Bungieが新作『Marathon』発表。十数年ぶりの完全新作は脱出PvPシューターに

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5月25日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはPlayStationプラットフォームで展開される新作タイトルを発表する番組｢PlayStation Showcase 2023｣を配信。そのなかで、Bungieの10年以上ぶりの完全新規プロジェクト『Marathon』が開発中であることを発表した。

対応プラットフォームは、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC。クロスセーブとクロスプレイに対応。ジャンルは、PvP脱出シューター。発売日は未定。

Bungieの十数年ぶりの完全新作『Marathon』発表

本作は、1994年にMacintosh向けに発売したFPSタイトル『Marathon』のリブート作品。数世紀後の宇宙を舞台に、プレイヤーはコロニー船｢マラソン号｣のセキュリティオフィサーとして、エイリアンの侵略を阻止するため立ち向かう。

『Marathon』は、Marathon Trilogyと呼ばれる3つのゲームシリーズの1作目。その後、1995年に『Marathon 2: Durandal』が、1996年に『Marathon Infinity』がリリースされている。

今回のリブート版『Marathon』は、謎めいた惑星タウ・セティIVを舞台にした、PvPに特化した脱出シューターゲームになっている。プレイヤーは過酷な惑星環境を生き抜くために設計されたサイバネティック傭兵｢ランナー｣のボディを利用し、かつてタウ・セティに存在していた失われたコロニーを探索。プレイヤーはソロまたは3人組のクルーとして行動し、不思議な未知のアーティファクト、貴重な戦利品、新しい武器や装備を探し、コレクションに加えていく。

本発表にあわせて、Marathonの世界観、ゲーム内で｢ランナー｣と呼ばれるプレイヤーキャラクターの姿、そして本作の大胆なビジュアルスタイルが披露目となった。

Marathonのゼネラルマネージャーを務めるスコット・テイラー氏は、｢Marathonは、Bungieにとって素晴らしい旅の始まりです。当スタジオの伝説ともいえる過去の作品にインスピレーションを得つつ、未来に向かって大胆に突き進んでいきたいと考えています｣｢私たちは、30年以上にわたり、魅力あふれる世界と革新的なPvP体験の創造に取り組んできました。その経験から学んだすべての教訓を、これまでのBungie作品とはビジュアルもサウンドもプレイ感覚も異なるゲームに落とし込んでいます｣とコメントしている。