【解説】「iOS 13」 「iPadOS」 のパブリックベータをインストールする方法

現地時間6月24日、Appleは 「iOS 13」 「iPadOS」 のパブリックベータの提供を開始した。Apple Beta Software Programに登録すれば、どのユーザーも利用することが可能になっている。

当記事では、「iOS 13」 と 「iPadOS」 のパブリックベータをiPhone・iPad・iPod touchにインストールする方法を解説する。初めてiOS/iPadOS Public Betaを利用する方は、ぜひ当記事を参考に導入していただきたい。

パブリックベータが利用できる端末とインストール方法の大まかな流れを解説

「iOS 13」 がインストールできる端末は以下のとおり。基本的には 「iOS 12」 とほぼ同じ端末がサポートされているが、「iPhone 5s」 と 「iPod touch (第6世代)」 に関してはサポートから外れているため注意が必要だ。

iOS 13 対応端末
iPhone iPod touch 
iPhone XS / XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8 / 8 Plus
iPhone 7 / 7 Plus
iPhone 6s / 6s Plus
iPhone SE
iPod touch (第7世代)

「iPadOS」 が利用できる端末は以下。初代 「iPad Air」 と 「iPad mini 2」 と 「iPad mini 3」 が新たにサポート外になっている。

iPadOS 対応端末
iPad Pro その他のiPad
12.9インチiPad Pro(第1世代)
12.9インチiPad Pro(第2世代)
12.9インチiPad Pro(第3世代)
9.7インチiPad Pro
10.5インチiPad Pro
11インチiPad Pro
iPad Air 2
iPad Air (第3世代)
iPad (第5世代)
iPad (第6世代)
iPad mini 4
iPad mini (第5世代)

「iOS 13」 パブリックベータ版をインストールする作業手順は、①バックアップの取得、②Apple Beta Software Programへの登録とプロファイルのダウンロード、③最新ベータ版のインストールの3段階。時間にしておよそ30分から1時間くらいかかると思っていただければと思う。

手順①:iPhone/iPad/iPod touchのバックアップを取得

パブリックベータ版をインストールする前に、iPhone・iPad・iPod touchのフルバックアップを取得しておこう。

iOS 13/iPadOSのパブリックベータは、正式配信前のプレリリース版をユーザーに試してもらい、バグなどの問題点をフィードバックしてもらうことでOSの完成度を高めるという狙いがある。

当然、正式版にはない不具合が存在する可能性が高いため、思いがけないバグに遭遇したり、普段使用しているアプリが使えなくなる可能性があるので注意が必要だ。復元のためにはフルバックアップが必要なので、パブリックベータを導入する前に必ずバックアップを取得しておこう。

ちなみにバックアップはiTunesで取得することが可能だが、もし次期macOSの 「macOS 10.15 Catalina」 を利用している場合は、iTunesではなくFinderからバックアップを取得するように変更されているためお間違えなく。

手順②:Apple Beta Software Programに登録・プロファイルをダウンロード

バックアップの取得が完了したら、いよいよ 「Apple Beta Software Program」 にデバイスを登録。そしてプロファイルをダウンロードしよう。

まずはデバイスの登録。こちらのリンクからApple Beta Software Program 公式ページに移動し、まだ一度もパブリックベータ版を利用したことがない方は 「登録」 を、過去に利用したことがある方は 「サインイン」 をタップして、Apple IDでログインする。

すると 「パブリックベータ用ガイド」 というページが表示されるため、スクロールダウンして 「お使いのiOSデバイスを登録」 をタップすると、「デバイスを登録」 ページに遷移する。

そして次はプロファイルのダウンロード。「デバイスを登録」 ページをスクロールダウンしていくと、「プロファイルをダウンロード」 という青いボタンがあるため、こちらをタップ。

すると、「このWEBサイトは”設定”を開いて構成プロファイルを表示しようとしています。許可しますか」 というポップアップが表示されるため、「許可」 する。

続けて 「プロファイルがダウンロードされました。プロファイルをインストールするためには ”設定” Appで再確認してください」 と表示されるため、「閉じる」 をタップし、設定アプリへ。

「設定」 アプリに行くと、Apple IDの下に 「プロファイルがダウンロードされました」 と表示されている箇所をタップ。すると、先ほどダウンロードしてきたプロファイルが表示されているので、画面右上のインストールをタップする。

プロファイルをインストールするにはデバイスの再起動が必要。再起動を促す画面が表示されるため、これに従えばOKだ。これで手順2は終了だ。

ちなみに、以前のパブリックベータを利用している方には 「プロファイルをインストールできませんでした」 という画面が表示されると思う。この場合、まずは以前のパブリックベータのプロファイルを消すよう指示されるので、設定アプリの[一般]>[プロファイル]へ行き、「iOS Beta Software Profile」を削除し、もう一度「iOS 13 / iPadOS Public Beta」のプロファイルをインストールしよう。

手順③:パブリックベータ版をインストール

手順②まで完了したら、もうパブリックベータをインストールできる状態にあるはず。あとはWi-Fi環境下であればOTA (Over-The-Air)で最新パブリックベータのダウンロード&インストールが可能だ。

iOS 13 / iPadOSのダウンロードは「設定」アプリの[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から。ダウンロードには少し時間がかかるので時間があるときに作業をしよう。パブリックベータのダウンロードが完了したら、あとはインストールすることで全行程は完了となる。

筆者は開発者向けに配信されている 「iOS 13 beta」 をテストしているが、昨年の 「iOS 12 beta」 と同様に動作は非常に快適だ。たまに不具合に遭遇することもあるが大きな問題になるほどの致命的なものではないため、安心して使うことができるだろう。

とはいえ、そうは言ってもあくまでベータ版。今後のアップデートなどで思わぬ不具合に遭遇する可能性があるため、パブリックベータはできればメイン端末ではなくサブ端末にインストールすることをオススメする。

ちなみに、「iOS 13」 「iPadOS」 の新機能については以下の記事でまとめているので、新機能について詳しく知りたい方は確認していただければと思う。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。