Apple Watch Series 6 レビュー (チタニウム) 血中酸素濃度を計測できる新モデル。どんなユーザーにオススメ?

2020年9月、Appleは新型Apple Watchこと 「Apple Watch Series 6」 を発表した。

今年の新型Apple Watchはデザインやディスプレイに関する変更はほとんどなかったものの、新センサーの搭載により血中酸素レベルが計測できるようになったことに加えて、最新デュアルコアS6 SiPにより処理性能が向上、さらに常時計測が可能になった次世代の高度計を搭載しているのが特徴だ。

今回、筆者は発売日に 「Apple Watch Series 6」 を入手し、数日かけて使用感をチェックすることができたため、新たに搭載されるようになった機能を中心に、本製品の特徴・使用感をくわしくお伝えする。

どんなユーザーが買うべきなのか、「Apple Watch Series 5」 以前のApple Watchを使っているユーザーは買い換えるべきなのかも含め、総合的に評価していきたいと思う。

また、今回の 「Apple Watch Series 6」 の登場に合わせ、つなぎ目がなく伸縮性のある新バンド 「ソロループ」 「ブレイデッドソロループ」 が登場している。今回筆者は 「Apple Watch Series 6」 に 「ブレイデッドソロループ」 をあわせて購入してみたため、同バンドのつけ心地や使い勝手についてもセットで紹介していきたい。

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今回購入したモデルについて

こちらが今回筆者が購入した 「Apple Watch Series 6」 だ。モデルは 「Apple Watch Edition Series 6」 の44mmチタニウムケースモデル。

「Apple Watch Edition」 とは、Apple Watchシリーズの中で最も上位に君臨するモデル。かつてはセラミック素材を使用したケースが採用されていたが、現在はチタニウムケースが採用されていて、もちろん筆者の購入した 「Apple Watch Edition Series 6」 にもチタニウム素材が使用されている。

左:ステンレススチール / 右:チタニウム

ちなみにチタニウムモデルは、昨年発売した 「Apple Watch Edition Series 5」 で初めて登場したケース。筆者は昨年のSeries 5でもチタニウムモデルを購入しており、今年で2回目の購入となる。

筆者がチタニウムケースを選ぶ理由は、耐久力と軽さを両立していること。そもそもとして、現行のApple Watchにはアルミニウム・ステンレススチール・チタニウムの3種類のケースが用意されているが、それぞれ耐久度や重量、価格などが異なる。詳細は以下のとおり。

  アルミニウム ステンレススチール チタニウム
耐久度
風防 Ion-X(強化)ガラス サファイアクリスタルガラス サファイアクリスタルガラス
重量 40mm:30.5g
44mm:36.5g
40mm:39.7g
44mm:47.1g
40mm:34.6g
44mm:41.3g
価格(税別) 40mm:42,800円〜
44mm:45,800円〜
40mm:72,800円〜
44mm:77,800円〜
40mm:82,800円〜
44mm:87,800円〜

上記の表からも分かるとおり、チタニウムケースはアルミニウムより耐久力の高いステンレススチールとおなじくらいの強度を持ちながら、本体重量は軽いのが特徴。高い耐久力と使いやすさを兼ね揃えた優秀なケースだといえるだろう。

ただし、強度が高いとは言っても細かい擦りキズはどうしても発生してしまうもの。チタニウムの方がステンレススチールよりもキズは目立たない印象だが、どうしても綺麗に使いたい場合は保護ケースの使用をオススメする。

使用から1年経ったチタニウムケース

また、筆者がチタニウムケースを選ぶもうひとつの理由として、さりげない高級感が気に入っているというのもある。ステンレススチールとは違うやや鈍い光り方が落ち着いた雰囲気を醸し出していて、フォーマルな服装にも合わせやすい。ビジネス・プライベートの両方で使えるのも大きな魅力。

筆者の場合は午前に取材(仕事)、午後はプライベートといった日も割と当たり前なので、フォーマルとカジュアルを両立できるチタニウムケースはとても重宝している。

デザイン

左:Series 5 / 右:Series 6

「Apple Watch Series 6」 の本体デザインは旧モデルからほぼ変わっておらず、Series 4・Series 5を持っているユーザーにとってみれば、ほとんどおなじ感覚で使うことができる。

本体ケース

本体左側面

本体右側面

本体左側にはスピーカーが、右側にはDigital Crownとサイドボタンが搭載されている。Digital Crownは一般的な腕時計にある 「リューズ」 のようにクルクルと回すことができるほか、押し込み操作にも対応する。

ケースの縦・横のサイズはSeries 4以降すべて同じで、それぞれ40mmモデルが40×38mm、44mmモデルが44×38mmとなっている。本体の厚みは微妙に違いがあるが、ほとんど誤差程度なので気にならないはず。ちなみにアルミニウム・ステンレススチール・チタニウムいずれもケースサイズは同じだ。

  Apple Watch Series 4 Apple Watch Series 5 Apple Watch Series 6
ケースサイズ(縦×横) 40mm:40×34mm
44mm:44×38mm
厚さ 10.7mm 10.74mm 10.4mm

左:Series 5 / 右:Series 6

本体裏側には各種センサーが搭載されているのだが、Series 6では新たに血中酸素ウェルネスセンサーが搭載されたことで、背面のデザインが一新されている。普段Apple Watchをひっくり返しておくことはほとんどないとは思うが、Series 4やSeries 5とは大きく違うデザインになっているため、各モデルを見分けるポイントとして活用できるのではないだろうか。

ちなみにApple Watchはこれまでユーザーの心拍数を計測するため緑の光を手首に照射していたが、「Apple Watch Series 6」 ではこれに加えて血中酸素濃度を計測するために、新たな緑色・赤色のLEDライトが追加されている。これまで見ることのなかった赤色の光を放つ瞬間があるため、入手したら是非ご覧になっていただきたい。血中酸素ウェルネスセンサーと同センサーを使用した機能については、のちほど詳しく解説したい。

画面・ディスプレイ

Apple Watchは、2018年に発売した 「Apple Watch Series 4」 からベゼルレスデザインが採用され表示領域が広くなり、より多くの情報を表示できるようになっている。

画面の四隅がApple Watchの形にあわせて丸くカーブを描いたデザインになったのもSeries 4から。Series 3以前のApple Watchを使っていたユーザーは、画面が広く見やすくなったときっと驚くはずだ。

最近ではこの大画面で映える文字盤もOSのアップデートによって多数追加されたため、Apple Watchを見る楽しみも増えた。その日の気分で文字盤を変える “着せ替え機能” はアナログ時計ではなかなか味わえないもの。この点は、やはりスマートウォッチならではの楽しみ方といえるだろう。

また、かつてはスマートウォッチとアナログ腕時計の間には埋められない差が存在した。それは常時表示ができず、すぐに時間を確認できないと言うこと。しかし、その “差” はすでに 「Apple Watch Series 5」 で解消されている。

Apple WatchはSeries 5から 「常時点灯ディスプレイ」 に対応し、画面の常時表示に対応した。もちろん、「Series 6」 でも利用できる。個人的に常時点灯ディスプレイはApple Watchを使う上で必須機能だと感じていて、この機能のためだけに旧機種から買い替えても良いレベルだと思っている。

常に画面が表示されるようになり、わざわざ腕を上げたり画面をタップしたりせずとも、いつでも時間や天気などの画面の情報を確認できる。カフェで友達を会話している最中にチラッと時間を見たり、両手で何かを運んでいる最中に時間を確認したり。この機能があるとないとでは、Apple Watchの使い方が大きく異なるはずだ。

ちなみに、画面が常時点灯するようになるとバッテリー持ちが悪くなるのでは、という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思うのだが、Apple Watchの場合はその心配はご無用。

Apple Watchの画面はLTPO技術をバックプレーンに使用した有機ELディスプレイ。黒い画面において消費電力が少ないのが特徴で、また常時点灯してもバッテリー消費が大きくならないようユーザーが画面を見ていないタイミングを見計らって、画面のリフレッシュレートを60Hzから1Hzに下げるスマート機能も導入されている。

リフレッシュレートとは
1秒間に画面の書き換えが何度行われるかを示す数値。この数値が少なければ少ないほど画面の書き換え頻度が下がり、バッテリー消費が少なくなる。

さらに、画面の明るさも落とし文字盤をダークモード状態のようにする “アンビエント表示” 機能も搭載。これらの技術によって、Apple Watchの画面はバッテリー消費をかなりのレベルで抑えることに成功している。

文字盤によってバッテリー消費が大きかったり小さかったりはするものの、それでも最低1日は余裕で持つ設計になっているため、毎日充電することが可能であればApple Watchのバッテリー消費を気にする必要性はほとんどないと言えるだろう。

左:Series 5 / 右:Series 6

ちなみに、「Apple Watch Series 6」 は屋外で手首を下げているときの画面の明るさが最大2.5倍になっており、明るい太陽光の下でも文字盤が見やすくなったとApple発表している。上記画像は、実際に屋外でSeries 6とSeries 5と比較してみたものになるが、確かにSeries 6の方が文字盤がはっきりと見えるようになっていることが確認できた。これは地味ながらグッドな改善だ。

新バンド 「ブレイデッドソロループ」

「Apple Watch Series 6」 の登場と同時に、Apple Watchバンドにも3種類の新モデルが追加された。繋ぎ目がなく伸縮性のある 「ソロループ」 「ブレイデットソロループ」 、そして成形磁石により手首に簡単に巻きつけることができるようになった 「レザーリンク」 だ。

今回筆者は、Series 6と一緒に新バンド 「ブレイデットソロループ」 のアトランティックブルーモデルを合わせて購入したため、同バンドのデザインについても紹介したい。

上記画像のバンドが 「ブレイデットソロループ」 だ。「ソロループ」 の名前のとおり、金具やバックルを使用せずひとつながりになっている。素材にはシリコーン糸を織り込んだポリエステルヤーンが採用されていて、伸縮性に優れているのが特徴となる。

触り心地は毛足がちょっぴり硬めのカーペットのような感じ。ただし硬めとは言っても繊維はきめ細かく、ゴワゴワとしていない。痒くなったりと不快感を感じることはほとんどないだろう。通気性もよく、汗をかいても快適そのものだ。

装着方法は従来のバンドとは異なっていて、グイッとバンドを引っ張って伸ばし、手首をくぐらせるようにして装着する。

同バンドの良いところは、留め具がない分、ぴったりと手首に吸い付くようなコンパクトな装着感になっていること。

筆者は普段からApple Watchを装着して生活をしているのだが、たまにMacやiPadのキーボードで文字をタイピングする際、バンドの留め具が邪魔になり、大量の文字を打つ場面ではApple Watchを外して作業することもあった。しかし、留め具のないソロループならタイピングの邪魔になることがなく、Apple Watchをつけたまま快適に作業し続けることが可能だった。

この快適さを手に入れるためには9種類ものサイズの中から自分の手首にぴったりとあったサイズを的確に選ぶ必要がある。一応印刷可能なサイズガイドが公式サイト上で配布されてはいるが、はじめて選ぶ場合はどのサイズが適正なのか分かりづらく、正しいサイズを選ぶのはやや至難の業と言えるだろう。

筆者は今回、「Apple Watch Series 6」 をApple Storeで購入したのだが、Apple Storeでは専用のサイズガイドが用意されており、とても計測しやすく、かつ正しいサイズを選ぶことができた。もし正しいサイズを選べるか不安な場合は、Apple Storeでスタッフの方と計測するのが確実だろう。

オンラインで購入せざるを得ない場合は、Apple公式サイトで配布されているサイズガイドの説明を熟読し、慎重に測定を。留め具があるタイプのバンドとは違い、余裕がありすぎるとApple Watchをきちんと手首に固定できなくなってしまうため、余裕がほとんどないくらいのぴったりサイズで選ぶことが重要だ。

同梱物

筆者が購入した 「Apple Watch Edition Series 6」 の同梱物は上記写真のとおり。Apple Watch本体とブレイデッドソロループバンドに加えて、1m磁気充電ケーブルと5WのUSB電源アダプタ、ライトグレイスポーツバンドが付属する。

Apple Watch Editionのチタニウムケースモデルを購入する場合、自分で選んだバンドのほかにスポーツバンドも付属してくるため、仕事用と運動用とで付け替えて利用したり、その日の気分に応じて交換するのもアリだろう。

上:アルミニウムモデル同梱物 / 下:チタニウムモデル同梱物

また、注目していただきたいのが5WのUSB電源アダプタ。Appleは環境負荷を減らす取り組みの一環として、今回から 「Apple Watch Series 6」 「Apple Watch SE」 「Apple Watch Series 3」 「Apple Watch Nike」 にUSB電源アダプタを同梱しなくなったため、同電源アダプタが同梱されるモデルは 「Apple Watch Edition」 「Apple Watch Hermès」 のみに限定されることとなった。

基本的にiPhoneやiPadなどに使用しているUSB電源アダプタさえあれば、あとはApple Watchの全モデルに付属してくる磁気充電ケーブルを使ってApple Watchを充電することができるため、電源アダプタが同梱されなくなってもほとんど問題はないと言えるだろう。もし電源アダプタが必要な場合はApple公式サイトで3,500円(税別)で別途購入することが可能だ。

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プロセッサ

[ img via iFixit ]

「Apple Watch Series 6」 には新開発のS6チップ(64ビットデュアルコアプロセッサ)が搭載されている。

Apple曰く、このプロセッサは先代の 「Apple Watch Series 5」 に搭載されていたS5チップから20%高速であるとのこと。「Apple Watch Series 4」 に搭載されていたS4チップはS5チップとほぼ同等の性能だったため、「Apple Watch Series 4」 もしくは 「Apple Watch Series 5」 から乗り換える場合は、20%分の高速処理を体験することになる。

実際に使ってみた感想としては、確かに処理は高速化した。「Apple Watch Series 4/5」 と並べてアプリの起動レースを行なってみたが、ほとんどのケースで 「Apple Watch Series 6」 のほうがアプリ起動が高速(アプリによっては同着)だった。

ただ、そうは言っても差があると言っても1秒以内の差でしかないこと、そしてすでに 「Apple Watch Series 4/5」 の時点で処理スピードはかなり快適だったことから、内蔵プロセッサの性能の違いについてはほとんど考慮する必要はないとも言える。AppleがS6チップについてそこまで大々的にアピールしていないのは、おそらくそういうことなのだろう。

Apple Watch Series 3

ちなみに、Series 4/5からの乗り換えではそんなに恩恵を感じることはないかもしれないが、Series 3以前のモデルからの乗り換えなら、その処理速度の速さにもしかするとビックリするかもしれない。

Series 3ではアプリの起動から起動完了まで数秒のタイムラグが生じていたが、Series 6ではアプリの起動にかかる読み込み時間はほぼゼロ。非常に快適だ。

「Apple Watch Series 1/2」 が最新のwatchOS (watchOS 7) のサポートから外されてしまったことを考えると、そろそろ 「Apple Watch Series 4」 以降への移行を考えても良い頃なのかも知れない。

血中酸素ウェルネスセンサー

「Apple Watch Series 6」 のもっとも大きな変化と言えるのが、新センサー 「血中酸素ウェルネスセンサー」 の搭載により、ユーザーの血中酸素濃度(SpO2)を確認できるようになったことだ。

血中酸素濃度とは
赤血球内のヘモグロビンの割合を表す数値。一般的には95%~100%が正常。95%よりも低い数値が続く場合、心臓や肺に何らかの異常が発生している可能性があると言われている。ただし睡眠時には95%よりも低くなる場合もある。

血中酸素濃度はその人の健康状態を示すバロメーターのひとつ。体に疾患があったりその日の体調が優れない場合に低下する傾向にあり、日頃の体調管理だけでなく体の異変チェックにも利用することが可能だ。

血中酸素濃度の計測は、Apple Watch本体裏に搭載された緑色・赤色LEDと赤外線LEDによって実現している。これらのLEDが手首の血管を照射し、その反射光の量をフォトダイオードが読み取り、ユーザーの血中酸素濃度を数値化する。

計測の手順は、Apple Watchを腕に装着した状態で 「血中酸素ウェルネス」 アプリを起動し、画面を上に向けた状態で手首を平らに固定。そして画面の 「開始」 ボタンをタップする。すると、15秒後には計測された血中酸素濃度が表示される仕組みだ。計測したデータは心拍数などと同様、iPhoneの 「ヘルスケア」 アプリに記録される。

ただし同アプリの計測はなかなかシビア。腕の太さにピッタリサイズのバンドを装着しているときは正しく計測できることがそれなりに多かったが、少し緩めのバンドのときは計測に失敗してしまったり、正しくない数値が表示されてしまうこともしばしば。

そういうときはバンドをきつめに装着してしっかりとApple Watchを固定すること、腕をテーブルや膝の上に置いてできる限り動かさないようにすること、この2つを徹底すれば成功しやすくなるので、ぜひ参考にしていただきたい。慣れるまでは、とりあえず練習あるのみ。

ちなみに血中酸素濃度の測定は 「睡眠モード」 および「シアターモード」 においてバックグラウンドで行うことができる。バッテリー消費はより大きくなるが、モニタリングしたい方はぜひONにしてみよう。

新しい高度計により高度の常時計測が可能に

新プロセッサと血中酸素ウェルネスセンサーのほか、新しい高度計の搭載も大きな特徴のひとつ。

これまでもApple Watchには高度計が搭載されており、高度を計測すること自体はできたものの、今回搭載された新しい高度計は常時計測ができるようになっていて、屋内・屋外問わずリアルタイムで高度差を記録することができるようになった。

この機能が役に立つのは、登山やトレッキング、スキーなど高度の変化を伴うアクティビティ。北半球はこれから本格的な秋・冬に向かっていくが、紅葉狩りや栗拾い、キノコ狩り、冬はスキー・スノーボードといったアクティビティに興じる人も増えることだろう。

逆に言うとこういったアクティビティをしないユーザーには不要な機能とも言えなくもないが、この高度計測機能をきっかけにウィンター・スポーツに行くようになったという報告を筆者にしてくれたユーザーがいたことから、全くの無意味とも言えないはず。

常時計測はコンプリケーションで確認できる

高度のリアルタイム計測を実際に試してみた。まだコロナ禍であることを意識して今回はあまり遠くに外出せず、近所の公園でテストしてみた。高台と平地を1往復してみたのだが、しっかりと高度を検出できていたようだ。

高度は1メートル刻みで検出できるため、おそらく山でのアクティビティには十分に実用的なものなのではないだろうか。

バッテリー持ち

Apple Watch Series 6のバッテリー持ちは、Appleが公開している技術仕様によるとSeries 5と変わらず最大18時間。つまり、先代モデルから駆動時間は変わっていない、ということになる。

ただしあくまでもこの数字は公称値。実際のところは (ワークアウトなどバッテリー消費の多いモニタリング機能をほとんど使わなければ) 丸一日は余裕で使用することが可能だ。

また過去モデルと比べてみたところ、先代モデルの 「Apple Watch Series 5」 からは公称値では変わらないものの、実際の駆動時間では若干改善したと筆者は感じている。

経過時間 バッテリー残量
Series 4 Series 5 Series 6
0時間 100% 100% 100%
1時間 97% 95% 98%
2時間 94% 90% 95%
3時間 91% 86% 91%
4時間 89% 82% 88%
5時間 86% 78% 85%
6時間 81% 75% 81%
7時間 79% 71% 77%
8時間 77% 68% 72%
9時間 75% 64% 69%
10時間 72% 60% 65%
11時間 68% 56% 60%
12時間 63% 51% 57%
13時間 59% 48% 53%

上記が筆者が自身の環境で計測したときのバッテリー残量の推移。比較対象として過去に計測したApple Watch Series 5とSeries 4のバッテリー推移も並べてみた。

Apple Watch Series 6は1時間ごとに約4~5%の減少となり、先代のApple Watch Series 5とおなじペースでバッテリーを消費し続けたが、スタートから1~2時間はバッテリー残量の減りが少ないように感じた。

これはもしかするとApple Watchに内蔵されているバッテリー容量に違いがあるからなのかもしれない。Apple製品の分解で知られるiFixitによると、Apple Watch Series 6はバッテリー容量が先代モデルから増えているという。44mmモデルで3.5%、40mmモデルで8.5%の増加。もしバッテリー容量の増加が駆動時間の増加に影響しているのであれば、Apple Watch Series 6は先代よりも若干駆動時間が伸びている、ということができるのかも。

とはいえ、この検証は両方のデバイスを完璧に同じ条件の元で行ったものではない (各種設定はまったく同じだが、通知量や画面の点灯時間が時間によって異なる) ため、あくまで参考程度として考えていただきたい。バッテリー残量の推移に違いが生まれた正確な理由が定かではないうえに、差があったとしても駆動時間が1時間長いくらいなため、実際の使用感にはほとんど違いはないはずだ。

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Apple Watchって何ができるの?

1. 文字盤を好きなデザインに変更可能

Apple Watchには複数の文字盤が用意されていて、自分のお気に入りの文字盤や写真を自由に設定することができる。文字盤の中には天気や日付、バッテリー残量などの情報をカスタマイズして表示させることができるものもあり、必要な情報を詰め込んだオリジナルの文字盤を作成可能だ。

作成した文字盤は複数保存しておくことができ、画面のスワイプで一瞬で切り替えることが可能。筆者は普段用、仕事用、運動用など用途別に様々な文字盤を作成していて、使うシチュエーションに合わせて切り替えて使うようにしている。

2. iPhoneの通知を受け取る

Apple Watchには、iPhoneの通知を代わりに受け取る機能が搭載されているため、わざわざiPhoneをポケットやカバンから取り出さずとも、メールやメッセージ、LINE、Twitterなどの通知を腕で確認することができる。

通知は音もしくは振動で確認できるようになっていて、音量や振動の強さは設定から変更可能。音を鳴らすのはもちろんだが、振動も強めに設定すれば運動していてもはっきりと手首に通知を感じることができるため、大事な通知を見逃すことはないはずだ。

3. Apple Pay・Suica

Apple WatchではiPhoneと同じく 「Apple Pay」 による支払いが利用できる。サイドボタンを2回押しして 「Wallet」 アプリを起動すれば、コンビニや自動販売機などの読み取りリーダーにApple Watchを近づけるだけで、わざわざ財布を取り出すことなく決済を完了することができる。

また、Apple WatchにはSuicaも登録可能で、エクスプレスカードとして設定しておけば 「Wallet」 アプリを起動することなく、ただ改札にApple Watchを当てるだけで運賃を支払って通り抜けることができる。駅の改札は右側に読み取りリーダーが用意されているので、左腕にApple Watchを装着する方は少し使いづらいかもしれないが、ラッシュ時など駅が混雑していて身動きが取りづらいときに重宝する機能だ。

4. 運動トラッキング

Apple Watchの大きな特徴のひとつが、GPSや高度計、心拍数などの各種センサーを利用して数十種類の運動をトラッキングできること。歩数や消費カロリーなども計測できるため、日々の運動やダイエットにも適している。

トラッキングした情報はiPhoneの 「アクティビティ」 アプリから確認することが可能。アプリでは1日ごとの記録はもちろん、長期的な傾向も調べることができるため、スポーツ選手も活用しているほどだ。

5. 水深50メートルの耐水性能

Apple Watchは水深50メートルの耐水性能 (完全防水レベル) を備えており、たくさん汗をかくような激しいスポーツはもちろん、プールや海での使用も問題なし。水泳もアクティビティとしてトラッキングすることができ、消費カロリーや泳いだ距離、ペースなどの情報が記録される。

ただし、海はまだしも日本では腕時計の着用を認めていないプールが多く、現時点では限られたプールでしかApple Watchを利用することができない。水泳をする機会が多い方は、いつも通っているプールがApple Watch着用可なのかどうかを確認するようにしよう。

6. 睡眠トラッキング

「watchOS 7」 のアップデートで、Apple Watchは睡眠トラッキングも利用できるようになった。以前もサードパーティーアプリを使ってのトラッキングは可能だったが、Apple純正の機能として搭載されたのは 「watchOS 7」 からとなる。

睡眠時間数や就寝・起床時刻を設定し、Apple Watchを装着して眠れば、日々の睡眠の質を記録することができる。記録された睡眠データは 「ヘルスケア」 アプリから確認でき、健康的な睡眠がとれているかどうかを自分の目で確認することが可能だ。

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7. 心拍数の計測

Series 6で血中酸素濃度を計測できるようになったApple Watchだが、以前から心拍センサーによる心拍数の計測が利用可能だ。

心拍センサーは血中酸素ウェルネスセンサーほど計測がシビアではないため、腕に装着してさえいれば動いていても定期的に心拍数を計測してくれる。もし計測中に通常より高い心拍数や低い心拍数が10分間続いた場合はアラートが表示される仕組みになっていて、この機能に命を救われたと報告しているユーザーも多い。

8. 通話・トランシーバー機能

Apple Watchにはマイクが搭載されていて、iPhoneにかかってきた電話をApple Watchで受けて通話することができる。さらにCellularモデルなら、1つの電話番号をiPhoneとApple Watchで共有する 「ワンナンバーサービス」 というオプションを通信キャリアで契約することで、運動中などiPhoneを持たずに行動しているときにもApple Watch単体で通話することも可能だ。

また、トランシーバー機能を使って他のユーザーと1対1で会話することもできる。本物のトランシーバーのように画面を押している間だけ自分の声が相手に届く仕組みになっていて、お互いの状況を報告し合いながら行動するときなどに重宝する機能と言えるだろう。

9. ファミリー共有設定

「watchOS 7」 で新たに追加された 「ファミリー共有機能」 を使えば、1台のiPhoneに家族のApple Watchを登録できるようになり、iPhoneを持っていない子どもや高齢の家族でも、Apple Watchを単体で使えるようになった。

それぞれのApple Watchは個別の電話番号を持つことができ(専用の通信プランへの加入が必要)、各々が電話や通信を利用できるほか、 「探す」 アプリを活用して家族全員の位置を共有しあうことも可能。Apple Watchの便利機能を誰もが使えるようになり、よりApple Watchの有用性が向上したと言っても過言ではないだろう。

10. 音楽再生

iPhoneから音楽を再生しているとき、Apple Watchをペアリングしていれば音量・曲送り/曲戻しなどの音楽再生コントロールをApple Watch側で操作することができる。

また、Apple Watchに直接ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを接続することもでき、Apple Watchから音楽を聞くことも可能。Cellularモデルならモバイルデータ通信を利用して、Apple Musicの楽曲をいつでもどこでもiPhoneなしで再生することができる。

Apple Watchの本体ストレージに直接楽曲を入れておけば、オフラインでの音楽再生も可能。モバイルデータを使いたくない場合はこの方法で音楽を聞けばOKだ。

11. Macのロック解除

Apple Watchには、Macのロックを自動で解除する機能が搭載されている。本来であればMacをスリープ状態から復帰させるとロック画面が表示されてパスワードを入力する必要があるが、Apple Watchを装着していれば自動でロックが解除されてすぐにMacにアクセスすることが可能になる。

最新のMacBook ProやMacBook Airには本体にTouch IDが搭載されているため、センサーに指を置くだけでロックを解除することができるが、iMacやMac miniなどのTouch IDが搭載されていないデスクトップMacや旧型のMacBookを使っているユーザーからすれば同機能を使うことでとても快適にMacを使うことができる。

Apple WatchでMacのロック解除をするには、Macのシステム環境設定にある 「セキュリティとプライバシー」 の項目から設定する必要がある。設定方法はこちらのサポートページを参考にしていただきたい。

12. その他便利機能

上記のほかにも、フラッシュライト(懐中電灯)機能や一時的に通知をオフにする機能、iPhoneのカメラのシャッターを遠隔操作する機能などApple Watchには細かい便利機能が搭載されている。簡単に箇条書きにすると以下のとおりだ。

  • フラッシュライト機能
  • 「機内モード」 「おやすみモード」 「シアターモード」 などのモード切り替え
  • iPhoneのカメラのシャッターをリモートで切る
    AirPods Proなどの 「ノイズキャンセリングモード」 「外部音取り込みモード」 など再生モードの切り替え

また、サードパーティーアプリを活用すれば、Appleが純正で用意している機能以外にも様々な便利機能を使えるようになる。

従来のバンドはそのまま継続で使用できる

Apple Watchは 「Apple Watch Series 4」 で画面が大型化してから、ケースの大きさが38mm→40mmに、42mm→44mmに変更されているが、従来のApple Watchバンドとは互換性があるため、最新モデルでも引き続き流用することができる。

これは 「Apple Watch Series 6」 でも同じ。つまり、以前に購入したApple Watchバンドをそのまま使い続けることができるということだ。

Apple Watchのバンドは5,000円前後で買えるものもあれば1万円を超える高額なバンドもある。それだけにこれまで購入してきたものを現行機種でも使えるのはとても嬉しいことだ。これまで同様、季節やその日の気分に合わせたバンドの着せ替えをぜひ楽しもう。

不満な点

①処理性能とバッテリー持ちはやや向上。ただしバッテリー持ちは更なる改善を期待

さて、ここまではApple Watch Series 6の特徴や魅力をお伝えしてきたが、筆者が感じたApple Watch Series 6の不満についてもここで紹介しておこうと思う。

とは言っても不満に感じた点はほとんどなく、昨年のApple Watch Series 5のレビュー記事で不満点として挙げた “プロセッサの性能が改善しなかったこと” ”バッテリー持ちの悪化” については今年の新型モデルは劇的とは言わずもやや改善されていたことが確認できた。

もちろん、さらなる向上に期待したいところではあるものの、昨年からの比較という意味では満足することができた。

ただしバッテリー持ちは絶対的な評価としてはまだまだ及第点に過ぎないというのが実際のところ。スマートウォッチは毎日使用するデバイスであり、最近では睡眠トラッキング機能が導入されたことで昼夜問わず使いたいデバイスと化してきている。

しかしバッテリーが持つのはせいぜい1日半が限度。使い方にもよるがほぼ毎日充電しなくてはいけないのが現実。しかもwatchOS 7ではバッテリー持ちは悪化したという報告もあり(手洗い検知機能などモニタリング機能が理由?)、1日フルでApple Watchを使えるようにするには、やはりバッテリー持ちの向上はマストだろう。毎年言っている気もするが、来年こそは大幅な向上に期待したい。

②血中酸素濃度が測りづらい

バッテリー持ちに関する不満を除けば、「Apple Watch Series 6」 に残る不満はほとんどなくなるが、強いて挙げるならば今回新たに追加された血中酸素濃度の計測機能がやや使いづらいということだろうか。

前述したとおり、すこし緩めのバンドのときは計測に失敗してしまったり、正しくない数値が表示されてしまうこともしばしば。

技術的な問題もあるとは思うが、よりスマートに計測できるよう改善が必要と感じた。この機能はまだ導入されたばかりということもあり、今後の改善に期待だ。

「Apple Watch SE」 との違いについて

左:Apple Watch Series 6 / 右:Apple Watch SE

Apple Watch Series 6と同時に、今年はもうひとつの新型Apple Watchこと 「Apple Watch SE」 が発表、販売が開始された。

Apple Watch SEは、Apple Watch Series 6から一部機能を制限するなど性能を抑えた代わりに、価格を安くして購入しやすくした低価格モデルだ。もしApple Watch Series 6ほどの性能が必要ないのであれば、Apple Watch SEを購入するのも手だろう。

Apple Watch Series 6とSEの違いは以下の点にある。

  Apple Watch Series 6 Apple Watch SE
画面の常時表示 ×
血中酸素ウェルネスセンサー ×
内蔵チップ S6 SiP S5 SiP
U1チップ ×
電気心拍センサー ×
ケース ・アルミニウム
・ステンレススチール
・チタニウム
・アルミニウム
カラーラインナップ

アルミニウム
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド
・ブルー
・(PRODUCT)RED

ステンレス
・シルバー
・グラファイト
・スペースブラック(Hermèsのみ)
・ゴールド

チタニウム
・チタニウム
・スペースブラック

アルミニウム
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド

Apple Watch Series 6とApple Watch SEの価格差は1.3万円(GPSモデルで比較した場合)~。この程度の価格差であれば、個人的には画面の常時表示の便利さから 「Apple Watch Series 6」 の購入をオススメしたいところだが、中には健康や運動のためのトラッキングデバイスとして使うことを想定しているなど、そもそも使う機会が限定的な方もいると思う。

もし画面の常時表示などの機能が不要と感じているのであれば、あえて 「Apple Watch Series 6」 を選ばずに 「Apple Watch SE」 を購入してみてもいいのではないかと思う。

まとめ:Apple Watch Series 6は一体誰にオススメ?

ここまでApple Watch Series 6について紹介してきたが、果たしてどんなユーザーにオススメなのか。

このレビューをご覧になった方であればすでに答えは出ているかもしれないが、まだ悩んでいるようだったら 「Apple Watch Series 6」 は、①Apple Watch Series 3以前のモデルを使用している方、②血中酸素濃度の計測が使いたい方、③処理性能に妥協したくない方が購入すると良いのではないだろうか。加えて、④としてチタニウム素材を使用した 「Apple Watch Editon」 を使ってみたい方も当てはまるだろう。理由はこれまで述べてきたとおりだ。

総評として、「Apple Watch Series 6」 は素晴らしいデバイスであると筆者は感じている。腕時計としての機能はもちろんのこと、通話やメッセージ、通知の表示など、これまでiPhoneを取り出す必要があったことをたった腕を上げるだけで完了できる。

Apple PayやSuicaにも対応しており、腕時計だけで電車に乗れたり、買い物も完了できてしまう。さらには音楽を聞いたり、地図アプリで経路案内をしてもらったり。天気予報や空気質、騒音レベルなども確認することも可能だ。

また、最近は運動だけでなく健康モニタリング機能も強化されており、ユーザーの身体の異変を誰よりも早くApple Watchが察知してくれる可能性も秘める。もちろん過信は禁物ではあるものの、実際世界に目を向けるとApple Watchのおかげで命が助かったという報告があることから、万が一の事態を防ぐためのヘルスケアデバイスとしてもApple Watchは有用性があるといえる。

AppleはApple Watchを万能のスマートウォッチとして売り出している節があるが、その “万能性” は間違いなく本物で、我々の生活をスマートなものに変える力は十分。そして今回新たに発売した 「Apple Watch Series 6」 は、その “スマートさ” をさらにもう一段押し上げてくれる製品だ。

さらに、まだ海外でのみ導入されているECG(心電図)機能や、今後提供予定のフィットネスサービス 「Fitness+」 も近い将来、日本国内でも導入されていきそうな予感。一見完成された製品のように見えなくもない 「Apple Watch」 も、実はまだまだ進化過程。今後のソフトウェアアップデートで、きっとさらなる魅力的な製品へ変貌を遂げていくだろう。大いに期待だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。