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AnkerがChatGPT活用のカスタマーサポート 「Anker AI Assistant」 導入。人+AIで顧客満足度をさらに高める新たな取り組み

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アンカー・ジャパンは11月1日、メディア向けに 「Anker Power Conference 2023 Fall」 を開催。

同イベントのなかで、AIを活用したカスタマーサポートシステム 「Anker AI Assistant」 を提供すると発表した。本日11月1日より提供開始する。

AIを活用したカスタマーサポートシステム 「Anker AI Assistant」 が提供開始

「Anker AI Assistant」 は、製品に関する困りごとや使い方に関する問い合わせメールに対して、ChatGPTベースに開発したAIカスタマサポートが自動返信し、ユーザーが抱える問題を解決するシステム。

Anker Japan公式サイトに寄せられる製品の使用方法やトラブルに関するすべてのメールでの問い合わせに対して導入され、ChatGPTをベースにしたシステムがユーザーの問題を解析し、的確な解決方法を返信する。営業時間外でも稼働するため、有人のサポートを待つことなくユーザーの問題を解決できる可能性がある。

同サービスを提供開始する背景には、サポートの品質向上のほか、問い合わせの件数が増加していることがあるという。

これまでAnkerは、安全性と機能性を兼ね備えた製品を手頃な価格で提供するだけでなく、購入前後のカスタマーサポートも重要な製品体験のひとつと位置付け、ユーザーに対して迅速に丁寧なサポートを届けることを目指してきた。

しかし、設立から10年が経ち、売り上げは350億円まで成長。さらに、高機能な製品が増えたことから、製品の使い方などに関する問い合わせがこの3年で2倍に増加したとのこと。

これまでは電話やメール、チャット等を通じてサポートを提供してきたが、すべて有人で行っていたため早朝や深夜、休日などの営業時間外には返信が遅れるケースもあった。

アンカー・ジャパンは、この 「Anker AI Assistant」 を導入することで、ユーザーに解決方法をより短い時間で提示できるようになるだけでなく、複雑な問い合わせに対する回答の待ち時間も短縮できるようになるなど、従来よりも迅速なサポートを提供することが可能になるとしている。

同システムは今年の10月から試験運用していたが、本日より全ブランド、カテゴリで展開することになったという。なお、引きつづき人によるサポートも提供するため、購入前の相談や複雑な問い合わせにも対応可能だ。

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Anker、Soundcore、Eufy、Nebulaは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。