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OpenAI、ChatGPTの機能拡張プラグイン 「ChatGPT plugins」 発表。最新情報を取得したり、外部サービスと連携で旅行手配も可能に

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OpenAIは3月24日、AIチャットボット 「ChatGPT」の機能を拡張するための機能、「ChatGPT plugins」 を公開した。

同機能が提供されたことで、「ChatGPT」 はWEBから最新の情報を引き出してきたり、外部サービスと連携させることが可能になる。

「ChatGPT plugins」 で外部サービスと連携可能に

たとえば、「ChatGPT」 の学習モデルは2021年9月頃のデータまでしか搭載されていないことから、それ以降のデータを参照することはできず、2021年10月以降に起きた出来事については正確に回答することができない。しかし、同プラグインを用いて外部のサービスから情報を取得することができるようになれば、「ChatGPT」 も最新の情報にアクセスし、回答することができるようになる。

以下は実際に、OpenAIが開発した 「Browsing」 というプラグインを用いて、WEB上の情報を調べさせたイメージ。2023年のオスカー受賞映画の興行収入を、最近劇場公開された映画と比較するというもの。検索した結果はテキストで表示され、その根拠として取得してきたソース(情報源)も明示される仕組み。クリックすることで、参照元のWEBサイトを見に行くこともできる。

↑ クリックで拡大

また、ExpediaやInstacartといったサービスと連携することで、これらの注文も「ChatGPT」 経由でできるようになる。旅行の手配ももっと簡単なものになるかもしれない。

ローンチと同時に提供されるプラグインは、Expedia、Instacart、Kayak、Klarna、Milo、OpenTable、Shopify、Slack、Zapierなどからアルファ版が提供されている。

「ChatGPT plugins」 は、まず少数の開発者およびChatGPT Plusへ加入するユーザーから順次利用できるようにする予定。本日よりウェイティングリストへの登録がスタートしている。開発者は独自のプラグインの開発も可能だ。

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(画像:OpenAI)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。