Apple Watchが25ドル(約2,800円)で手に入る!? そこには大きな落とし穴が

Apple Watchは、Appleが初めて発売したスマートウォッチでiPhoneがあれば自分の生活をよりスマートにするアイテムであることは間違いない。ただ、値段が少しばかり高いおかげで手が出しづらいという人も多いと思われる。

だが、アメリカの一部の企業で働く従業員は、「Apple Watch」を25ドル(2,800円)で入手することができるようになるようだ。

日々の目標を達成することでApple Watchの代金をゼロにできる

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これは、米国の健康関連サービスのバイタリティー・グループが顧客企業に提供する「バイタリティープログラム」で実現する。Wall Street Journalによると、この「バイタリティープログラム」を利用することで、従業員は手数料の25ドルを支払うことでApple Watchを手に入れることができるという。

当然、25ドルでApple Watchを入手できるなら誰もが利用したいと思うだろうが、25ドルで入手するには一つ条件が存在する。

それは、同プログラムを利用してApple Watchをゲットした従業員は、2年に渡って運動をし続けなくてはならないというものだ。

例えば「1日1万歩歩く」や「決められた期間に一定時間の有酸素運動をする」といった日々の運動目標が設定され、それをクリアすることでApple Watchの端末代を最大ゼロにすることができるとのこと。

もちろん運動目標をクリアできなかった場合は、端末代の支払が必要になり毎月13.50ドルの費用が必要になるそうだ。

従業員に運動を促し、医療費を節約するのが狙い

WSJによると、米国内では医療保険制度改革法が成立して以来、企業は従業員の健康促進のためのプログラムに医療保険の30%を充てることを認めており、米国の企業は様々な報償を従業員に提供している。

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今回の「バイタリティープログラム」が導入される理由も、当然従業員にApple Watchを提供するためではない。企業が従業員に対して、日々の運動を促して医療費の節約を行うのが狙いであるとしている。

そして、個別のApple Watchのデータを閲覧できるのはバイタリティー・グループのみで、同プログラムへの参加率や運動目標の達成事項など全体のデータを雇用主に報告する。

日々の運動によりどれほどの医療費が節約できるのかは不明だが、Apple Watchを安く手に入れるだけでなく、毎日の運動を楽しくできることで健康になれるのは、Appleユーザーからすればかなり嬉しいプログラムではないだろうか。

[ via WSJ ]

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