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Samsung、折りたたみスマホ 「Galaxy Z Fold2」 9月18日海外発売。価格は1,999ドル

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現地時間9月1日、Samsungは新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked Part.2」 をオンライン開催。同社の最新折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Fold2」 の詳細スペックを発表した。また、同時に発売日や価格についても発表されている。

「Galaxy Z Fold2」 9月18日海外発売。価格は1,999ドル

「Galaxy Z Fold2」 は2020年8月に開催された新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked August 2020」 で発表された折りたたみスマートフォンで、2019年9月に発売した 「Galaxy Z Fold」 の後継機種だ。

先代のコンセプトは継承しつつ、折りたたんだ時の画面が6.2インチのフルベゼルレスになるよう改良。以前は4.6インチだったため、いかに画面が大きくなったかは簡単に理解できるのではないだろうか。

ただし画面解像度は2260×816であるため、実際にこの画面が使いやすいかどうかは発売後のレビュワーの報告を待つ必要がありそうだ。

画面上部にパンチホール式でインカメラが内蔵されており、「Galaxy S20」 「Galaxy Note20」 シリーズとの統一感がある。

開いた時の画面は7.6インチ。画面領域は閉じた時に比べて2倍程度広く、より広い画面で作業することが可能だ。画面のリフレッシュレートは最大120Hzの可変型。表示するコンテンツに応じて自動でリフレッシュレートが変化するようになっていて、バッテリー持ちとコンテンツの滑らか表示を両立することが可能だ。

ちなみに先代の折りたたみスマホ 「Galaxy Fold」 は画面の耐久性に難ありだったが、今回の新型モデルは耐久性の向上に力を入れている。別の折りたたみスマートフォン 「Galaxy Z Flip」 で使用されているUltra Thin Glass(UTG)を採用し、初期の 「Galaxy Fold」 のプラスチックスクリーンに比べると耐久性が上がっている。

またヒンジ機構にゴミなどが混入し、画面の損傷が発生しないように小さなブラシが搭載されている。こういった改良によって画面の弱さをある程度克服させることができているという。

もし万が一画面が損傷してしまった保険としてSamsungは 「Galaxy Z Fold2」 向けに、画面交換サービスを140ドルで提供する。このサービスは1回限りで受けることができる。

「Galaxy Z Fold2」 にはCAM機構と呼ばれる新しいヒンジ機構が導入されている。この機能は75〜115°でヒンジを固定できる機能。これがあれば 「Galaxy Z Fold2」 を机の上においてコンテンツを楽しむことが可能になる。このヒンジ機構は 「Galaxy Z Flip」 でも利用できる。

搭載プロセッサはSnapdragon 865 Plus。ストレージ容量は256GB、メモリは12GB。バッテリー容量は4,500mAhで、ワイヤレス充電のほか、他のワイヤレス充電対応デバイスに無線で電力を供給できるワイヤレスパワーシェア、高速充電をサポートする。

メインカメラは広角、超広角、望遠のトリプルレンズ仕様。どのレンズも1,200万画素となっているため、レンズの切り替えもシームレスだ。

同スマートフォンは5Gネットワークに対応しており、サブ6GHz帯とミリ波帯の両方に対応する。

カラーラインナップはミスティックブラックとミスティックブロンズの2カラー。さらに限定モデルとして 「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」 が用意されていることが既に発表済みだ。

「Galaxy Z Fold2」 は2020年9月18日に海外で発売予定。価格は1,999ドル(約21万円)。ちなみに日本での発売については現時点では不明ながら、近く日本のキャリアから取り扱いが発表されるのではないだろうか。

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Galaxyは、Samsung Electronics Co.,Ltd.の商標または登録商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。