilに対応したことで、現行のiPadシリーズは全モデルがApple Pencilに対応した。

ただし、Apple Pencilには第1世代と第2世代の2種類が存在し、それぞれ対応するiPadが異なる。具体的には 「iPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 が第2世代、「iPad mini(第5世代)」 「iPad(第8世代)」 が第1世代のApple Pencilに対応する。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
対応Apple Pencil 第2世代 第2世代 第1世代 第1世代

「iPad Air」 に関しては、第3世代までは 「Apple Pencil(第1世代)」 に対応していたのだが、今回新たに登場した第4世代で 「Apple Pencil(第2世代)」 に変更になったため、Apple Pencilを一緒に購入しようと思っている場合は間違わないよう注意が必要だ。

ちなみに、Apple Pencilの第1世代と第2世代はデザイン・仕様がかなり異なる。もっとも大きな違いがペアリング方法で、第1世代はお尻に搭載されたLightningコネクタをiPadに挿してペアリングしていたのに対し、第2世代はiPad側面に搭載された磁気コネクタにくっつけるだけでペアリングすることができる。

充電方法も第1世代はiPadに直に挿す、もしくはLightningケーブルに専用のアダプタを噛ませて充電するのに対し、第2世代はペアリングと同じでiPad側面の磁気コネクタにくっつけるだけだ。

また、第1世代がツルツルとした質感だったのに対し、第2世代はマットな質感になり、本体も一部側面が鉛筆のように角ばったことでより握りやすくなった。

さらに第2世代は、人差し指でApple Pencilの側面をトントンとダブルタップすることでブラシサイズ・モードを簡単に切り替えられる 「ジェスチャー機能」 といった便利機能が備わっているのも特徴だ。

これらの違いを考慮すると、ジェスチャー機能やスマートなペアリング・充電方法を利用したい方は、Apple Pencil(第2世代)が使える 「iPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 を選ぶべきと言えるだろう。逆にそこまでの機能を必要としないのなら、Apple Pencil(第1世代)が使える 「iPad mini(第5世代)」 「iPad(第8世代)」 でも問題はないはずだ。

ただし今回の 「iPad Air(第4世代)」 のように、iPad miniや無印iPadもいずれApple Pencil(第2世代)に対応していくことも予想できる。将来を見据えたモデル選びをするのであれば、すでに第2世代+Apple Pencilに対応している 「iPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 を選ぶことを筆者としてはオススメしておきたい。

コネクタ

iPadの充電やデータ転送などに使用する外部ポートは、USB-CとLightningの2種類が存在する。USB-Cを搭載しているのが 「iPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 で、「iPad(無印)」 「iPad mini(第5世代)」 は従来どおりLightningを搭載している。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
外部ポート USB-C USB-C Lightning Lightning

LightningはiPad本体の充電とMacもしくはWindows PCに接続してのデータ転送にしか利用できないが、USB-CはUSB-PD対応の充電アダプタを使った高速充電が利用できるほか、カメラと直に接続して写真データをコピーしてきたり、iPadの画面を外部ディスプレイに出力するなど様々なことができるため、これらの作業をする機会があるなら 「iPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 を選ぶ必要があるだろう。

また、「iPad mini(第5世代)」 を除く現行のiPadには、いずれも 「Smart Connector」 が搭載されている。同コネクタは 「Smart Keyboard」 や 「Magic Keyboard」 などのiPad用キーボードにiPad本体から電力を供給して使用できるようにするものだ。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
Smart Connector 本体背面 本体背面 本体側面 ×

Smart Connectorが搭載されている位置はモデルによって異なり、「iPad Pro」 と 「iPad Air(第4世代)」 は背面、「iPad(第8世代)」 は側面にそれぞれ搭載されている。この違いによって使用できるキーボードも異なるため、これについては次の項目で詳しく述べたいと思う。

ちなみに、「iPad mini(第5世代)」 と 「iPad(第8世代)」 には3.5mmヘッドホンジャックが搭載されている。最近はワイヤレスオーディオ機器が主流になってきており、徐々に廃止傾向が強まっているヘッドホンジャックだが、有線ならではの安心感があるのも事実。ただし、USB-Cポートに接続してヘッドホンジャックを増設するアクセサリもあるため、必ずしもiPad本体に搭載されている必要はないとも言える。

Magic KeyboardとSmart Keyboardの対応の有無

上記の項目でも触れたとおり、「iPad Pro」 「iPad Air(第4世代)」 「iPad(第8世代)」 にはSmart Connectorが搭載されており、iPad用に販売されている 「Smart Keyboard」 「Magic Keyboard」 などのキーボードを接続して使用することができる。

Smart Connectorの搭載位置はモデルによって異なり、「iPad Pro」 と 「iPad Air(第4世代)」 は背面、「iPad(第8世代)」 は側面に搭載されている。対応するキーボードも異なっており、iPad(第8世代)は 「Smart Keyboard」 のみに対応するのに対し、iPad ProとiPad Air(第4世代)は 「Smart Keyboard」 に加えてトラックパッドを搭載した 「Magic Keyboard」 に対応する。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
Smart Connector 本体背面 本体背面 本体側面 ×
対応iPadキーボード ・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
・Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
・Smart Keyboard

ただし、iPad(第8世代)用のSmart KeyboardとiPad Pro・iPad Air(第4世代)用のSmart Keyboardは性能こそ変わらないものの、Smart Connectorの位置の関係で別のモデルとして販売されている。iPad Pro・iPad Air(第4世代)用のものだけ 「Smart Keyboard Folio」 と製品名が異なるため見分けはつきやすいが、購入の際には注意が必要だ。

バッテリー持ち

iPadシリーズは内蔵されるバッテリーの容量が異なるが、バッテリー持ちはどのモデルも同じ。インターネット使用時で最大10時間、ビデオ再生でも最大10時間の稼働が可能だ。

実際10時間もつかどうかはさておき、いずれにしてもバッテリー駆動時間については “どのモデルを買っても変わらない” ため、端末選びにはあまり関係しない項目となる。

ただし前述したとおりUSB-Cコネクタを搭載したiPadは急速充電が利用できるため、iPad ProあるいはiPad Air(第4世代)はバッテリーが切れてから充電が完了するまでの時間が短いという特徴もあることを、ぜひ頭に入れておいて欲しい。

カラー

各モデルのカラーラインナップは以下のとおり。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
カラー ・シルバー
・スペースグレイ
・シルバー
・スペースグレイ
・ローズゴールド
・グリーン
・スカイブルー
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド

どのモデルにもシルバー、スペースグレイは用意されている一方で、iPad Air(第4世代)にはローズゴールド、グリーン、スカイブルーが、iPad(第8世代)とiPad mini(第5世代)にはゴールドも別途用意されている。

基本的には性能や仕様から端末選びをしてもらいたいところだが、とはいえお気に入りの一台にするためにはやはりカラーは大事。お好きなカラーがあるモデルから選んでみるのも十分アリだろう。悩みどころは、iPad Air(第4世代)のローズゴールド、グリーン、スカイブルーが欲しいかどうか、だろうか。

価格

iPad購入時にユーザーが重視する重要ポイントのひとつ、本体価格について。まずは以下の表を見ていただきたい。

  iPad Pro (2020) iPad Air (2020) iPad (2020) iPad mini (2019)
価格(税別) Wi-Fi
128GB:84,800円
256GB:95,800円
512GB:117,800円
1TB:139,800円

Wi-Fi+Cellular
128GB:101,800円
256GB:112,800円
512GB:134,800円
1TB:156,800円

Wi-Fi
64GB:62,800円
256GB:79,800円

Wi-Fi+Cellular
64GB:77,800円
256GB:94,800円

Wi-Fi
32GB:34,800円
128GB:44,800円

Wi-Fi+Cellular
32GB:49,800円
128GB:59,800円

Wi-Fi
32GB:37,800円
128GB:48,800円

Wi-Fi+Cellular
32GB:52,800円
128GB:63,800円

特筆すべきは 「iPad Air(第4世代)」 のコスパの良さ。ベゼルレスデザインに最新のA14 Bionicチップ、Apple Pencil(第2世代)やMagic Keyboardに対応しているなどiPad Proに近い性能であるにも関わらず、価格はiPad Proから2.2万円も安い(最小スペック同士での比較)。

iPad mini(第5世代)との価格差は1.7万円。とにかく端末サイズを小さくしたいという事情がないのであれば、基本的にはiPad Air(第4世代)の購入をオススメしたい。

ただしコストパフォーマンスで言うのなら、iPad(第8世代)はかなりお得に見える。わずか3.5万円(税別)でiPadを購入できると聞くととても魅力的に感じるだろう。ただし、性能的にはiPad Proはもちろん、iPad Air(第4世代)にも劣る部分が多いため、コストを最小限にしたい場合以外はなるべく上位モデルを買うことを筆者としてはオススメしたい。数年先まで使うことを考えるならなおのことだ。

まとめ:用途にあったiPadを選ぼう

今回、現行のiPadすべてを性能・仕様で比較してみた。あなたの求めるiPadは見つかっただろうか。

もし各項目を読んで答えが見つけられなかったのなら、筆者がオススメするiPadを用途別にザックリ提示しておきたいと思う。

大画面が必要 or クリエイティブな作業をするなら:iPad Pro
クリエイターにとって最適解とも呼べるデバイスはiPad Pro。画面の大きさを重視する方は12.9インチモデル、コンパクトさと性能の両方を取りたいという方は11インチモデルを選ぶといいのではないだろうか。画面の質・処理能力も業界最高レベルなため、あなたのクリエイティブな時間を間違いなく快適なものにしてくれるはずだ。

性能とお得を両取りするなら:iPad Air(第4世代)
性能がiPad Proに迫るレベルでありながら、コストパフォーマンスに優れるiPad Air(第4世代)。デザインもiPad Proに近づき、Magic KeyboardやApple Pencil(第2世代)もサポートしたことで、まさにiPad Proと同じ使い方ができるように。iPad Proほど高い性能は必要ないと考えるのであれば、現時点ではiPad Air(第4世代)がオススメだ。

しかもiPad ProにはないTouch IDも搭載されている。コロナ禍でマスクの装着が求められる現代において、Face IDはやはり不便と感じる人もいるだろう。そんなニーズも汲み取れるiPad Air(第4世代)はきっと 「withコロナ」 時代の生活を豊かにしてくれるはずだ。

とにかく安いモデルが欲しい:iPad(第8世代)
iPad(第8世代)の特徴はとにかく安い、という点。32GBモデルが34,800円〜、128GBモデルが44,800円(税別)〜で購入できるのは他のiPadにはない魅力とは言える。ただし性能は他モデルにやや劣る部分が多いことを承知で購入するべし。

小さなiPadが欲しい:iPad mini(第5世代)
iPad miniは、言わずもがな小さな筐体が魅力の端末。手のひらでギリギリ握って持つことができるくらいの大きさに、iPad(第8世代)とほぼ同じ性能が詰まっている。もしコンパクトなiPadが欲しいなら、iPad mini(第5世代)がオススメ。出張や帰省など荷物が多いときでも安心して持ち運べるので、新幹線や飛行機で時間潰しするには最適だろう。

以上が、iPadのザックリとした選び方だ。参考になるかどうかは分からないが、もし困ったら上記の選び方でiPadを購入してみてはどうだろうか。

関連記事
iPad Pro 2020 レビュー | 伝えたい11インチモデルの魅力。初のマルチカメラで大胆構図の写真も
iPad mini 5 (2019) レビュー | 持ち運びタブレットの決定版。Apple Pencil対応で究極の小型デジタルスケッチブックに

▶︎ Apple公式サイトで各種「iPad」製品をチェック
 ・iPad Pro (11インチ / 12.9インチ)
 ・iPad Air
 ・iPad mini
 ・iPad (10.2インチ)
▶︎ Apple公式サイトで「iPadアクセサリ」をチェック
 ・Apple Pencil (第2世代) / Apple Pencil (第1世代)
 ・ケース&プロテクター / イヤホン / その他
▶︎ 「iPad」をAppleの学生・教職員向けストアで購入
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。