当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Apple新製品発表イベント 「California streaming.」 ライブ視聴方法まとめ&発表が期待されるモノ

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

明日早朝、Appleの新製品発表イベント 「California streaming.」 が開催される。

今回のイベントでは新型iPhone・Apple Watchが発表される予定だが、それ以外に新型AirPodsやiPad miniなどの新製品の発表も期待されている。

発表イベントは、日本時間9月15日(水)午前2時にスタート予定。イベントはApple公式サイトYouTubeで配信されるが、新型コロナウイルスの感染症対策として完全オンラインで実施されるため、一般ユーザーだけでなくメディア関係者やジャーナリストたちもオンラインでその発表を見守る形となる。

イベントの公式映像は環境さえあれば誰でも視聴することが可能。また、これまでの傾向から一部の国内外メディアはライブブログを実施する可能性がある。

当記事では 「California streaming.」 の配信先に関する情報をまとめた。イベント開始直前になって慌てないためにも、配信先を事前にチェックしておくことをオススメする。

映像配信・ライブブログ中継先まとめ

  配信先 (随時追記予定)
公式映像配信
ライブブログ(英語)

(以下はライブブログの実施が不明なメディア)

Apple公式の配信先

新製品発表イベント 「California streaming.」 は、Apple公式サイトで実施される公式配信にて視聴することが可能だ。

最近のApple新製品発表イベントは、以前のように現地で開催されている発表会を中継する形式ではなく、録画したものを配信する形式に変更されているため、基本的にすべてのユーザーがこの公式配信を視聴することになる。

Apple公式サイトの視聴環境は以下。ちなみにApple公式サイトだけでなく、YouTubeやTVアプリでも配信される予定となっていて、好きな環境でAppleのイベントを楽しむことが可能だ。

Apple公式サイトでの視聴環境は以下のとおりだ。

視聴できる端末 対応OS ブラウザ・アプリ
iPhone, iPad, iPod touch 「iOS 10」 以降 Safari
Mac 「macOS Sierra 10.12」 以降 Safari
Apple TV 最新Apple TVソフトウェアまたはtvOSが動作するApple TV (第2世代以降) 「Apple Event」 アプリ
またはAirPlay
Windows PC  Windows 10 以降 Microsoft Edge
他ブラウザ MSE, H.264, AACが動作 Chrome / Firefox

YouTubeで視聴する場合は以下から。

ライブブログ

最後は 「ライブブログ」 形式で中継を行うメディアについて。ライブブログはテキストでイベントの発表内容を伝えるもので、主に海外メディアを中心に行われている。

当記事掲出時点では、ArsTechnicaMacObserverがライブブログの実施を発表しており、発表が近づくにつれてさらに実施を発表するメディアも現れるかもしれない。

現時点でライブブログの実施は不明なものの、過去にライブブログを実施してきたメディアも掲載しておくので、参考にしていただきたい。

ライブブログ実施を発表しているメディア

過去にライブブログを実施してきたものの、今回の実施は不明なメディア

「California streaming.」 で発表が期待されるモノ

iPhone 13シリーズ

( image via EverythingApplePro )

「iPhone 13」 シリーズは、現行のiPhone 12シリーズから基本設計やデザインなどは引き継ぎつつ、新プロセッサの搭載や一部機能が進化する程度のマイナーアップデートにとどまる可能性が指摘されている。

ラインナップは、スタンダードモデルがiPhone 13 mini・iPhone 13の2モデル、ProモデルがiPhone 13 Pro・iPhone 13 Pro Maxの2モデルの合計4モデル。

ディスプレイはいずれのモデルも有機ELディスプレイだが、ProモデルのみLTPOテクノロジーが採用され、120Hzの高リフレッシュレートに対応する可能性がある。また、画面上部のノッチ(切り欠き)は従来モデルよりも小型化されるとみられている。

カメラ構成はProモデルがトリプルレンズ、スタンダードモデルがデュアルレンズで、超広角カメラはオートフォーカス付きになり、f/1.8の6Pレンズが採用予定。全モデルで新たにポートレートビデオモードとAIを活用した新たなフィルター機能が搭載され、ProモデルではProRes形式がサポートされる予定だ。

プロセッサは 「A15」 が搭載。A14 Bionicとコア数は変わらないものの、処理速度が向上するとみられている。

また、iPhone 13シリーズは緊急通信用の衛星通信機能をサポートするとみられていて、セルラー通信が届かない場所で緊急手段として利用できる可能性がある。ただし、発売当初は一部の国のみでサポートされる可能性があるとのこと。

バッテリー容量は、iPhone 12シリーズに比べて全体的に増加する予定。具体的にはiPhone 13 Pro Maxが4,352mAh、iPhone 13/13 Proが3,095mAh、iPhone 13 miniが2,406mAhになるとのことで、iPhone 12シリーズに比べると最大18%の増加に。このバッテリー容量の増加は、Proモデルの120Hzリフレッシュレート対応に備えたものである可能性が指摘されている。

iPhone 13 バッテリー容量 iPhone 12 バッテリー容量 現行モデル比
iPhone 13 Pro Max (A2653) 4,352mAh iPhone 12 Pro Max 3,687mAh +18%
iPhone 13 / 13 Pro (A2656) 3,095mAh iPhone 12 Pro/12 2,815mAh +10%
iPhone 13 mini (A2660) 2,406mAh iPhone 12 mini 2,227mAh +8%

Apple Watch Series 7

「Apple Watch Series 7」 は、iPad ProやiPhone 12シリーズなどのようにフラットデザインが新たに採用されるとみられている。

ケースサイズは従来の40mm・44mmから1mmずつ大きくなり、41mm・45mmに。画面のさらなるベゼルレス化によって画面サイズも大型化する予定。また、画面にはフルラミネーション加工が導入され、画面とカバーガラスの隙間が少なくなり、より見やすく、操作しやすくなる可能性がある。

Apple Watchの大型化に伴い、新しい文字盤 (ウォッチフェイス) も実装される。全世界24のタイムゾーンすべてを同時に見られる 「Atlas and World Timer」 や、時間によって表情が変わる 「Continuum」 、既存のインフォグラフモジュラーを改良し、大きなコンプリケーションを最大2つまで配置できるようにした 「Modular Max」 などが実装予定であるとのこと。また、NikeモデルやHermèsモデルにも新たな文字盤が導入予定だ。

また、バッテリー駆動時間が長くなり、Apple Watch史上最大のバッテリー持ちを実現しているとのこと。

ただし、Apple Storeから40mm・44mmのバンドが品不足になっていることから、Apple Watch Series 7は既存バンドとの互換性が失われる可能性が指摘されている。この情報だけでは決定できないが、Appleの案内に注目しておきたいところだ。

AirPods (第3世代)

完全ワイヤレスイヤホン 「AirPods (第3世代)」 は、上位モデルの 「AirPods Pro」 に近いデザインが採用され、Apple H1チップが搭載予定。

高速ペアリングや耳の外と中の圧力を調整する機能、デバイスの高速切り替えが利用できるようになるほか、ビームフォーミングマイクの搭載が噂されている。音質は現行モデルから大きくは変わらないものの、低音が強化されるという。

バッテリーケースのバッテリー容量は20%増加し、バッテリーケース込みでの連続駆動時間が向上する見込みだ。

価格は150〜199ドル(日本円では1.6万円〜2万円強)との情報があるが、AirPods (第2世代) の販売が継続されるか否かによって、価格据え置きと値上げのどちらかになるかが決定するとみられている。

iPad mini (第6世代)

「iPad mini (第6世代) 」 は、本体サイズはほぼ変わらないものの、「iPad Air (第4世代)」 のようなベゼルレスデザインが採用されることで、画面サイズが8.3インチに大型化。画面は従来と変わらず液晶ディスプレイが採用される見込みだ。

ベゼルレス化によりホームボタンは廃止され、生体認証は電源ボタン内蔵型のTouch IDが採用されるとみられている。充電ポートはLightningからUSB-Cポートに変更されるとのこと。

プロセッサには 「iPad Air (第4世代)」 と同じ 「A14 Bionic」 が採用。セルラーモデルは5G通信に対応、カラーラインナップはブラック・シルバー・ゴールドの3色展開になる可能性が指摘されている。


発表イベントは日本時間9月15日(水)午前2時にスタート予定。ちなみに当サイトではイベントで発表された内容を速報でお伝えする。Appleの新サービス・新製品が気になる方はぜひ当サイトの更新をチェックしていただきたい。当サイトの公式Twitterアカウントはこちらから。

関連記事
Apple、新製品発表イベント「California streaming.」 日本時間9月15日午前2時から開催。新型iPhoneやApple Watchなどが発表へ

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。