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【徹底比較】大手3キャリアのスマホ低料金プランまとめ!賢く安くスマホ料金を抑えよう!

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昨年末、総務省から国内主要3キャリアに対して「携帯利用料金の値下げ」が要請されたことで、NTTドコモauSoftbankはライトユーザー向けに低料金プランの新設を検討していた。

そして先日、各社からそれぞれの低料金プランが発表され、結果としては1ヶ月のデータ通信量が1GB以下になるユーザー向けに低料金プランを提供するという形が取られることになった。

各社が出してきた料金プランはそれぞれ特色が違うため、少しでも月々の料金を抑えたい人がどこのキャリアにすればいいのか悩ましいところだと思う。詳しい内容については別記事でそれぞれまとめているので、ここでは各プランの特徴を要約して紹介する!

NTTドコモは家族全員で5GBを分け合うプラン

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NTTドコモが発表した低料金プランは、家族全員でデータ量を分け合う「シェアパック」の低容量版だ。

従来までは、データシェア量が10GBの「シェアパック10」が最小だったが、今回はさらにその下の5GBプラン「シェアパック5」を提供することで、月々の値段を抑えることができるようになる

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ドコモは、この「シェアパック5」を家族3人で組んだ場合、1人あたりの利用料金を月額4,500円に抑えられると説明している。また、契約年数に応じて割引額が大きくなる「ずっとドコモ割」を適用させると最大800円の割引を受けることができるので、月額4,233円/人で利用出来るとのことだ。

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僕個人としては、ドコモが新設したプランは少し特殊な家族向けプランであると感じている。今回の新設プランは家族3人以上で加入しないと、総務省が求めていた「月額利用料5,000円以下」の適用ができない上に、そもそもデータ通信量を分け合う契約を組む家族はむしろ中・大容量のプランを選択する傾向にあるからだ。

個人向けプランに関しては低料金プランの新設がなされないことから、個人ユーザーは何も恩恵が得られないという非常に残念なものになってしまった。下で説明するが、他の2社は低料金の個人プランを新設し、誰でも5,000円以下に抑えられるプランを提供することを決定している。

ドコモのプランは万人向けというわけではないが、家族全員でドコモを契約している世帯は以前よりもお得になる可能性がある。データ通信をそこまで必要としないドコモユーザーからすれば嬉しいニュースなのかもしれない。

【関連】NTTドコモ、「シェアパック5」プランを新たに新設 大手3社の格安プラン出揃う

KDDIは個人プランを新設 固定回線とセットでさらに安く

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昨日発表されたauの低料金プランはドコモよりもシンプルだ。「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)と組み合わせることができるプラン「データ定額1(1GB)」が新設されることが決定した。

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「スーパーカケホ」が月額1,700円、「データ定額1」が月額2,900円なので、「LTE NET」の300円を加えると、月額4,900円での運用が可能だ。

「スーパーカケホ」
5分以内の通話であれば何度かけても無料になるプランで、これと「データ定額1/3/5/8/10/13」プランを組み合わせることが基本プランとなる。

auの強みは、スマホだけでなく「auひかり」などのネットの固定回線もセットで契約することで「auスマートバリュー」という割引が適用され、最大2年間、利用料金から月額934円の割引が受けられるという点だ。

これを適用させると月額3,966円とかなり料金を抑えることができるので、せっかくauを使うのであれば、固定回線も一緒に契約してしまうのがおすすめだ。

【関連】KDDI、1GBデータプランを3月から提供開始 月額4,900円以下プラン新設

Softbankはとてもシンプル

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Softbankは、auと同じく1GBのデータ定額プランを新設することで、5,000円以下の安い料金設定を提供する。ただし、auと違うところは通話時間に制限がない「スマ放題 通話し放題プラン」でも、1GBのデータ定額プラン「データ定額パック・小容量(1)」が選択できるようになっている点だ。

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Softbankの場合は5分以内の通話であれば何度かけても無料になる「スマ放題ライト 通話し放題ライトプラン」と「データ定額パック・小容量(1)」を組み合わせることで、月額4,900円となるプランの提供を開始する。

3キャリアの中で一番早く新設プランを発表していることもあり、料金体制も比較的シンプルで分かりやすいものであるのが特徴だ。また、「スマ放題 通話し放題プラン」とも組み合わせることができ、ユーザーが選べる料金プランの選択肢の幅が広いのも良い点だ。

【関連】Softbank、月額2,980円で1GBまで通信が可能な「データ定額パック・小容量」を4月以降開始へ

自分に合った料金プランを選択しよう!

3社が新設するプランについては以上となる。それぞれ特色があり、一概にどのサービスが一番良いとは言えないようだ。ただ、もし固定回線を自由に変えられるようだったらauの「スマートバリュー」を使った契約が一番安いように思える。

個人ユーザーに関してはauかSofbank、3人以上の家族であればドコモ、という選択でも悪くはないかもしれない。ユーザーの使い方や家族構成によって料金体制が大きく変わるので、自分にあったプランをぜひ見つけて欲しい!

これら低料金プランはNTTドコモとauは3月、Softbankは4月以降に提供を開始する予定だ。

プラン変更をする際には、必ず詳細な情報を別記事や各社のHPで確認するように!

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。