「GoPro HERO12 Black」 を浅草花やしき/人力車で使ってみた。ぐるんぐるん回されたり、高速で連れ回されてもキレイに撮れるのか検証

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「GoPro HERO12 Black」 を浅草花やしき/人力車で使ってみた。ぐるんぐるん回されたり、高速で連れ回されてもキレイに撮れるのか検証

いよいよ今月13日に発売を控える 「GoPro HERO12 Black」 。バッテリー持ちが2倍になったり、HDRビデオの撮影に対応するなど様々な面で進化を遂げた、GoProの新型アクションカムだ。

発売に先駆けて、このたびメディア向けの 「HERO12 Black」 先行体験会が浅草で開催され、日本最古の遊園地とされる 「浅草花やしき」 でブンブンと振り回されてみたり、浅草名物のひとつ 「人力車」 に乗って街中を疾走したりと、GoProの性能を試すことができた。

GoProがもつ実力をすべてご紹介できるわけではないが、体験者の声も踏まえて、すこしでもお伝えできればと思う。

なお、「HERO12 Black」 の詳細については以下記事よりご確認いただきたい。

浅草で開催された 「HERO12 Black」 の撮影体験に参加

「HERO12 Black」 が先代モデルから大きく進化したポイントは、HDRビデオの撮影がシリーズとして初めて可能になったほか、ブレ補正がHypersmooth 6.0になり画像の分析技術が最大4倍向上したおかげで、視野角を最大に保ちながら、より高いブレ補正効果を得ることができるようになったことが挙げられる。

また、従来の16:9や4:3、8:7のほかに、カメラを横向きにした状態で9:16の縦向き撮影が可能になっていたり、バッテリー持ちが最大2倍になっている点もポイントだ。今回の体験会は、主に撮影時のブレ補正やHDR映像の撮影を試す良い機会となった。

Maxレンズモジュラー2.0とGumby (フレキシブルマウント) を装着

まずは、早朝の浅草花やしきを貸し切り、園内の遊具に乗りながら “GoPro” の性能を試すことができた。今回注目ポイントのひとつである 「Maxレンズモジュラー2.0」 を付けた状態で撮影に臨んだ。「Maxレンズモジュラー2.0」 は視野角を155°→177°に広げ、より広い画角のもと撮影できるというもの。4K解像度での撮影に対応し、さらにキレイな映像を撮影できるようになっている。

なお、浅草花やしきで撮影した動画は、いずれも特別な許可を得て撮影したものとなる。一般の方はこうしたカメラ等を持った状態あるいは装着した状態で撮影することは安全上の理由からできないため、その点ご了承いただきたい。

まず試したのが、「リトルスター」 。星のような可愛らしい見た目をしているが、実は身体ごと縦にぐるんぐるんと回される激しめのアトラクションだ。

「HERO12 Black」 には、水平ロックという機能が搭載されている。カメラが360° 回転しても水平を維持し、映像を撮影することも可能だ。

本来は撮影者と一緒にカメラもグルングルンと回るはずだが、「HERO12 Black」 は身体が360°ぐるぐると回転しても、見事に水平を維持し続けることができた。アトラクションの外側を撮影したシーンが一番分かりやすいのではないだろうか。

次に搭乗したのが、ディスク・オー。バイキング (海賊船型の大型ブランコ) に似た仕組みで動くが、バイキングと違うのがただ前後に揺れるだけでなく、回転も混ざって遠心力をモロに感じるため、時には落下感も感じられ、おそらく浅草花やしきのなかで最も怖いアトラクションだ。

あんなに怖い思いをしたのだから映像もさぞ恐ろしいものになっているだろう……と思いきや、落下感や振り回されている感じはなく、むしろディスク・オーのダイナミックな動きが際立つ映像になっていた。ただ、カメラを外に向けたときの映像はアクションカメラらしく迫力のある映像になっていたため、エクストリームスポーツなどで使用するとカッコいい映像が撮影できそうだ。

次はスカイシップ。空飛ぶ海賊船で園内をのんびり周遊できる、お子さんも安心のアトラクション。今回乗ったアトラクションの中では刺激が少なめで、とても穏やかな気持ちで乗ることができた。浅草花やしきの中を一望できるアトラクションということで広角のGoProとも相性が良く、広い範囲を見渡す映像が撮影できた。

浅草花やしきで最後に体験したアトラクションはローラーコースター。昭和28年生まれの日本現存最古のジェットコースターだ。70歳を超えるおじいちゃんだがまだまだ現役で、最高時速は42km/hと結構速い。

実際に乗ってみるとガコガコと振動が多めなのだが、撮影した映像はスピードが出ている場面でも周囲の景色がしっかりと確認できるくらい綺麗に撮影できている。ちなみに、前の3つのアトラクションはいずれもMax SuperViewで撮影したものになるが、このローラーコースターだけは視野角が177°のMax HyperViewを使用している。

GoPro公認インフルエンサー 「GoPro Family」 のKEIさん&AYAさん

撮影の舞台は、浅草花やしきから浅草寺に移動。国内外から観光客が集まる東京の名所、ここを 「HERO12 Black」 で撮影したらどうなるか。

上記動画は浅草寺の雷門から仲見世通りを歩いてみた動画。ブレ補正効果のおかげで歩く動きに伴う揺れはほとんど発生しておらず、本当に仲見世通りを歩いているような臨場感が感じられる映像に仕上がっている。これは3-Wayというハンディグリップを使って撮影したものになるが、もっと高い視点から撮影すればよりダイナミックな映像も撮影できそうだ。

そして最後は人力車に乗って、浅草周辺をお散歩。大きな道路に出たところで、人力車のお兄さんが頑張って走ってくれた場面で撮影したのがこちらの映像だ。

人力車に一度でも乗ったことがある方ならお分かりいただけると思うのだが、大きな揺れは感じず観光に使用されるくらい快適な乗り物。ただし、道路の凸凹に応じて若干の揺れを感じることもある。

「HERO12 Black」 で撮影した動画をみると、やはりブレ補正のおかげで細かい揺れもあまり感じられず、スムーズながらスピード感が感じられる映像に仕上がっていた。自転車やバイクに乗っているときに使用したり、散歩の際ペットにハーネスをつけてペット視点の映像を撮影したりする際にこの強力なブレ補正機能は役立ちそうだ。

撮影した映像は、スマートフォンアプリ 「Quik」 で編集できる。

Quikの便利なところは、自動編集機能が備わっていること。スマートフォンに撮影した動画データを転送して、その動画をアプリ上で選択するだけで、動画の中から良さそうな場面を自動でピックアップして編集し、良さげなBGMをつけてくれる。実際に今回の映像をQuikで編集してみた。

動画に使用するシーンの選定やBGMは自動で適用されるため、もし別のシーンを入れたかったり、BGMを変更したい場合は自分で編集することも可能。パパッと編集してすぐにSNSに投稿したいときにとても重宝する機能だ。

QuikはGoProサブスクリプションに加入していなくても使うことができるほか、GoPro以外にスマートフォンで撮影した動画なども編集が可能。動画を投稿してみたいけど、編集のハードルが高くていつも撮影して終わってしまう、という人はぜひ使ってみていただきたい。

(画像:GoPro)

今回の体験会で思ったのが、やはり 「Maxレンズモジュラー2.0」 があればより広い視野角で撮影できるため、撮影のバリエーションが増えるということ。あっちから撮れば面白いんじゃないか、こっちから撮れば面白いんじゃないか、といったように様々なアイデアが広がってくる。”アクションカム” ということでスポーツ用途での利用を思い浮かべがちだが、Vlogや旅行など非スポーツ用途としても便利に使えるのではないだろうか。

また、個人的に最も有益だと思ったのがバッテリー持ち。まだ長尺動画はほとんど撮影できていないため、一切充電を挟まずどれほど長く動画を撮影できるかは未知数だが、実際に使ってみた感触としては先代モデルや、筆者が使っていた 「GoPro HERO10 Black」 よりも圧倒的に長く駆動できていたように感じた。前のモデルだとバッテリーが切れていたであろう時間でも、「HERO12 Black」 は40%近くバッテリーが残っていた。

筆者は北海道に毎冬スキーをしに行くのが楽しみ (前シーズンはできなかったが) なので、来シーズンはぜひ 「HERO12 Black」 でスキーの腕前を披露したいところだ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。