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ファーウェイ、完全ワイヤレスイヤホン 「FreeBuds Pro 2」 「FreeBuds SE」 7月28日に国内発売

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(画像:筆者撮影)

7月26日、ファーウェイ・ジャパンは完全ワイヤレスイヤホン 「HUAWEI FreeBuds」 シリーズの2つの新型モデルを国内で発売すると正式に発表した。

今回発売するのは、ハイエンドモデルの 「FreeBuds Pro 2」 と、エントリーモデルの 「FreeBuds SE」 。発売日はどちらも7月28日で、価格は 「FreeBuds Pro 2」 が26,800円、「FreeBuds SE」 が4,980円となっている (どちらも税込) 。

今回の発表に先立ち、ファーウェイ・ジャパンは報道関係者向けに新製品先行説明会と体験会を開催。両イヤホンの詳細について説明を聞くことができた。

ハイエンドモデル 「FreeBuds Pro 2」

「FreeBuds Pro 2」 は、ファーウェイの完全ワイヤレスイヤホンの中ではハイエンドモデルにあたる製品。トリプルマイクによるアクティブノイズキャンセルに対応するほか、クリアな通話品質を実現した。

本体はピアノの鍵盤をイメージしたデザインが採用されていて、タッチ操作で簡単にコントロールできる。ケースを含めた本体は従来モデルよりもさらに軽く、小さくなったことで、よりコンパクトに持ち歩けるようになった。

(画像:筆者撮影)

本体カラーはセラミックホワイトとシルバーフロスト、そして新たに追加されたシルバーブルーの3色展開。シルバーブルーは表面に名のコーティングが施されている。

「FreeBuds Pro 2」 は、ダイナミックドライバーとマイクロ平面振動板ドライバーの2つのユニットから構成されるデュアルドライバーユニット音響システムが搭載。両ドライバーを最適化し、一体として動作させているという。

11mmのダイナミックドライバーには4つのマグネットが搭載されており、駆動力をアップさせたことで、14Hzをクリアに再現し、迫力のある重低音を実現している。

また、高級ヘッドホンなどに搭載されることが多い平面振動板ドライバーをマイクロサイズに小さくし、完全ワイヤレスイヤホンに初採用したことで、48kHzという高音域までの音を再現できるように。クリアで歪みのない音を楽しめるという。

イコライザは、使用者の耳の形や装着状態を感知して調整する 「アダプティブイヤーマッチングEQ」 に加えて、異なる音量でも一貫した音質を再現する 「アダプティブボリュームEQ」 に対応。音量の上げ下げの際に、元の音源の意図に対して聞こえる音が正しいバランスになるよう、それぞれの帯域のエネルギーをイヤホンが自動で調整することで、あらゆる音量で一貫した音質を実現している。

本製品は高解像度コーデックの 「LDAC」 に対応し、ハイレゾ相当の音を楽しめる。また、DEVIALET社と音質チューニングの面で協業したことで、オリジナルの音源が持つ感動が再現しているという。

本製品のアクティブノイズキャンセリングは、2つのフィードフォワードマイクと1つのフィードバックマイクの合計3つのマイクによって、より正確に周囲の環境音をリアルタイムに取得することで実現している。

ファーウェイによると、業界の中ではトップクラスの静寂製を実現しており、かなり静かな環境で音楽を楽しめるとのこと。

ノイズキャンセリングの効き具合は、シーン別ダイナミックANCモードにより、カフェや電車、飛行機などの場所やシチュエーションに応じて、自動で調整できる。これらのシーンは手動で選ぶことも可能だ。

通話時のノイズを極力抑え、クリアな音声を相手に届ける通話ノイズリダクションも従来モデルから進化を遂げている。

具体的には、トリプルマイクと骨伝導センサーが音を繊細に拾い、居酒屋やバーなどの騒がしい環境で通話しても相手にクリアな音声を届けてくれる。屋外での通話においても本体構造を工夫したことで、耳障りな風切り音を低減しているという。

マルチポイント対応により、最大2台のAndroid/iOS/Windows/Macと同時接続が可能。デバイス間のシームレスな切り替えが利用できる。

バッテリー持ちは、ANCオフの状態だとイヤホン単体で6.5時間、充電ケースでの充電を含めると最大30時間の使用が可能。ANCオンの状態だと、イヤホン単体で4時間、充電ケースでの充電をを含めると最大18時間の使用が可能だ。

「FreeBuds Pro 2」 の価格は26,800円(税込)で、7月28日に発売予定だ。

エントリーモデル 「FreeBuds SE」

(画像:筆者撮影)

「FreeBuds SE」 は、ファーウェイが販売する完全ワイヤレスイヤホンシリーズの中ではエントリーモデルにあたる製品。エントリーながら快適な装着感を実現しているのが特徴だ。

本体カラーはブルーとホワイトの2色。アマゾン川流域で取れる天然水晶の一種である 「アマゾナイト」 にインスパイアされたカラーであるという。

イヤホン形状には、セミオープンのカナル型を採用。ファーウェイによると、長時間イヤホンを装着する際に、快適性と安定性のバランスが良いのがセミオープンのカナル型だと判断したとのこと。

外耳道への圧迫感を軽減し、通気性と軽量製を実現。3種類のシリコン製イヤーチップの中から自分の耳に最適なサイズを選ぶことで、より装着感を向上させることができる。

(画像:筆者撮影)

本体はとても軽量で、イヤホン単体はそれぞれ約5.1g、充電ケースは約35.6g。手軽に持ち運びが可能だ。

イヤホン本体はコンパクトながら、音質にもこだわった。内部には10mm径のダイナミックドライバーが搭載されており、豊かで美しい音質を実現しているという。また、デュアルマイク通話ノイズリダクションへの対応により、騒がしい場所でもクリアな音声を相手に届けることができる。

そのほか、Bluetooth 5.2による安定した接続や、自動装着検知とスマートタッチコントロールなどの便利機能にも対応する。バッテリー持ちは、イヤホン単体では最大6時間、ケースでの充電込みで最大24時間となっている。

「FreeBuds SE」 の価格は4,980円(税込)、発売は7月28日を予定している。

(画像提供:ファーウェイ・ジャパン)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。