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【比較】「4K 21.5インチiMac」と「5K 27インチiMac」を徹底比較!購入の参考にどうぞ!

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iMac-Spec表

昨日、iMacシリーズが全てリニューアルされ、詳細がAppleのHPで公表された。
発表イベントなどがなかったため、地味な発表になってはいるが、新iMacシリーズはかなりの進化を遂げている。

今回のリニューアルでは、昨年から噂されていた「iMac Retina 4Kディスプレイモデル」や「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」が新たに登場した。値段や中身のスペックも新しくなったため、各モデルの特徴など分かりづらいかもしれない。

なので、この記事ではこの4Kディスプレイモデルと5Kディスプレイモデルの比較をしてみたので、買う際の参考にしてほしい!

【比較】4Kモデルと5Kモデルでは何が違う?

スペック表を見てみよう!

  iMac Retina 4Kディスプレイモデル iMac Retina 5Kディスプレイモデル
CPU 3.1GHz
クアッドコア
Intel Core
i5プロセッサ
「Broadwell」
3.2GHz
クアッドコア
Intel Core
i5プロセッサ
「Skylake」
3.2GHz
クアッドコア
Intel Core
i5プロセッサ
「Skylake」
3.3GHz
クアッドコア
Intel Core
i5プロセッサ
「Skylake」
メモリ 8GB
オンボード
メモリ
(オプションで
最大16GBに
変更可能)
8GB
(4GB x 2)
メモリ
(オプションで
最大32GBに
変更可能)
8GB
(4GB x 2)
メモリ
(オプションで
最大32GBに
変更可能)
8GB
(4GB x 2)
メモリ
(オプションで
最大32GBに
変更可能)
ストレージ 1TBHDD
(オプションで
2TB
Fusion Drive、
512GB SSD
に変更可能)
1TB HDD
(オプションで
3TB HDD、
3TB
Fusion Drive、
512GB SSD
に変更可能)
1TB
Fusion Drive
(オプションで
3TB
Fusion Drive、
1TB SSD
に変更可能)
2TB
Fusion Drive
(オプションで
3TB
Fusion Drive、
1TB SSD
に変更可能)
解像度 4,096 × 2,304 5,120 × 2,880
グラフィック Intel Iris Pro
Graphics 6200
AMD Radeon
R9 M380

(2GBビデオ
メモリ搭載)
AMD Radeon
R9 M390

(2GBビデオ
メモリ搭載)
AMD Radeon
R9 M395

(2GBビデオ
メモリ搭載)
通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0
インター
フェイス
ヘッドフォン端子 ×1 / SDXCカードスロット ×1 / USB3.0 ×4 /
Thunderbolt 2 ×2 / ギガビットEthernet ×1
付属品 Magic Mouse 2 / Magic Keyboard
Lightning – USBケーブル
サイズ(cm) 52.8 × 17.5 × 45.0
(幅 × 奥行 × 高さ)
65.0 × 20.3 × 51.6
(幅 × 奥行 × 高さ)
重量 5.68kg 9.54kg
価格 ¥148,800 (税別)〜 ¥178,800 (税別)〜 ¥198,800 (税別)〜 ¥228,800 (税別)〜

P3ディスプレイを採用、気になる解像度は?

21.5インチモデルでは4Kディスプレイモデル、27インチモデルには5Kディスプレイモデルが登場。どちらもAppleのRetina規格だ。

imac-p3

解像度は4Kモデルは4,096 × 2,304、5Kモデルは5,120 × 2,880。今回iMacは、どのモデルにもP3ディスプレイを採用している

P3ディスプレイ
ディスプレイに搭載するLEDを、標準の白色から赤色や緑色LEDに切り替えることで、従来の25%多く色を表現することができる技術。

CPUは第5世代と第6世代が存在

27インチモデルにはIntel製の第6世代CPU「Skylake」が搭載された。

iMac-retina2

21.5インチモデルには第5世代CPU「Broadwell」の採用となった。旧世代版ではあるが、「Skylake」にはまだ発表されていないグラフィック特化型CPUを採用しているので、物凄く大きな差があるわけではないだろう。

独立GPUか内臓GPUか

グラフィックボードに関してだが、27インチモデルでは独立GPUを搭載しているが、21.5インチモデルでは内蔵GPUなので、動画や3D描写を行うソフトを操作する場合に差が出る可能性がある。そういった作業をする人は、できれば27インチモデルを選択するのがいいだろう。

RAMと拡張性の有無

基本はどのモデルも8GBを搭載しているが、どちらもオプションで載せるメモリを増やすことができる(21.5インチモデルが16GB、27インチモデルが32GBまで)。

ただ、21.5インチモデルは「オンボードメモリ」であるため、後々からユーザーがメモリ増設等ができない。もし大きめのメモリ容量が必要であれば、購入の段階で大きな容量を選択するか、27インチモデルを選択しよう。

ストレージはHDDかSSDか

21.5インチモデルはHDDストレージ、27インチモデルは1TBのHDDストレージかFusion Driveに分かれる。SSDを搭載するとデータの読み書きが劇的に変化するので、27インチを選ぶ際はFusion Driveを選択することをお勧めする。

それかオプションでSSDのみを選択することもできる。自分に合っているものを選択しよう!

Fusion Driveはデータの書き換えをHDDとSSDで分担することで効率的にデータの書き換えが行えるという技術。SSDの書き込み速度の速さを利用できるため、OSの動作やデータの読み込みが速くなるという恩恵を得ることができる。

価格差はあるものの、できれば27インチモデルを購入しよう!

iMac-retina4

[img via THE VERGE]

27インチモデルは画面サイズや解像度の違いもあり、21.5インチモデルと比べ価格が最低でも36,080円違う。だが、それらの違いよりも大きいのがRAMの拡張性だ。21.5インチモデルは、RAMの拡張ができないため、後々になってから後悔する可能性もあるからだ。拡張する必要が特になく、「ネットやちょっとしたゲームをするだけだから21.5インチで十分!」という人でなければ、27インチモデルを選択するのがいいのではないだろうか!

また、他にもグラボなど、オプションで自分好みのiMacを作ることができるので、詳しくはApple公式サイトに行って確かめてみよう!

magic-keyboard-magic-trackpad-2-magic-mouse-2

ちなみに、別に発表された「Magic Mouse 2」と「Magic Keyboard」が全てのiMacに付属するため別途購入する必要はない!「Magic Trackpad 2」のみは付属しないため、必要に応じて揃えるようにしよう!

[ via Apple ]

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Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。