Googleフォト、最新アップデートで 「ロックフォルダー」 実装。機械学習で 「思い出」 機能が強化

5月19日、米Googleは開発者会議 「Google I/O 2021」 をオンラインで開催。初日の基調講演の中で、「Googleフォト」 の最新アップデートについて紹介した。

「ロックフォルダー」 が実装

まずは 「ロックフォルダー」 の実装について。同フォルダーはパスコードや生体認証でロックを解除することで初めて画像を表示できる、いわば隠しフォルダーのようなもの。

免許証などの個人情報が分かるような画像や、あまり人には見られたくない大事な写真などの保護に適している。Pixelシリーズでは撮影した写真や動画を直接ロックフォルダーに保存できるようになることもアナウンスされている。

ロックフォルダーはまずはPixelシリーズで利用できるようになり、年内には他のAndroidデバイスでも利用できるようになる予定だ。

「思い出」 機能が機械学習によってアップデート

保存された写真を自動でアルバム分けしてくれる 「思い出」 機能が機械学習によってアップデート。ユーザーの持ち物など、小さな視覚パターンからも写真の共通点を洗い出し、写真をまとめることができるようになるという。

基調講演では、オレンジ色のバックパックを共通点として洗い出し、このバックパックを背負って山登りをしている写真が見事にピックアップされるデモが紹介されていた。

複数の写真から動画を作成する 「シネマティックモーメント」

連写機能などを使って撮影したほぼ同一の2枚以上の写真がある場合、それらの写真から動画を作り出す新機能 「シネマティックモーメント」 が実装。

同機能は機械学習によって複数の写真の動きを分析し、それぞれの写真間の動きを自動で補完して実現しているという。作成された動画は最近のハイライトに表示される。


これらの機能は、今後のアップデートで順次実装される。ロックフォルダーはまずはPixelシリーズで実装され、年内には他のAndroidデバイスで利用できるようになる予定。「思い出」 機能のアップデートは今夏の終わりに実装される予定だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。