「Apple銀座」 仮店舗フォトレポート。元入居施設の建て替えのため和モダンな木造ビルに一時移転

▼ iPhone 14/14 Proの予約は公式オンラインショップから!

Appleの直営店 「Apple 銀座」 は、本日8月30日より 「サヱグサ本館ビル」 から 「HULIC &New GINZA 8」 に移転し、仮店舗として営業を開始した。

米国外ではじめて作られたApple Storeとして有名な 「Apple 銀座」 は、日本のユーザーに最も馴染み深いストアのひとつということもあって、今回の移転には多くの関心を寄せていたのではないだろうか。

当日、盛大なオープニングセレモニーは実施されなかったものの、恒例のカウントダウンとともに店舗のお披露目が行われた。当記事では 「Apple 銀座」 の仮店舗に関するレポートをお届けしたい。

なお、当日筆者は時間の都合により店舗内をゆっくりと撮影して回ることはできなかったため、記事中で使用する多くの写真が読者から提供されたものであることにご容赦いただきたい。

「Apple 銀座」 旧店舗 (画像:Apple)

ご存じのとおり 「Apple 銀座」 は、Apple Storeの日本第1号店かつ米国外のストアとして初めてオープンした店舗。国内ストアの旗艦店として機能しているほか、シアター形式のセミナールームが設置されており、時にはスペシャルゲストを呼びトークイベントを実施するなど、他店舗にはない特長をもったストアだった。

同ストアは入居していた 「サヱグサ本館ビル」 の建て替え工事に伴い、一時的に他ビルに移転して営業する。移転先は、元店舗から新橋方面に約400mほど離れた位置にある 「HULIC &New GINZA 8」 。隈研吾建築都市設計事務がデザインを担当した建造物で、地上12階、地下1階の木造/鉄骨構造。木材は、梁や柱など随所で使用されているが、いずれも耐火性能をもった集成材を使用しているとのことだ。

「Apple 銀座」 は、このうちの地下1階〜地上3階までを占有する形で営業する。1階と2階はiPhoneやiPad、Macなどの主要製品を主に展示し、3階はGenius Barやアクセサリを展示する。地下1階は製品の受取りやToday at Appleなどセミナー会場として使用するブースが設けられている。

オープン当日は、店舗前にテレビや新聞、WEB媒体などの報道陣をはじめ、一部のAppleファンが集まった。中には、徹夜でストアオープンに向けた準備の様子を伝えていた強者も…!

Apple Storeのオープンといえば、店舗に入るための行列が作られることが恒例だが、今回は仮店舗のオープンであり、ノベルティの配布がなかったためか、行列はおよそ30名程度といつもに比べて少なかった。

時刻は9時59分50秒。オープン直前にはお馴染みのカウントダウンが店舗スタッフによって行われれ、「ゼロ!」 のかけ声とともに、「Apple 銀座」 の仮店舗がオープン。ハイタッチとともに、待機していたAppleのファンたちが入店していった。

筆者は、店内がすこし落ち着いてきたお昼前くらいに入店した。

1階の様子 (画像提供:@ringopodsさん)

iPhone展示スペース (画像提供:@ringopodsさん)

iPhone展示スペース (画像提供:くじらさん)

仮店舗の入口は1階。iPhoneやiPad、Macなどの製品に加えて、AirPods Maxやアクセサリーなどが展示されている。店舗は木造ということで、梁や壁の一部などが木を感じられる和モダンな雰囲気になっているのが印象的だ。

上階へ向かう階段は少し急 (画像提供:@Krgn1002さん)

エレベーターは2機 (画像提供:@Krgn1002さん)

2階には奥にある階段から行くことができる。階段はすれ違うことができないくらいの幅なので、上から降りてくる人と譲り合って通ることになる。また、階段がすこし急なため、足腰や膝が悪い人は遠慮せずエレベーターを使っていただきたい。

2階全景 (画像提供:@Krgn1002さん)

奥の窓際テーブル (画像提供:くじらさん)

2階はiPhoneやiPad、Macに加えて、Apple Watchが展示されている。Apple Watchの展示スペースにはスタンドが配置されていて、Apple Watchをオシャレに展示している。

Apple Watchスタンド (画像提供:@Krgn1002さん)

Apple Watchスタンド (画像提供:@ringopodsさん)

スタッフによると、この展示は銀座が国内初とのことで、今後は他店舗でも展開される予定であるとのこと。ちなみに、スタンドに展示されているApple Watchはガッチリと固定されており、取り外すことはできなくなっている。

3階全景 (画像提供:@Krgn1002さん)

左の壁側にはケースが多数展示 (画像提供:@Krgn1002さん)

さらに階段をのぼって3階へ。3階はGenius Barになっているほか、各種アクセサリも購入可能。仮店舗の各階には、いずれもアクセサリーが展示されているが、もっとも多くのアクセサリーが展示されているのは3階となっている。

奥の窓際テーブル (画像提供:くじらさん)

3階は奥の窓側にもテーブルが用意されていて、外を眺めながら座ることができる (ちなみに2階にも同じような窓側テーブルあり) 。テーブルの左端には、「機械工具商」 の許可を得たことを示すプレートが置かれていた。かなり年季が入っているようだったので、元の銀座の店舗から持ってきたものと思われる。

地下1階全景 (画像提供:@Krgn1002さん)

そして地下1階は、製品の受け取りやToday at Appleの会場となっていた。

(画像提供:くじらさん)

奥にはオーディオ機器などが展示 (画像提供:@ringopodsさん)

右奥がToday at Appleの会場 (画像提供:くじらさん)

Today at Appleは、右奥のディスプレイがあるテーブルで実施されるようだ。まだ数日は開催されないようだが、近くセッションの開催が予定されているとのことだ。気になる方は、ぜひToday at Appleのページをチェックしてみていただきたい。

今回オープンした 「Apple 銀座」 の仮店舗は、「サヱグサ本館ビル」 の建て替えが終わり、新たな店舗ができるまでの一時的な店舗であるため、ビデオウォールや自由に誰でも座れる椅子がたくさん配置されるフォーラムなど、最近のタウンスクエア形式のApple Storeに見られるような新要素は少ないようだった。とはいえ、新たな展示方法がいち早く取り入れられていたりと、国内旗艦店の特徴はやはり健在であるようだった。

仮店舗裏口 (画像提供:くじらさん)

ちなみに、ストアへは表側ドアのほか裏側ドアからも入店できる。裏から入ろうとする人はおそらく少ないと思うが、もし間違って裏側に回ってしまったときは裏側ドアから入店してみてはどうだろうか。

仮店舗正面 (画像提供:くじらさん)

今回オープンした 「Apple 銀座」 がいつ元の場所に戻るのかは、現時点でアナウンスはないが、「サヱグサ本館ビル」 の建替え工事は2024年12月末を予定していることから、少なくとも1年半は今の仮店舗での営業が続くとみられる。それまでの間、銀座でApple製品を触りに行く際には仮店舗にお世話になりそうだ。

「Apple 銀座」 の仮店舗の最寄駅は、JR新橋駅あるいは東京メトロ新橋駅。住所など詳細は以下表で確認いただきたい。

Apple 銀座 仮店舗
建物名 HULIC &New GINZA 8
住所 東京都中央区銀座8-9-7
アクセス JR各線 新橋駅 徒歩4分
規模 地上12階、地下1階
構造 木造、鉄骨造
敷地面積 251.98㎡
延床面積 2,459.55㎡
竣工 2021年10月
設計 株式会社 竹中工務店
施工 株式会社 竹中工務店
移転日 2022年8月30日〜

▼ iPhone 14/14 Proの予約は公式オンラインショップから!

Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

(当サイトで使用している画像はいずれも各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。