米Apple、｢マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー｣ 記念でキング牧師の写真掲載。今年で10年目
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現地時間1月15日、米Appleは ｢マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー｣ を記念して、同社公式サイトのトップページにキング牧師の写真を掲載した。
キング牧師記念日に合わせて米Apple公式サイトに写真が掲載
キング牧師は、米国の歴史を語る上で最も重要な人物のひとり。｢I Have a Dream (私には夢がある) ｣ などの有名なフレーズとともに人種差別の廃止を訴えた。
米国ではキング牧師の誕生日 (1月15日) に近い毎年1月第3月曜日が ｢マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー｣ として祝日になっているが、Appleは同祝日を記念して、毎年公式サイトのトップ画像をキング牧師のものに変更する。2015年から実施されていて、今年で10回目となる。
キング牧師の写真の横に同氏の名言が置かれるのが毎年の恒例であるが、今年は ｢Because of our involvement in humanity, we must be concerned about every human being. (私たちが人類に関与しているからこそ、すべての人間について関心を持つべきです。)｣ という言葉が置かれている。
この言葉は、私たちすべての人間が人類の一部であるため、一人ひとりの人間に対する関心や配慮が必要であるということを説いた言葉だ。キング牧師は、人間の尊厳と平等を重視し、人種や社会的地位に関係なく、全ての人々が公正な扱いを受けるべきだと主張しており、この言葉はそんな彼の信念を象徴した言葉のひとつとして知られている。
Appleはこの名言とともに、｢We honor the life of Dr. Martin Luther King, Jr., and reflect on his legacy of service to all. (私たちはマーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏の生涯を称え、彼が全ての人々に対して尽力した遺産を振り返ります。) ｣ とし、｢マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー｣ を祝っている。
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(画像：Apple)
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