Nintendo SwitchをAndroid化。非公式ROMが配信される
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今年2月にニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)でAndroid Qを動作させることに成功した人物がいたことが話題になっていたが、今度はニンテンドースイッチをAndroid端末化できるROMが配信されており、注目を集めている。
ROMを配信したのは開発者向けサイトXDA Developersで活躍する技術者チーム 「switchroot」 。彼らは以前からニンテンドースイッチにAndroid移植に取り組んでおり、今年6月にAndroidの移植に成功していた。そして今月、予告通り同ROMの配信を開始している。
ニンテンドースイッチをAndroid端末化するROMが配信開始
配信されているROMは、Android 8.1をベースに開発したLineageOS 15.1。スリープ機能が使えなかったり、Joy-Conが正常動作しないことがあるなどいくつか不具合はあるものの、元々内蔵されている純正OSに影響を与えずに使えるという。
同ROMはSDカードを経由してインストール可能。ROMはこちらのリンクから入手できるが、ニンテンドースイッチはハッキング対策が強化されているため、インストールするには2018年6月以前に製造・販売されたモデルであることが条件になっている。
ちなみに、同ROMを開発したswitchrootは、本来ニンテンドースイッチでプレイできないオーバーウォッチをプレイできる様子を見せ、「コンソール移植をなぜ待つんだい?」 とやや煽りが入ったコメントを発している。
Why wait for console ports? 😏 pic.twitter.com/efNeCJ0EAj
— switchroot (@switchroot_org) June 16, 2019
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