Amazonの「Alexa」がユーザーの海馬に 新たに「記憶」能力が備わり、文脈も理解

現地時間25日、Amazonは人工音声アシスタント「Alexa」に新機能を追加することを明らかにした。今後数週間で三つの新機能が搭載される予定だ。

「Alexa」は今後さらに賢くなる

「Alexa」に追加される新機能は以下。

  • Memory
  • Context Carryover
  • Skills Arbitration

まずは「記憶」機能の「Memory」から。同機能はユーザーから記憶に留めておくことを依頼されたものを、一時的に保管しておくことができるものだ。

例えば「Alexa、結婚記念日は4月27日と覚えておいて」と依頼するとAlexaは記念日を記憶。そして再度、「結婚記念日はいつだっけ?」などと聞くと、答えてくれるようになるという。

この記憶能力は、すでにGoogle Assistantでは利用することが可能、Amazonとしてもライバルに追いつく必要があったものとみられる。ちなみに、同機能の提供は当初は米国のみと限られるとのことだ。

次に「Context Carryover」について。これは「Alexa」に質問する際に、前回の質問を踏まえた返答ができるという機能だ。

例えば「アレクサ、明日の札幌の天気を教えて」と質問したときに、続けて「明後日は?」と聞くと前と今の質問の文脈を理解して、続けて質問に答えることができるという。

さらに、「そこまでどのくらいかかる?」と質問すると、「札幌」という地名を言わずとも前の文脈から札幌までの経路を調べてくれるようになる。同機能はまずは米国と英国、ドイツで利用可能になるとのこと。日本での提供はまだ先になるとみられる。

最後に「Skills Arbitration」。この機能は「Alexa」がユーザーの質問に最適なスキルを自分自身で見つけることができる機能。例えばTシャツに染み付いた油汚れを落とす方法を訪ねた時に、「Tideのシミ抜きペンがあります」と案内することがあるという。他にも具体的なスキル名を挙げなくとも、Alexaが自分で考えて提案できるようになるという。この機能は、米国のみで提供が開始される。日本での提供時期については不明だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。