英Amazon、サッカー・プレミアリーグの一部放映権を獲得と発表

 

Amazonが、英国内のプレミアリーグ放映権の一部を獲得したことがわかった。英Amazon(Amazon.co.uk)は2019年から3年の間、毎年20試合を独占生中継することを明らかにした。

年間20試合の放映権を獲得

プレミアリーグの放映権については、これまでスカイスポーツ(Sky Sports)とBTスポーツ(BT Sport)が獲得してきたが、これにAmazonが割って入る形となる。放映権を獲得するために同社が支払った金額は明らかにされていない。

試合は、Amazon が提供する有料サービス「Amazon Prime」に加入しているユーザーであれば誰でも無料で視聴することができ(英国のみ)、その他の試合についてはスカイスポーツとBTスポーツが放映権を持つ。

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Amazonがプレミアリーグの放映権獲得に動いていると報じられたのは今年1月のこと。Amazonは「Amazonプライム」の会員数を増やすため「Amazon プライムビデオ」のコンテンツ拡充に動いており、プレミアリーグの放映権獲得を視野に入れ、入札段階まで進んでいると伝えられていた。

英プレミアリーグは世界で最も人気のあるリーグのひとつで、ヨーロッパだけでなく米国やアジアなど多くの地域で視聴されている。もちろん、サッカーの母国イギリス内で最も人気のあるスポーツ番組でもある。

それだけに、プレミアリーグの放映権獲得はプライム会員を増やしたい英Amazonにとって最適なコンテンツだろう。今年から3シーズンは計20試合の放映に留まるかもしれないが、Amazonがこれに旨味を感じた場合、将来的にはさらに多くの放映権を獲得しようとするかもしれない。また、業界に詳しい人物たちは、Amazonによるスカイスポーツ買収も予想する向きもあるようだ。

プレミアリーグの放映権は年々高騰化が進んでいるが、Amazon参戦による競争の激化でさらにその傾向が強まることが予想される。

ちなみに今回の話は英国に限られた話で、日本での放映権はJ SPORTSとインターネット配信サービスDAZNが所有しているため、今後の配信先に変わりはない。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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