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【フォトレポート】「Apple 新宿」オープン初日の様子をレポート 「体験」を重視した新店舗デザインを採用

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4月7日、Appleは東京の新宿三丁目の一角に、新しい直営店「Apple 新宿」をオープンさせた。

同店舗は、銀座、渋谷、表参道に続く都内4店舗目。多くのユーザーから期待されていた中、午前10時開店のカウントダウンとともに産声をあげた。

筆者は「Apple 新宿」のオープンイベントに参加することができたので、実際の店内の様子をフォトレポート形式でお伝えしていきたいと思う。ちなみに、オープン記念品として入店時に配布されるグッズも頂いたので、そちらも紹介したい。

都内4店舗目のApple Store「Apple 新宿」がオープン

「Apple 新宿」は朝早くから人が並んでいた。朝5時の段階ですでに数十人ほど並んでおり、朝7時段階ではなんと200~300人以上に増えて列は地下まで伸びる。さらに、朝10時頃には1,000人以上に膨らんでいたという(筆者も並んでいたため確認はできず)。

午前10時になる直前。開店までのカウントダウンとともに、店舗スタッフと外で待機するお客さんは大盛り上がり。筆者は地下の列にいたのでこの目で見ることができなかったが、Twitterなどで最前列の方の報告を見ていた。

オープン後はスムーズに列が前に進み、数分後に入店することができた。入店時は恒例のハイタッチ。ハイタッチと同時に、オープン記念グッズが配布された。

「Apple 新宿」の店舗デザインは、タウンスクエア型と呼ばれる次世代のもの。これまでの直営店のようなものではなく、全面をガラス張りにしたり、曲面ガラスを使用したりと開放的な空間デザインになっているのが特徴だ。

店内に入るとまず真っ先に目に入るのは、正面の巨大な6Kビデオボード。ここには「Apple 新宿」のロゴがデカデカと表示されていた。

当然だがこの「Apple 新宿」のロゴは、同ストアのために専用にデザインされたもの。ちなみに、ひとつの店舗に専用のロゴが用意されたのは世界でも初めてであると、店頭スタッフの方は言っていた。

このビデオボードには、普段はApple製品のプロモーションムービーや店内で開催されるワークショップ「Today at Apple」の情報などが表示されるようになっている。

ビデオボードの前には四角いボックスがランダムに配置されたエリアがある。このエリアは「フォーラム」と呼ばれており、誰でもボックスの上に座ることが可能だ。

Appleに来て商品を見ている合間の休憩に使ってもいいし、スマホに電話がかかって来た時に腰掛ける椅子として使ってもいいとのこと。もちろん「Today at Apple」参加前の待機に利用してもOK。友人との待ち合わせに使うのもありだ。

ちなみに、ボックスの中には荷物入れの他に、大きめのボールが入っており、小さなお子さんをボールで遊ばせることもできる。開店初日も、早速男の子がボンボンとボールを蹴って遊んでいた。

iPhoneには盗難防止用のコードが装着されていない。より実際の使用感に近づける工夫なのだとか

ビデオボードを挟むように、店内には複数のテーブルが用意されている。テーブルの上には、iPhoneやiPad、MacといったAppleデバイスが並べられており、実際に手にとって触り好きなデバイスを選ぶことができる。

ただ、これまでのApple StoreではMacならMac、iPadならiPad、といったようにテーブルごとにデバイスを分けて展示していたのだが、「Apple 新宿」の場合はiPadやMacを同一のテーブルで並べて展示するように。

これは、Appleのエコシステム、つまりApple製品で統一することで作業をシームレスに行うことができるという魅力をアピールするためであるとのことだ。

国内Apple Storeで初導入のタッチセンサーで動く電源タップ内蔵テーブル

店舗の壁側には「Apple TV」などの他に、多数の周辺機器が販売されている。これらのほぼ全てが、実際に手にとって試すことができるようになっており、一度「体験」してから購入することが可能だ。

自分でプログラミングすることでロボットを動かすことのできる「UBTECH Jimu Robot Meebotキット」や、iOSデバイスを使って操作することができる「BB-8 App-Enabled Droid with Droid Trainer by Sphero」などが展示されていた。

混雑している店舗内をBB-8が走り回っていたので、一時とてもカオスなシチュエーションになったが、周りのお客さんも店員さんも和かに対応していた。

そのほか、iPhoneの純正ケースもほぼ全種類販売されていた。ケースは自分のiPhoneに装着することができるため、自分の好みのケースが見つかるまで、タッチアンドトライを繰り返すことが可能だ。自分のお気に入りを見つけたら、引き出しを引っぱると新品のケースが収納されているので、あとは店員に言って購入するだけだ。

また、「Apple Store」アプリを使って商品バーコードを読み取るだけで購入することも可能なので、わざわざレジを通さずに購入できる仕組みになっているという。

店内は非常に明るく、商品がとてもハッキリと見えるのも好印象。またフロアも1つしかないため、車椅子のユーザーも気軽に利用できる設計になっている。

ちなみに「Apple 新宿」にもジーニアスバーは存在するのだが、他のApple Storeのように専用のスペースが設けられているわけではなく、周囲にいるスタッフに声をかけることで対応してもらえるとのこと。

スタッフの数は150名以上いるとか

今回、Appleストアのスタッフの方に話を伺うことができたのだが、「Apple 新宿」ができるまでには入念な事前準備が必要だったとのこと。

「新宿」という町の特徴から、どのような店舗デザインにするのか、じっくりとデザインを練ったという。ネオン街を彷彿とさせる専用のロゴを用意した理由も、「新宿」という町と一体感を持つためだったのかもしれない。

また、具体的な準備期間や手順、出店場所の選定理由などは守秘義務とのことで聞くことはできなかったが、Appleは日本のユーザーに自社製品の魅力がダイレクトに伝わるように様々な工夫をしているため、新宿に立ち寄る機会があったら、ぜひ「Apple 新宿」に立ち寄って欲しいとのことだ。

貰ったTシャツのサイズはM、身長約170cmの男性でピッタリだが女性だとやや大きめ

ちなみに、オープン記念グッズはTシャツとピンズの2種類が用意されていた。どちらも「Apple 新宿」のロゴを使ったものになっており、Tシャツはネオン仕様のリンゴマーク、背中側(バックプリント)には「新宿」と書かれている。これらのグッズは先着順となっており、SNSでの報告ベースではすでに配布終了してしまっているようだ。

Apple 新宿
住所・電話番号 営業時間
〒160-0022
東京都新宿区新宿3−30−13
新宿マルイ本館(1F)

TEL:03-5656-1800

月曜日〜日曜日
10:00 a.m. 〜 9:00 p.m.

Apple 新宿」の住所や営業時間は上記の通り。最寄駅は東京メトロ「新宿三丁目駅」もしくはJR「新宿駅」。場所は以下から確認を。

ちなみに、Appleは今後5年かけて、日本国内のApple Storeをリニューアルする予定。すでに「Apple 渋谷」はリニューアル作業を行なっている。また、年内には2つの新店舗を作る予定となっており、そのうちの1店舗は「Apple 京都」であることが予想されている。

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Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。