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米Apple、「Martin Luther King, Jr. Day」に合わせて公式サイトにキング牧師の写真を掲載 今年で5年連続

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現地時間1月20日、米Appleは 「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」 を記念して、Apple公式サイトのトップページにキング牧師の写真を掲載した。この変更は2015年から行われており、今年で述べ5回目となる。

米Apple公式サイトにキング牧師の写真と名言が掲載

「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」 は、「I Have a Dream (私には夢がある)」 で知られ、アメリカの人種差別の撲滅を訴えたキング牧師を讃える米国の祝日。キング牧師の誕生日1月15日に近いことから、毎年1月第3月曜日に同祝日が設定されている。

同祝日を記念して、Appleは1日限りで公式サイトのトップ画像をキング牧師のものに変えることがもはや恒例化している。

また、画像の変更と同時に、キング牧師の名言を掲載するのがお決まりとなっているが、今年、Appleがチョイスしたのは 「Injustice anywhere is a threat to justice everywhere.」 (どこにでもある不正は、いつだってどこだって正義への脅威だ。) という言葉。これは、キング牧師が1963年にアラバマ州バーミンガムの 「Birmingham City Jail」 に収監された際に仲間に宛てて書いた手紙の中で使われた一文だ。

ちなみに、自らがゲイであることを告白した際にもキング牧師の言葉を引用したティム・クックCEOは、今年も自らのTwitterアカウントでキング牧師を讃えるツイートをし、同祝日を祝っている。

昔に比べて人種差別は少なくなったアメリカだが、2017年には米スターバックスの店員がアジア人をヘイトする発言をしたことで物議を醸したように、依然として人種差別の問題はなくなっていない。今もキング牧師が存命だったら、彼はなんという言葉を発したのだろうかーー、Appleが毎年同日にキング牧師を讃えるのは、差別主義に反対するAppleならではの取り組みなのだろう。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。