Apple、インドにApple Store正規店を出店!!

モディ首相とクックCEO

先日からApple CEOであるティムクック氏がインドのモディ首相と会談し、インド国内にApple Storeを出す交渉をしていると報じられていた。
【関連】ティムクックは今度はインド首相と会談か!

本日、Appleがインド国内に正規のApple Storeを出店することが決定したことが明らかになった。

6店舗を来年末までにオープン予定

今回Appleがインド国内に6店舗の出店を予定していることが判明している。これまで現地の小売店と提携して販売をしてきたAppleが、今度直営店で販売が出来ることから、独自のイメージ戦略やサービスを提供できるようになる。

インド国内でApple製品を販売する店舗

[上の写真はAppleと提携してインド国内でApple製品を販売する実店舗(img via Cult of Mac)]

ただ、これには「ある条件」が付いてくる。条件はインド国内の家電量販チェーンである「Croma」との提携をすることと、Croma店内にApple Storeを出店することだ。

いつ頃、最初の店舗が開店するかはまだ分からないようだが、2016年の10月以降になる見通しで、2016年末までに6店舗の開店を予定しているとのこと。

出店予定はムンバイに5店舗、バンガロールに1店舗の予定だそうだ。

法律による規制、出店には高いハードル

インド国内の法律により、Apple Storeを出店するには高いハードルが存在した。インド国内には「資材の30%を地元から調達することが必要」という法律が存在する。これらを満たすにはAppleには非常に難しいことだ。

結局は、国内大手家電量販店の中に出店するという形(おそらく特例)で、Appleが本来やりたい出店方法ではなかったはずだ。それでもその条件を飲んだ理由はインドの市場の大きさにある!

インドは人口が12.5億人以上いるにもかかわらず、インド国内でのiPhone販売台数は200万台弱と日本に比べるだけでも少ない数字だ(日本はiPhone 6s / 6s Plusの発売3日間で1,300万台)。

インド国内で販売されるスマートフォンは年間約4400万台(2013年 source: ITpro)と比較しても遅れを取っているのは間違いない。Appleからするとインドのスマホ市場は喉から手が出るほど欲しいはずなのだ。

インドだけに限らずアジアなどの新興国では似たような法律が存在し、それらが新規出店を妨げる一つの要因になっている。今後はApple Storeのあり方も変わっていく可能性もあるかもしれない?

[ via 9to5Mac / ITpro ]

モディ首相とクックCEO
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう