「HomePod ソフトウェアバージョン 14.1」 が配信開始。HomePod miniのサポートやインターコム機能に対応
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現地時間10月20日、AppleはHomePod向けファームウェアに最新アップデート 「ソフトウェアバージョン 14.1」 を配信した。
「ソフトウェアバージョン 14.1」 では、「HomePod mini」 のサポートが追加されたほか、新しいSiriや先日の新製品発表イベントで発表されていた 「インターコム」 の機能に対応している。また、HomePodのアラームにApple Musicの楽曲が設定できるようになったこともアナウンスされている。
HomePod同士、あるいはHomePodとiPhoneやiPad、Apple Watch間でメッセージの送受信ができる新機能。
リリースノートは以下のとおり。
ソフトウェアバージョン14.1では、HomePod mini、および新しいSiriとインターコムの機能に対応しました。このアップデートには、バグ修正と機能改善も含まれます。
HomePod mini
- セットアップ後に、Apple ID、Apple Music、Siri、Wi-Fiの設定を自動的にHomePod miniに転送
Siri
- HomePodに特定の場所について情報を尋ねると、Siriからの提案が“マップ”に表示
- HomePodへのWeb検索リクエストを、HomePodからiPhoneに送信可能
- すべてのHomePodスピーカーで、Siriからアラーム、タイマー、メディアを停止することが可能
- ホームの複数のユーザの声を聞き分ける音声認識がPodcastに対応
インターコム
- HomePodに頼んで、メッセージを家中のほかのHomePodスピーカーに送信
- インターコムをすべてのHomePodスピーカーに配信
- インターコムを特定の部屋やゾーンのHomePodに配信
その他の機能改善とバグ修正
- アラームにミュージックを追加して、お気に入りの曲やプレイリスト、またはApple Musicのラジオステーションで起床
- ステレオペアが同期していない状態で再生されることがある問題を修正
- Siriを使って複数のスピーカーを操作するときの信頼性を向上
- Siriのパフォーマンスを最適化
HomePod用のファームウェアアップデートは、Homeアプリからアップデートすることが可能。HomePodは自動で最新ファームウェアにアップデートされる仕組みになっているため、急ぎでない場合は特にユーザーの手でアップデートする必要はない。
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