Belkin SOUNDFORM ELITE Hi-Fi レビュー。仏Devialetの技術導入で前面270度にパワフルな音を〜スマホも無線充電できるステーション型スマートスピーカー

2020年10月、スマートフォンアクセサリなどで有名なベルキン(Belkin)が、同社初のスマートスピーカーを発売した。その名も 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 。

本製品はフランスの高級オーディオメーカー 「Devialet」 の技術を採用し、音質に重点をおいたスマートスピーカーとなっていて、声によるスマートな操作と高音質なサウンドの両方を併せ持っているのが大きな特徴だ。

さらに、スマートフォンアクセサリを販売しているBelkinならではの特徴とも言えるのが、スピーカー上部でスマートフォンのワイヤレス充電ができること。1台で3つの役割をこなしてくれる、まさに 「一石三鳥」 のスマートスピーカーとなっている。

すでに先行体験イベントで音質を体験させてもらっていた筆者だったが、この度製品サンプルをお借りし、よりじっくり 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 を試すことができた。音質重視のスマートスピーカーの購入を検討している方は、ぜひ本レビューで詳細を確認していただきたい。

デザイン・仕様

上記が 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 の本体。本製品はホワイトとブラックの2色展開となっているが、今回筆者はホワイトモデルをお借りした。

Appleのスマートスピーカー 「HomePod」 の上部を斜めに切って天面を取り付けたような独特な形をしていて、側面はファブリックに覆われている。サイズは約16.2cm×16.2cm×16.9cmと一般的なスピーカーよりも少し大きめのため、置き場所は広めに確保しておこう。

本体側面には2つのウーファー(70mm)が、本体前面にはツイーター(35mm)が搭載されていて、周囲270度から音を発する仕組み。背面部分には何も搭載されていないため、背面を壁にくっつけるようにして配置できるのも大きな特徴といえるだろう。

さらに本製品のもっともユニークといえる特徴が、上部の窪んでいる部分にスマートフォンを置くことでワイヤレス充電ができること。最大出力は10Wで、iPhoneの7.5W充電にも対応している。

もし本製品をデスクの上などに置くのであれば、スマートスピーカーとして使いつつワイヤレス充電器としても使うことができてとても便利。デスク付近はマルチタップなどの電源の数も限られていることが多いため、スマートスピーカーとワイヤレス充電器の分の電源をひとつにまとめることができるだろう。

本製品に搭載されている音声アシスタントは 「Googleアシスタント」 。「OK Google」 や 「ねぇ Google」 と話しかけて何かを聞いたり指示することができる。もちろんスマート家電を操作することも可能だ。また、Googleアシスタントを搭載しているスピーカーと連携して複数の部屋で同じ音楽を再生するマルチオーディオ機能を使うこともできる。

ちなみに、「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 の海外モデルはAmazon Alexaにも対応しているのだが、日本モデルは残念ながら非対応。筆者の自宅はどちらかというとAlexaを多用しているので、この点についてはちょっぴり残念だった。

音質

さて、ここからは 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 の音質についてご紹介していく。ベルキンによると、本製品はフランスの高級オーディオメーカー 「Devialet」 の技術を取り入れ、高忠実度・高再現性にこだわったサウンドを実現。「Push-Push」デュアルウーファー構成により、本体内の無駄な振動を削減し、よりリアルなサウンドを提供することが可能だ。

実際に本製品で楽曲をかけてみると、中〜高音域ははっきりとクリア、低音域も弱くなることなくしっかりと鳴っていて、大迫力のサウンドが部屋全体に響き渡る。

特に筆者が気に入ったのは、音量を上げても音はクリアなままで音割れすることがないこと。以前の体験会に参加したときは40平米ほどの部屋で音楽を再生してもらったが、それでも音割れもせず綺麗な音を出すことができていたため、大きめの音量で音楽をかける機会が多いならかなりオススメだ。

ちなみに、本製品ではSpotifyなどのサービスを使って音楽を聴くことができるほか、Bluetooth経由でスマートフォンやタブレット、PCから接続して音楽を流すことも可能だ。お好みの方法で自分の好きな音楽を楽しんでいただきたい。

まとめ

ベルキン初のスマートスピーカー 「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 は、Googleアシスタントが搭載されていて音声による様々な操作が可能なほか、上質な音で音楽・ラジオを楽しめたり、スマートフォンをワイヤレス充電できるステーションとして活用できる。

もちろん、既存のGoogle Homeとの連携も可能なので自宅のオーディオ環境をアップグレードするのにももってこい。筆者の場合はすでにAmazon Echo (Amazon Alexa) もしくはHomePod (Siri) で環境を構築していることもあって相性はあまり良いとは言えなかったが、Google Homeシリーズで環境を構築している方には相性の良い製品と言えそうだ。

また、スピーカー上部にスマートフォンを置くことでワイヤレス充電もできるので、ベッドの横やPCデスクの脇などに設置してみてはどうだろうか。「SOUNDFORM ELITE Hi-Fi スマートスピーカー」 は42,550円(税別)で販売中。Amazonでの購入は以下から。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。