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10月1日、株式会社エム・エス・シーは、iPhoneとApple Watch、AirPodsを3台同時に充電できる3 in 1ワイヤレス充電器 ｢Freedy EA1204 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド｣ を発売した。

3台同時に充電できるワイヤレス充電器といえば、Appleの純正ワイヤレス充電器 ｢AirPower｣ が思い出されるが、今回発売した ｢Freedy EA1204 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド｣ は形状は異なるものの、AirPowerの代わりを果たすことのできる製品だ。

本製品の発売に伴い、販売元のエム・エス・シーからサンプルを提供していただき、実際の使用感や充電仕様を確かめることができた。iPhone・Apple Watch・AirPodsの3点セットを普段から使っている方は、導入を検討してみてはどうだろうか。

3台のデバイスを同時にワイヤレス充電可能

今回発売した ｢Freedy EA1204 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド｣ は、iPhone、Apple Watch、AirPods/AirPods Proを3台同時に充電することができる充電スタンドだ。

本体デザインは上記写真のとおり。左の丸い穴がApple Watchの磁気充電ケーブルを組み込むためのスタンドで、右がiPhone充電用のスタンド。そして両スタンドの前に設けられたスペースはAirPods/AirPods Proやもう1台のiPhone、もしくはワイヤレス充電に対応したスマートフォンなどを充電できる充電パッドになっている。

Apple Watchを充電するためには左側のスタンドにApple Watchの純正磁気充電ケーブルを組み込む必要がある。本ワイヤレス充電スタンドには磁気充電ケーブルは付属しないため、Apple Watchに付属してくるケーブルを使うようにしよう。

本充電スタンドに電力を供給するためのACアダプターは専用仕様。ACアダプタ自体の大きさは結構大きめなのでマルチ電源タップなどに接続して使うことを前提としているなら注意が必要だ。

ワイヤレス充電器本体のサイズは173 × 140 × 119mm。3台のデバイスを充電できるような構造になっているため、一般的なワイヤレス充電器に比べるとサイズは少し大きめだ。導入前にPCデスクに十分なスペースがあるかどうか事前に検討しておく必要があるだろう。

Apple Watchスタンドはナイトスタンドモードが起動するくらいの角度になっていて、Apple Watchを充電しながら時計のように時間を確認できてとても便利。iPhoneスタンドも同じような角度で画面が見やすく、動画を見ながら充電することも可能だ。

実際にデバイスを充電してみた。上記は筆者が普段から使っているiPhone 11 Pro、iPhone XS Max、Apple Watch Series 6の3台を充電している様子だ。

iPhone用スタンドと手前の充電パッドはどちらも7.5Wの高速ワイヤレス充電に対応していて、iPhoneであれば効率よく充電することができる。もちろん、充電スタンド・充電パッドの両方がQi規格のワイヤレス充電に対応しているため、iPhone以外のスマートフォンでも充電することが可能だ。

対応機器の一覧は以下のとおり (2020年9月時点) 。

まとめ

｢Freedy EA1204 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド｣ は、iPhone・Apple Watch・AirPods/AirPods Proを3台同時に充電できる利便性が大きな特徴のワイヤレス充電スタンドだ。

3台同時充電といえば、かつてAppleが開発していた純正ワイヤレス充電パッド ｢AirPower｣ を思い浮かべる方も多いと思う。｢Freedy EA1204 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド｣ はAirPowerと違ってデバイスの充電場所は決められているものの、やはり複数のデバイスを同時に充電できるのは大きな強みだと感じた。

iPhone・Apple Watch・AirPods/AirPods Proを使っている方は、本製品の恩恵を最大限に受けられること間違いなしだ。ぜひ購入してみてはどうだろうか。

｢Freedy EA1204 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド｣ は本日から販売が開始されており、8,800円(税別)で購入することが可能だ。

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