Ankerから初のオープンイヤー型イヤホン ｢Soundcore AeroFit｣ が登場。低音が豊かなプロモデル ｢AeroFit Pro｣ も発売
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アンカー・ジャパンは11月1日、メディア向けに ｢Anker Power Conference 2023 Fall｣ を開催。オーディオブランド ｢Soundcore｣ から、初のオープンイヤー型イヤホン ｢Soundcore AeroFit｣ を発売すると発表した。
また、豊かな重低音が特徴の ｢Soundcore AeroFit Pro｣ も同時に発売する。
▼ ｢Soundcore AeroFit｣ シリーズをAnker Japan公式ストアで購入する
・Soundcore AeroFit
・Soundcore AeroFit Pro
Soundcore AeroFit
｢Soundcore AeroFit｣ は、耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホン。物理的に耳の中にイヤホンを入れない製品デザインになっており、カナル式のイヤホンなどで起きる蒸れやイヤーチップの圧迫感など耳に対する物理的な負担を軽減できる。また、外の音を遮断しないため音楽を聴きながらでも会話をすることが可能だ。
｢Soundcore AeroFit｣ はオープンイヤー型ながらも音質にもこだわった。チタンコーティングの振動板を搭載した14mm口径のドライバーを採用した。
また、音に指向性を持たせ周囲への音漏れを抑える工夫も凝らしている。実際に音楽を視聴している人の隣に立ってみたが、かなり近づかないとほとんど音が聞こない。
Ankerの担当者によると、40〜50％程度の音量であっても、満員電車等で密着するくらいの距離感で隣り合ったりしなければ、ほとんど音が漏れ聞こえることはないとのことだった。
イヤホンの重量は片耳8.5gと軽量。さらに、耳にかけるフック部分にしなやかな弾力性ある素材を使用し、内部に柔軟性と強度の高いチタン合金ワイヤーを使用することで、⻑時間の装着でも耳が痛くなりにくいようにした。実際に筆者も装着してみたところ、装着感はほとんどなく、一日中装着することもできそうだった。
スマートフォンなどのデバイスとの接続は、Bluetooth 5.3で行う。対応コーデックはSBC／AAC。マルチポイント接続に対応しているため、2台のデバイスと同時にペアリングすることが可能。
イヤホンにはビームフォーミング技術に対応した4基のマイクが内蔵されているほか、AIを使用し周囲のノイズを効果的に除去することで、クリアな音声で通話できるノイズリダクション機能が利用できる。オンライン会議などでも役に立ちそうだ。
連続駆動時間は、イヤホン単体で最大11時間。充電ケースで適宜充電することで最大42時間の駆動が可能。
充電時間はイヤホンが最大1時間、充電ケースは最大2時間必要。充電はUSB Type-Cで行う。防水規格はIPX7に準拠しているため、雨の日にも安心して使用できる。
カラーはブラック／ホワイト／ピンク／グレイッシュブルーの4色。
販売価格は16,990円(税込)。本日よりAnker Japan公式ストアなどで購入が可能だ。
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・Soundcore AeroFit
・Soundcore AeroFit Pro
Soundcore AeroFit Pro
｢Soundcore AeroFit｣ は日常使いに最適なオープンイヤーとして紹介されていたが、同時に発表された｢Soundcore AeroFit Pro｣ はスポーツ利用にも最適なプレミアムモデルという位置付け。
｢Soundcore AeroFit｣ との違いは、内蔵するドライバーの口径 (音質) およびヘッドトラッキング機能への対応、防水性能、ネックバンドのサポートにある。
まず内蔵するドライバーは、16.2mmの大口径ドライバー。さらに、独自技術BassUpを搭載することで、より深みのある重低音を実現している。
また、内蔵するジャイロセンサーで頭の動きを検知することで、ヘッドトラッキング機能対応の3Dオーディオも利用できる。音のクオリティを重視する場合は、｢AeroFit Pro｣ を選ぶべきだろう。
また、本製品はネックバンドの使用もサポートされており、ランニングなどスポーツ用途としても使用可能だ。ネックバンドの装着はマグネット式ではなく、イヤホンの底部に差し込むことで固定する方式。バンドの長さは各ユーザーごとに調節することもできる。
防水性能はIPX5。｢AeroFit｣ よりも防水性能が低い理由は、音質を追求した結果そうならざるを得なかったとのこと。ただスポーツ用途としては十分な防水性能であるため、水没などさせなければ安心して利用することができるだろう。
連続駆動時間はイヤホン単体で最大14時間。バッテリーケースを使用することで最大46時間の駆動が可能だ。イヤホンの重量は片耳12.2g、バッテリーケース込みで88.7g。
カラーラインナップはミッドナイトブラック／ソフトホワイト／ミントブルー／ディープパープルの4色。
まず先行してミッドナイトブラックモデルが11月1日よりAnker Japan公式サイトにて予約販売が行われ、追って11月15日(水)からミッドナイトブラックおよびソフトホワイトモデルが前販路にて一般販売が開始される。ミントブルーとディープパープルについては2024年に発売する予定だ。販売価格はいずれも22,990円(税込)。
▼ ｢Soundcore AeroFit｣ シリーズをAnker Japan公式ストアで購入する
・Soundcore AeroFit
・Soundcore AeroFit Pro
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