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ドコモが料金プラン見直しへ docomo withも廃止する方針

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docomo

携帯の料金プランをめぐり、各キャリアが端末代金と通信料金との分離、そして値下げを迫られているが、それに応じる形でNTTドコモは端末代金と通信料金を明確に分離する。

特定の端末の購入を条件に、通信料金を割り引く現在の料金プランの提供を終了する方針であることがわかった。NHKニュースが20日未明に報じた。

月々サポートとdocomo withが廃止へ

提供が終了するのは 「月々サポート」 と「docomo with」 。月々サポートは、高額なスマートフォンを購入した際、ユーザーの金銭的負担を軽減するため月々の利用料金の一部を2年間割り引くという制度。端末代金を支払う代わりに通信料金が安くなるため、端末代金を直接値下げする 「端末購入サポート」 とユーザーの負担は変わらないが、端末代金と通信料金などの条件が入り混じるため、ユーザーにとってはやや分かりづらい制度になっていた。

docomo withは、特定の端末の購入を条件に毎月の通信料金を月額1,500円割引するというものだ。最新のスマートフォンは対象になっていないが、安くスマートフォンを運用できるため人気のあるプランとなっている。

この「月々サポート」 と「docomo with」はどちらも通信料金と端末代金が明確に分離されていないことから、総務省からの要望を受ける形で今後新規契約の終了を予定、すでに終了時期についての検討を開始しているという。

ちなみに、NTTドコモはこれらのサービスを終了するとともに、新しい料金プランの提供を開始する予定だ。NHKニュースによると、来月にも月々の通信料金を従来比較で2割~4割安い新料金プランの発表を行う方針であるとのこと。もちろん、今回のNTTドコモの動きは他キャリアにも影響することは間違いないだろう。

こうした料金プランの見直しの動きは、総務省が主体となって行なっている携帯電話料金の引き下げ議論の中で生まれたものだ。総務省は、端末代金の割引分を通信料金で回収する仕組みを見直しさせるため、端末購入代金と通信料金の分離を義務付ける法案を今国会で成立させることを目指している。早ければ今夏にも施行されることが予想され、各キャリアは新プランの創出など対応に追われている。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。