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Apple Watchの血糖値モニタリング機能の実装は「3~7年後」である可能性が高い

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Appleは以前より、Apple Watchに対して装着者の血糖値を計測する機能を搭載する計画を立てていると報じられている。

この技術は、非侵襲的な方法で血糖値を測定することができ、糖尿病患者が皮膚に針を刺すことなく血糖値を測定できるようになると期待されていた。

一時は、「Apple Watch Series 7」 に搭載されると噂されたことのある技術だが、実用化にはかなり長い年月が必要であることがその後の報道から明らかになっている。

米Bloombergの著名ジャーナリストMark Gurman氏によれば、同機能の実用化は「3~7年先」になるとのことだ。Mark Gurman氏は、2021年の段階で “数年を要する” と伝えていたため、より具体的な数字が出てきた形。

Apple Watchの血糖値モニタリング機能は3~7年後に実装か

実用化まで長い年月を必要とする理由についてMark Gurman氏は、計測アルゴリズムと搭載センサーの開発に時間がかかること、加えてApple Watchのコンパクトで薄い筐体のなかに収まるようにセンサーを小型化する必要があると説明。これらが実現するのは早くても3年後であるという見解を述べた。

Appleが開発する血糖値モニタリング機能は、シリコンフォトニクス (シリコン電子デバイスの製造技術を基礎とした高密度光デバイス集積プラットフォーム技術) を使って、皮膚の下にレーザー光を当てて、体内のグルコースの濃度を調べるというものだ。

Appleは、スティーブ・ジョブズCEO時代にスタートアップ企業RareLightを買収しており、従来の方法とは異なるグルコースのモニタリング技術の開発を行っているものとみられる。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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