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GoProがある生活。日常のワンシーンからイベント・アクティビティの撮影まで大活躍

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迫力のある映像を手軽に撮影できることで人気を集めているアクションカメラ。YouTubeやSNSの発達に伴い、以前にも増して注目を集めている。

最近は多くのメーカーからアクションカメラが販売されているが、その中でもテレビ番組などでよく話題に上がることが多いのが 「GoPro (ゴープロ)」 だ。

GoProは頑丈で防水にも対応しているため、手に持って景色を撮影するだけでなく、サイクリングやモータースポーツ、スキー、サーフィン、シュノーケリングなどの幅広いアクティビティの撮影に利用できるのが特徴だ。

今回、メーカーから 「GoPro HERO9 Black」 をお借りし、約半年間に渡って日常生活や旅行などで実際にGoProを使ってみたので、 「GoProがある生活」 をテーマに、GoProの魅力について語っていきたいと思う。

そもそもGoProとは?

GoProは 「アクションカメラ」 と呼ばれる、動きのある映像の撮影に特化した小型カメラ。

本体は手のひらサイズかつ重量も軽いので、持ち運びや撮影時の負担が少なく、どんな場所でも気軽に持っていって撮影できるのが大きな特徴だ。

また、耐久性・耐水性にも優れているので、幅広いアクティビティの撮影が可能。強力な手ブレ補正機能も備わっているので、激しい動きを伴うアクティビティも滑らかな映像に仕上げることができる。

アクセサリも豊富で、持ち手や三脚になってくれるグリップや、自転車・バイクに取り付けられるマウント、耐久性や耐水性をアップさせるケース、視野角を広げてより広い範囲を撮影できるようにするレンズなど、撮影用途に合わせてカスタマイズできるのも大きな魅力だ。

今回筆者がお借りした 「HERO9 Black」 は、最大5K/20MPの解像度で高解像度のビデオが撮影でき、「HyperSmooth3.0」 と呼ばれる強力な手ブレ補正に対応したモデル。

メインのディスプレイはタッチで直感的に操作できるほか、GoProシリーズ初の前面ディスプレイを搭載したことでライブプレビューができるようになるなど、性能と使いやすさの両方を併せ持ったモデルだ。

実際に撮影してみた

GoProの性能についてザックリと説明したところで、次は実際に筆者が撮影した映像を紹介したい。今回はいずれも4K/60fpsで動画を撮影している。

上記はGoProを手に持って海沿いを散歩したときの映像。本来であれば、手ブレ補正機能がない機器で歩きながら撮影した映像はガタガタと手振れが発生してしまうものだが、GoProは強力な手振れ補正により、終始滑らかな動きで映像を撮影できていた。

この映像を撮影したときには、近くにスケートボードをしている人たちがいたのだが、彼らの動きも60fpsで滑らかに撮影できている。

上記はとあるビーチの浅瀬 (水深1〜4m程度) を泳ぎながら撮影したもの。GoProは10mまでの防水性能を備えているため、この程度の浅い海では防水ケースをつけずとも撮影可能だ。

魚に近づいて撮影したかったこともあり、このときはシュノーケルやライフジャケットなどはつけずに素潜りで撮影に挑んだ。海の中は潮の流れの影響があるたため、歩きながら撮影したときよりもブレが多い映像になってしまったが、それでも思い出の記録という意味ではかなりリアルに近い映像を撮影できたように感じている。

今回は浅瀬での撮影ということで防水ケースなしで撮影に挑んだが、もしダイビングなどで10m以上潜る場合には、純正アクセサリに防水ケースが用意されているのでそちらをお使いいただきたい。

そして、上記は今回訪れたビーチの波打ち際にGoProを置いて撮影した映像。たっぷり泳いだ後に、帰る準備をしながら何気なく撮影したものなのだが、ビーチを訪れているお客さんたちの楽しそうな雰囲気と波打ち際の静かな雰囲気の両方を感じ取れる、印象深い映像になったように思う。

カメラを固定した状態で撮影するには、純正アクセサリを使用すると便利だ。今回は三脚としても使えるミニ延長ポール 「Shorty」 を使用したのだが、海の中ではグリップとして、波打ち際では安定感のある三脚として活躍してくれた。約5,000円とお手頃価格なので、GoPro購入時に一緒に購入することをオススメする。

今回はマリンアクティビティを中心に筆者が撮影した3つの映像を紹介したが、このほかにもGoProは多くの場面で役立ってくれた。

たとえば、仕事で訪れた報道期間向けブリーフィングでの記録媒体として。この記事で実際の映像は載せられないのだが、固定カメラのように使うことでイベントを映像と音声で残すことができ、のちの記事化の際に役立った。

また、東京ビッグサイトで行われた某ショーケースイベントでは、各ブースの様子を手軽に記録できてとても助かった。

GoProはどんな人に最適?

もしかすると、「GoProはエクストリームスポーツなどで使用するカメラ」 という印象を抱いている人もいるかもしれない。

景色がグルグルひっくり返るようなエクストリームスポーツなどでは、普通のカメラやスマートフォンなどでは撮影できない迫力のある映像を記録できるわけだが、実際そんな極端な環境でなくとも、旅行や普段の外出でもアクションカメラがあれば楽しい映像を撮影することが可能だ。

筆者のように、たまに行く旅行や出張の思い出録画用として使うにも最適だし、取材など映像で記憶しておきたい場合にも役立つだろう。

また、水中を海など水の中を撮影することができるのが他のカメラにはない特徴。水中撮影は筆者にとって初めての経験だったこともあり、ダイナミックな映像を撮影することはできなかったが、海で生活する魚たちの様子を断片的に動画に収めることができた。

最近のiPhone・スマートフォンも防水仕様ではあるものの完全ではなく、安心してジャブジャブと水に沈めて撮影できる安心感はGoProならでは。マリンアクティビティやスノーアクティビティなど、屋外でスポーツを楽しむ人ならきっと楽しんで使えるのではないだろうか。

ちなみに、GoProは2021年9月に新製品 「HERO10 Black」 を発表・発売している。

同モデルは今回撮影に使用した 「HERO9 Black」 の正当後継モデルで、5K/60fpsの高解像度撮影に加えて、4K/120fps、2.7K/240fpsでの撮影に対応する。「HERO9 Black」 に比べて2倍のフレームレートでの撮影が可能だ。

「HERO9 Black」 もまだ販売は継続されていていて、「HERO10 Black」 よりもすこし安く購入できるため、初購入の方や少しでも安くアクションカメラを購入したい方は 「HERO9 Black」 を購入するのも手だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。