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Boseの快眠用耳栓 「Sleepbuds」 復活。Sleepbuds IIが10月6日に海外発売

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Boseは快眠用イヤホンの夢を諦めたわけではなかったようだ。Boseの快眠用イヤホン 「Sleepbuds」 が、約1年ぶりに復活を遂げることがわかった。

9月22日、米Boseは快眠用イヤホンの新型モデル 「Bose Sleepbuds II」 を発表した。価格は250ドル、10月6日に発売予定。米国では本日から予約受付が開始されている。

「Bose Sleepbuds II」 米国で10月6日に発売

「Bose Sleepbuds II」 は、2018年6月に発売した快眠用イヤホン 「Bose Sleepbuds」 の後継モデル。見た目は音楽視聴用の完全ワイヤレスイヤホンと似ているが、「Bose Sleepbuds II」 の場合は音楽を聴くためのものではなく、どちらかというと快適な睡眠を得るための耳栓に近い。

快眠できるシチュエーションを作るため、Boseは睡眠を妨げる音を排除するノイズマスキング機能を同イヤホンに搭載している。周囲で発生する不快な音をリラックスできるヒーリング音源でかき消してしまおうというものだ。

音源は合計35種類。このうち10種類をイヤホンに保存することができ、就寝時に再生することができる。ノイズマスキングは足音やパートナーのいびき、外から聞こえてくる車のエンジン音や走行音などを和らげることが可能だ。

「Bose Sleepbuds II」 は製品デザインを刷新しており、さらなる小型化と軽量化、ユーザーの耳へのフィット感の改善を実現している。さらに新しいアンテナを内蔵したことで、スマートフォンとの接続の安定化も図っている。

内蔵バッテリーも新型モデル用に新しいものが搭載されたが、バッテリー持ちは最大10時間。先代モデルは16時間の駆動が可能だったため、この点は退行したと言える。ちなみにバッテリーケースで充電することで最大30時間駆動時間を伸ばすことができ、最大3~4夜は使用することができるだろう。

耐水性と耐汗性にも優れている。Boseによると本製品はIPX4の防水等級を持つという。寝汗をよくかく人でも安心して使用することが可能だ。

先代モデルは新しいジャンルの製品であることから世界的に大きな注目を集めたが、予期せずに電源がオフになるなどの不具合を解決することができず、2019年10月に販売終了となってしまっていた。しかし、改良した新型モデル 「Bose Sleepbuds II」 を発表してきたところを見ると、Boseは快眠イヤホンを諦めていなかったようだ。今度こそユーザーに良い “夢” を見させることができるだろうか。

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Bose、およびBose Musicは、Bose Corporationの商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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