当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

【比較】新型「MacBook(2016)」と「MacBook Air」の2機種を比較してみた!

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

12-inch-macbook_1

本日、Appleは12インチ「MacBook」の新型を突然発表した。12インチ型「MacBook」が突如アップデートされたことで、同じく「薄くて軽い」という特徴を持つ11/13インチの「MacBook Air」と、どちらを購入するかで悩む人も多いと思う。

そんな方々のために、今回「MacBook (2016)」と「MacBook Air」の11インチ/13インチモデルを比較してみたので、購入する前に違いを確認してみてほしい!

新型「MacBook」はスペックやバッテリーライフが向上

まずは3機種のスペック比較表を確認しよう。

機能 12インチMacBook 11インチMacBook Air
(販売終了)
13インチMacBook Air
ディスプレイ Retina ディスプレイ LEDバックライトクリアワイドスクリーンディスプレイ
ディスプレイサイズ 12インチディスプレイ 11インチディスプレイ 13インチディスプレイ
解像度 2,304 × 1,440ピクセル(226ppi) 1,366 x 768ピクセル(135ppi) 1,440 x 900ピクセル(128ppi)
プロセッサ 256GB:1.1GHzデュアルコアIntel Core m3プロセッサ(Turbo Boost使用時最大2.2GHz)

512GB:1.2GHzデュアルコアIntel Core m5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大2.7GHz)

(オプション)1.3GHzデュアルコアIntel Core m7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)

1.6GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.7GHz)

(オプション)2.2GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)

RAM 8GB 1,866MHz LPDDR3オンボードメモリ 4GB 1,600MHz LPDDR3オンボードメモリ

(オプション) 8GB 1,600MHz LPDDR3オンボードメモリ

8GB 1,600MHz LPDDR3オンボードメモリ
ストレージ 256GB:PCIeベースオンボードフラッシュストレージ
512GB:PCIeベースオンボードフラッシュストレージ
128GB:PCIeベースフラッシュストレージ
256GB:PCIeベースフラッシュストレージ
(オプション:512GBフラッシュストレージ)
本体サイズ 28.05 × 19.65 × 0.35〜1.31 cm 30 × 19.2 × 0.3〜1.7 cm 32.5 × 22.7 × 0.3〜1.7 cm
重量 0.92kg 1.08kg 1.35kg
グラフィック Intel HD Graphics 515 Intel HD Graphics 6000
通信 Bluetooth 4.0
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.5GHz/5GHz)
カメラ 480p FaceTimeカメラ 720p FaceTimeカメラ
ポート USB-Cポート(最大5Gbps)兼 USB-C電源ポート× 1 USB 3.0ポート(最大5Gbps)× 2
Thunderbolt 2ポート(最大20Gbps)× 1
MagSafe 2電源ポート
USB 3.0ポート(最大5Gbps)× 2
Thunderbolt 2ポート(最大20Gbps)× 1
MagSafe 2電源ポート
SDXCカードスロット
オーディオ ステレオスピーカー
デュアルマイクロフォン
3.5mmヘッドフォンジャック
トラックパッド 感圧タッチトラックパッド Multi-Touchトラックパッド
バッテリー ブラウジング:最大10時間
iTunesムービー再生:最大11時間

ブラウジング:最大9時間
iTunesムービー再生:最大10時間

ブラウジング:最大12時間
iTunesムービー再生:最大12時間

カラー シルバー / ゴールド / スペースグレイ / ローズゴールド シルバー
価格 256GBモデル:128,800円
512GBモデル:158,800円
販売終了 128GBモデル:98,800円
256GBモデル:118,800円
  12インチMacBook 11インチMacBook Air
(販売終了)
13インチMacBook Air

表を見ていただければ分かっていただけると思うが、「MacBook」にはあって「MacBook Air」には無いもの、逆に「MacBook」には無くて「MacBook Air」にはあるものが混在しており、どちらを購入するべきなのか正直迷ってしまいそうだ。

「全て」の機能が欲しいなら、それは「MacBook Pro」を購入するべきだとは思うが、「MacBook」か「MacBook Air」、どちらを購入するかは取捨選択が必要だ。

まず、今回発表された新型12インチ型「MacBook」は「Skylake」という新世代プロセッサを搭載している。グラフィック性能も25%向上しており、旧モデルに比べてスペックが割と大きくグレードアップしているのが特徴だ。

さらにバッテリーライフの改善や新色「ローズゴールド」の追加も行われており、多くのユーザーにとって親しみやすく、また「MacBook」シリーズのエントリーモデルとしては全体的に十分な性能となっている。

12-inch-macbook_5

12インチ型「MacBook」は0.92kgと、「MacBook Air」と比べて非常に軽く持ち運びにも便利で、旅行先や仕事などで持ち運びをする予定の人にはピッタリの端末だ。

ただ欠点としては、12インチ型「MacBook」は接続端子が「USB-C」ポートと「イヤホンジャック」しか存在しない。従来の「USB」端子が使えない上に、「MacBook」の充電に「USB-C」端子を使用すると、「iPhone」などの接続ができなくなってしまう点がある。

ちなみに、あまりスマートとは言えないかもしれないが、「USB-C」ポートを増設する外付けUSBハブを利用することで接続端子を増やすことができる。一応参考にどうぞ。

「MacBook Air」はRetinaディスプレイを搭載していない

macbook-air

「MacBook Air」はどうかというと、最大の欠点は「Retina」ディスプレイを搭載していないということ。「MacBook」に比べて解像度が低く、使っていると画質が荒いのがよく分かる。

「iPhone」や「iPad」などでRetinaディスプレイに慣れている人が見ると「うわ、私のMacBook画面荒すぎ!?」というくらい差を実感することになるので、画面の綺麗さを重視する人ならば「MacBook」か「MacBook Pro」を選択するしかないだろう。

ただ、本日から「MacBook Air」の13インチに関しては、旧モデルから1万4,000円ほど値下げされているので、「MacBook Air」の全モデルが「MacBook」よりも安く入手できるようになっている。少しでも安く「MacBook」シリーズを購入したい人なら検討の余地はありそうだ。

その他についてはユーザーの使い方によって、求める「MacBook」が異なってくると思う。細かい仕様の違いなどは、上記表で確認するなどしてほしい。

12-inch-macbook_4

6月にAppleが開催する「WWDC 2016」で、新型の発表が行われる可能性が指摘されていただけに「MacBook」シリーズの購入を控えていた人もいると思うが、本日新型「MacBook」が登場したことで6月に新型が発表されることはおそらくないだろう。

もし、「MacBook」の購入を検討している人は、今回の発表を機に購入しても構わないと思う。ただ、「MacBook Air」に関しては、13インチ型の標準RAM容量が8GBになっているだけなので、「WWDC 2016」で新型が発表される可能性は僅かに残っている(と思う)。

どちらを買うかは個人の好みによると思うが、決して安い買い物ではないのでしっかり吟味して買うことをお勧めする!

▶︎ Apple公式サイトで新型12インチ「MacBook」と「MacBook Air」各種をチェック!

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。