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iPhone 12シリーズ、すべてのモデルが年内同時発売か。他報道を否定する形

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iPhone 12は5G対応を含めて全部で4機種が用意されることが予想されているが、現地時間1月13日、TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏はこれらの新型iPhoneはすべて2020年内に同時に発売されることを独自情報として伝えている。

iPhone 12シリーズは全モデルが2020年内に発売予定

Kuo氏によると、iPhone 12シリーズは2020年第3四半期の後半から第4四半期の前半に発売となるとのこと。これは2020年8月から2020年10月を示し、例年通り9月頃に発売となる可能性がある。

また、注目の5G対応についてだがサブ6GHzとミリ波の両方をサポートする計画とのこと。5Gの電波は大きく分けてミリ波と6GHz帯以下(サブ6GHz)の2種類が存在する。サブ6GHz帯は広範囲に電波が届きやすいという特徴がある反面、周辺の電波の干渉を受けやすい。

対するミリ波帯の電波は直進性が高く広範囲を網羅するにはやや不向きだが、電波干渉を受けることが少なく人口集中エリアなどでの展開に向いているとされている。

どのモデルが5Gをサポートするかは現時点では明らかになっていないものの、「iPhone 12 Pro(仮)」 のようなハイエンドモデルは少なくとも5Gをサポートするだろう。

ちなみに、ほかメディアや一部のアナリストは、Appleは2020年のiPhoneについて5Gをサポートしたモデルと4Gのみをサポートするモデル、あるいはサブ6GHzのみをサポートしたモデルとサブ6GHzとミリ波の両方をサポートしたモデルとで発売時期を分ける可能性を言及していたが、今回のKuo氏のレポートはこれらの予測を否定した形となる。

以前の記事でも指摘したように5G対応で発売時期がズレることにデメリットがあること、そしてこれまで数々のApple製品に関する予測を当ててきた同氏の予測であるだけに、ややKuo氏の情報のほうが信ぴょう性は高いと言えるのではないだろうか。

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[ via MacRumors ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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