FAA、リコール措置のMacBook Proの機内持ち込みを禁止
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Samsungの 「Galaxy Note 7」 がバッテリー発火問題によって航空機内への持ち込みが禁止されているが、同様の措置がAppleのMacBook Proにも取られるようになった。
現地時間8月13日、FAA(米連邦航空局)は一部のMacBook Proの飛行機内への持ち込みを禁止することを発表、米国内の航空会社に対して警告した。この措置によって、対象となるMacBook Proは預入荷物および手荷物として機内に持ち込みすることができなくなっている。
リコール対象になっているMacBook Proの機内持ち込みが禁止
同規制の対象となるデバイスは、2015年9月から2017年2月までに販売されたMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) 。同デバイスは今年6月にバッテリーの過熱問題を受けてリコールが決定。Appleに送付もしくはApple Storeに持ち込むことで、バッテリーを安全なものに交換することができる。
FAAは2016年にバッテリーに問題がありリコール対象になっている製品を機内に持ち込むことを禁止しているが、その措置の中に同デバイスが含まれた形だ。
ちなみにEASA(欧州航空安全庁)も今月初旬に似た措置を実施している。ただしこちらは飛行中は電源を落とし、使用しないことを求めていて、機内への持ち込み自体は禁止されていない。
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