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完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds2 Pro」 発表。独自コーデック採用+Bluetooth LE Audioへの対応を予定

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韓国Samsungは8月10日、新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催し、完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds2 Pro」 を発表した。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の向上、独自コーデック+Bluetooth LE Audio対応など新機能盛りだくさん

「Galaxy Buds2 Pro」 は、昨年発売した完全ワイヤレスイヤホン 「Galaxy Buds Pro」 の後継モデル。特徴はアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の改良のほか、24bit再生に対応したことで音質が改善されている。本体サイズも先代モデルから約15%小型化を実現しており、フィット感を高め装着時のストレスを軽減している。

アクティブノイズキャンセリング機能は、3つの内蔵マイクをいずれも雑音処理に強いものに置き換え(先代は1基のみ)、さらにDNN (ディープニューラルネットワーク※ディープラーニングの学習法のひとつ)を活用することで、従来よりも高い精度のノイズキャンセリングが可能になった。

また、外部音を取り込めるアンビエントモードにも対応し周囲の音を取り込める。ノイズキャンセリングとアンビエントモードは自動切替えに対応しており、使用者の声を拾うと自動で視聴中のオーディオコンテンツの音量を下げアンビエントモードに切り替わるスマート仕様。

音質についても改善が行われており、ハイダイナミックレンジな24bit Hi-Fiサウンドの再生に対応。独自のシームレスコーデック 「Samsung Seamless Codec (SSC)」 を採用することで、安定した接続のもとで高品質の音楽転送が可能だ。これらは、Android One UI 4.0以上を搭載したSamsung Galaxyデバイスとの接続で利用できる。

また、Dolby Atmosによる空間オーディオ再生にも対応しており立体音響を楽しめるほか、紛失時に位置を確認できる 「SmartThings Find」 機能にも対応する。

Bluetoothはv5.3に準拠しており、のちのアップデートでBluetooth LE Audioにも対応予定。イヤホン本体の防水性能はIPX7相当。

バッテリー容量は、イヤホン内蔵が61mAh。バッテリーケースは500mAhで先代モデルから28mAhの増加となっている。駆動時間は、イヤホン本体で最大5時間、バッテリーケースとの併用で最大18時間。アクティブノイズキャンセリング機能を無効にすることで、イヤホン単体で最大8時間、バッテリーケースとの併用で最大29時間の駆動が可能だ。

カラーバリエーションはグラファイト、ホワイト、ボラパープルの3色展開。価格は229ドルを予定している。グローバルでの発売は8月26日を予定しており、米国など先行市場では本日から予約受付が開始されている。日本での展開については現時点では不明だ。

(画像:Samsung)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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