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Beats Studio Budsの特別モデル 「Nickmercs Edition」 海外発表。米ストリーマーとのコラボで誕生

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7月21日、Apple傘下のオーディオブランド 「Beats by Dr. Dre」 は、米国ストリーマーのNICKMERCSとのコラボレーションを発表。

同社完全ワイヤレスイヤホン 「Beats Studio Buds」 の特別エディション 「Beats Studio Buds Nickmercs Edition」 を発売するとアナウンスした。価格は通常モデルとおなじ149.99ドル、今週金曜日に販売を開始する。

「Beats Studio Buds Nickmercs Edition」は、米国の人気ストリーマーのNickmercs (Nicholas Kolcheff)氏とのコラボ企画で誕生した製品。NickmercsのゲームコミュニティMFAMのロゴが操作ボタンに入っているほか、同コミュニティのスパルタンアイコンもイヤホンケースにあしらわれている。

BeatsとNickmercsは長期間のパートナーシップを締結しており、今後Beats Fit ProとBeats Studio BudsをTwitchの配信内で宣伝していくとしている。

Beats Studio Budsとは

「Beats Studio Buds」 は、Beatsの完全ワイヤレスイヤホン第2弾。第1弾は2019年5月に発売したスポーツ向けモデル 「PowerBeats Pro」 で大きな耳掛けフックが特長だったが、「Beats Studio Buds」 はよりコンパクト化し、日常生活で使いやすくなったモデルとなっている。

本製品の最大のポイントは、アクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能が搭載されており、周囲のノイズを消し、静かな環境で音楽を視聴できるという点。リアルタイムの適応型ゲインコントロールにより、風切音や周囲の音を遮断することができるほか、ソースファイルをモニタリングするアルゴリズムを採用し、同時にオーディオに影響する歪みを1秒間に最大48,000回修正、除去できるという。

リスニングモードは、「アクティブノイズキャンセリングモード」 と 「外部音取り込みモード」 のふたつが用意されている。イヤホンに搭載されている 「b」 ボタンを長押しすることで、切り替えることが可能だ。

音質にもこだわって作られている。2枚の振動板を採用した独自8.2㎜ドライバが、硬質なピストン軸を柔軟なハウジング内に搭載。デュアルチャンバーの音響構造によって高度なステレオセパレーションを達成し、周波数カーブ全体で高調波歪率(こうちょうはひずみりつ)を低減することによって、ひとつひとつの音をクリアに聴きとれるようになっているとのこと。

本製品には3種類のシリコン製イヤーチップが同梱されてくる。イヤーバッド1個につき5gという軽量設計なため、1日中着用しても快適だ。

また、デュアルビームフォーミングマイクが搭載されており通話も快適。風切音や周囲のノイズを取り除くことで、クリアな音声を実現する。

「Beats Studio Buds」 は、AppleデバイスおよびAndroidデバイスとワンタッチでペアリングすることが可能。

Androidとの接続は、Android用のBeatsアプリを利用することでビルトインコントロール、バッテリー残量確認、ファームウェアのアップデートといった機能が利用可能。iOSデバイスでは 「Hey Siri」 にも対応する。

もちろん、Apple Musicの空間オーディオに対応するほか、AirPodsシリーズと同様に 「探す」 アプリを使うと、iPhoneから位置を特定することが可能だ。

防水性能はIPX4等級相当で、汗をかくスポーツや雨の中での使用も可能。バッテリー持ちはイヤホン単体で最大8時間、バッテリーケースを利用することで合計24時間使用できる。ANCや外部音取り込みモードをオンにすると最大5時間、バッテリーケースを利用することで合計15時間の再生が可能だ。

バッテリーはバッテリーケース底面のUSB-Cポートで行う仕組みで、5分の充電で最大1時間の再生が可能なクイック充電にも対応する。ワイヤレス充電には対応しない。

(画像:Apple)

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Beats、Beats by Dr. Dreおよび 「b」 のロゴは、Appleの子会社であるBeatsの商標、サービスマークです。

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。