当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

『Horizon Forbidden West』発売に備えよう。前作『Horizon Zero Dawn』のストーリー、バトルシステムをおさらい

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント傘下のGuerrillaは、PlayStation 5 (以下、PS5) 向けオープンワールド・アクションRPG『Horizon Forbidden West』を2022年2月18日に発売する。

本作は、2017年に発売した『Horizon Zero Dawn』の続編にあたる作品。主人公 「アーロイ」 は人類に迫り来る脅威の謎を解き明かし、世界に秩序と調和を取り戻すため、未知なる西の大地に旅出つことになる。

前作の『Horizon Zero Dawn』が高精細グラフィックと壮大なストーリー、ダイナミックな戦闘シーンで充実していたこともあり、多くのユーザーが『Horizon Forbidden West』を楽しみにしていると思う。とはいえ、まだ『Horizon Zero Dawn』をプレイしたことのないプレイヤーのなかには、『Horizon Forbidden West』ってどんなゲームなの?と頭上に疑問符を浮かべている人もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、『Horizon Forbidden West』を最大限に楽しめるよう、前作『Horizon Zero Dawn』がどんな作品だったのか、ゲームシステムやストーリーについておさらいしていきたいと思う。また、『Horizon Zero Dawn』は発売が4年前ということもあり、ストーリーなど色々と忘れてしまった、という方にもぜひお役立ていただければ幸いだ。

『Horizon Zero Dawn』とは

『Horizon Zero Dawn』は、2017年にPlayStation 4 (以下、PS4) 向けに発売したオープンワールド・アクションRPG。

物語の舞台となるのは、人類が大地を追われ、機械獣たちが闊歩するようになった世界。かつて栄えていた文明は 「大厄災」 と呼ばれる出来事によって失われ、人々は緑が生い茂る大地で狩猟や採集といった原始的な生活を行いながら生活している。

プレイヤーは主人公の 「アーロイ」 となり、この地で生きる人々と出会い、機械獣や敵対する人間たちと戦ったり、失われてしまった文明の遺跡を調べながら、自身の出生の秘密や 「大厄災」 の真実、そして現在人類に迫っている危機について解き明かしていくことになる。

自らの出生や世界の謎にせまる壮大なストーリー

本作の主人公 「アーロイ」 は、槍や弓などで機械獣たちを狩る女性の狩人。生まれたときから母親のいない異端児として部族から忌み嫌われており、自らの出生の秘密に苦しみながら成長してきた。

その秘密について知るため、アーロイは部族の義勇兵となる試練に挑戦するのだが、謎の集団が試練の場を襲撃し、部族は甚大な被害を被ってしまう。

なんとか襲撃から逃れたアーロイは、大長老に自身の出生に関わるとされる聖地 「大いなる母」 へ案内されるも、さらに謎が深まる事態に。アーロイは襲撃者たちの正体や目的を突き止めるため、そして自身の出生の手がかりを探すために、故郷を旅立つことになる。

本作のストーリーを理解する上で重要になるのが、「大厄災」 以前の人類の歴史だ。世界のあちこちにはかつての文明の遺跡が残っており、その遺跡を調べる限り、人類はかなり進んだテクノロジーを持っていたことが分かる。

それほどの文明を滅亡させた 「大厄災」 とは一体どのような災害で、人類はどのようにして生き延びたのか。そして、大地を闊歩する機械獣たちはどうやって生まれ、何のために存在しているのか。

これらの答えは、ストーリーを進めていけばほとんどが明らかになる。SF好きの筆者はストーリーを進めていくにつれてどんどん『Horizon Zero Dawn』の世界観にのめり込んでいったので、SF好きの同志の方々にはぜひともプレイしていただきたい。

自然あふれる広大なオープンワールドを冒険

『Horizon Zero Dawn』はオープンワールドが採用されていて、広大なフィールドを自由に走り回ることができる。フィールドには天候や昼夜の概念があり、大自然の神秘や脅威に触れながら冒険していくことになる。

フィールドでは、機械獣や山賊などの敵に行く手を阻まれることがあり、槍や弓矢などの武器を使って彼らと戦うことになる。戦い方はプレイヤー次第で、真正面から力でねじ伏せるもよし、後ろから忍び寄ってステルスキルを狙うもよし、あらかじめ罠を仕掛けておいて奇襲するもよしだ。

レベルアップしたり、クエストをクリアしたりすると、「スキルポイント」 が手に入る。このスキルポイントを消費してスキルを習得することで、矢を同時に複数本放てるようになったり、倒した敵から資源を多く回収できるようになる。スキルはツリー状になっていて、関連するスキルを習得すると次のスキルが習得できる仕組みだ。

また、物語の途中である装置を手に入れると、アーロイは機械獣をオーバーライド (ハッキング) できるようになる。戦闘向きの機械獣は一緒に戦ってくれるようになるほか、中には騎乗できるタイプの機械獣もいて徒歩よりも速くフィールドを移動できるようになる。新天地に向かうときなどに積極的に活用していこう。

ちなみに、『Horizon Zero Dawn』は2021年8月に無料アップデートが配信されており、PS5でプレイした際にチェッカーボードレンダリングでの4K解像度に対応し、60fpsモードが選択できるようになった。PS5は高速SSDのおかげでローディング時間も短くなっているため、これからプレイする場合はPS5でのプレイをオススメする。

敵となる機械獣

『Horizon Zero Dawn』でアーロイと対峙するのは、機械獣と呼ばれる動物の姿を模した機械。機械獣は自らの意志で動いており、アーロイを見つけると逃げたり襲ってきたりする。

たとえば序盤でたくさん出てくるウォッチャー。小型恐竜のような姿をした偵察タイプの機械獣だ。ウォッチャー自身の戦闘力はそこまで高くないものの、視力や足の速さに長けており、見つかると結構厄介。近くの機械獣を呼びよせ集団で襲ってくることもあるため注意が必要だ。

ストライダーは馬の形をした機械獣。臆病な性格なので、もし見つかっても襲ってくることはほとんどないものの、こちらから攻撃したりすると反撃に転じることも。オーバーライドすると乗ることができる。

物語を進めていくとさらに多くの機械獣が登場してくる。中には飛ぶタイプの機械獣や、超大型の機械獣も……。これらと対峙する際にはかなりの緊張感を味わうことになるが、倒したときには大きな達成感もあるので、ぜひ挑戦してみてほしい。

機械獣の各部位を破壊したり、倒したりすると戦利品として機械獣の部品を手に入れることができる。手に入れたパーツはアイテムの作成などに使用する。中には特定の強敵を倒さないと手に入らない部品もあり、一筋縄ではいかないのが本作の面白いところ。

なお、敵は機械獣だけではなく、敵対勢力や山賊などと戦う場面もある。機械獣とは異なり人間らしい行動をしてくるため、適宜戦い方を変えることが求められる。ちなみに、アーロイと人の戦いの間に機械獣が入ってくると戦闘の様相がカオス化することも。

続編『Horizon Forbidden West』をお楽しみに

簡単ではあったが、『Horizon Zero Dawn』のおさらいは以上となる。

本作は美麗グラフィックと壮大なストーリー展開、そして手に汗握るダイナミックな戦闘シーンが味わえるアクション作品だ。すでに発売から4年近く経過しているが、いまプレイしても十分に楽しめる作品になっているため、おさらいとして過去にプレイしたことがある方はもちろん、未プレイの方にぜひプレイしてみていただきたい。

なお、続編となる『Horizon Forbidden West』の発売が2022年2月18日に迫っている。舞台は『Horizon Zero Dawn』の半年後の世界。人類を新たな脅威から救うため、アーロイは未知なる西の大地に旅立つことになる。

公開されているトレーラーでは、基本的なシステムは前作を踏襲しながらも、新たな部族や見たことがない機械獣、そして 「プルキャスター」 や 「シールドウイング」 といったツールを使ったアーロイの新たなアクションなどが紹介されている。また、前作で共に脅威に立ち向かった仲間のひとり 「エレンド」 の姿も確認できた。

はたして『Horizon Forbidden West』ではどんな冒険がアーロイを待っているのか。前作のストーリーを忘れてしまった方は、発売までにぜひ『Horizon Zero Dawn』をプレイして復習しておこう。

関連記事
【予約まとめ】『Horizon Forbidden West』が予約開始。各エディションの購入特典・予約特典まとめ

©2017 Sony Interactive Entertainment Europe.
Published by Sony Interactive Entertainment Inc.
Developed by Guerrilla.

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

©Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。