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【週刊イモリ】一富士二鷹三イモリ (2016/01/09号)

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皆さま、あけましておめでとうございます。

corriente.jpでは新年のご挨拶をさせていただきましたが、「週刊イモリ」ではまだ新春号を出していないので、この記事が今年初「イモリ」記事となります。どうぞ、今年も宜しくお願いいたします。

まずはお正月のイモリたちの様子をどうぞ。

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お正月全く関係ないじゃん!というツッコミ、ありがとうございます(笑)

お正月だろうと何だろうと、普段と全く変わらないイモリたち。このときは、ギョロ(アマミシリケンイモリ)とイズー(アカハライモリ)があまりにも仲よさげにしていたので、思わずパシャリ。ギョロさん、カメラ目線ありがとう。

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後ろにはキメラもいたりして。この広い水槽60cm水槽の中で、気がつくとなぜか3匹集まっているという謎現象が最近頻発している。これでも一応群れているつもりなんだろうか。

こんなイモリたちですが、2016年もよろしくお願い致します!

イズー、ギョロの脱皮を手伝う

先日、ふと水槽を見たときに、ギョロが水中で激しく体をくねらせて泳いでいるのを見た。

普段はほとんど動かないギョロがこんなに激しく動くなんて何かあったのか、と思ってじっと見ていたのだが、体の真ん中あたりに何やら白っぽい膜のようなものが。これはいわゆるイモリの「脱皮」というやつだ。

イモリの脱皮、と聞いてしっくりこない人もいると思うので少し解説するが、イモリはヘビやカニなどと同じように脱皮をする生き物だ。

皮は非常に薄く、白っぽく半透明な色をしている。全身の皮がズルッと剥けるので、完全にイモリの形をしているのだが、脱皮した後は自分で食べてしまうようで、なかなかお目にかかることができない

前にキメラの脱皮を見たときには、水槽のガラス面に体を擦り付けて、5分もせずにさっと皮を脱いでしまい、器用だなぁと思ったものだが、今回ギョロは足の部分に皮が引っかかって、最後までなかなかうまく脱げずにいたようだ。

自分で噛み付いて皮を剥こうとしても、足の部分まで口が届かず全く脱げずにいたのだが、そんな時にイズーがのそのそ登場。

どんどんギョロに近づいていって、一体どうするのかと思ったら、ギョロが脱いでいた皮をおもむろにパクリ。そのままぐいっと引っ張ったので、ベロンと綺麗に皮が取れてしまったのだ。一瞬のことで、カメラを取りに行く暇もなかったが、まさかのファインプレーに拍手喝采だった。

イモリは自分が脱皮した皮を食べるという話は僕も知っていたし、見たこともあるのだが、まさか自分以外のイモリの皮も食べるとは思わなかった。そんなに美味しいのだろうか?

とりあえず、ギョロの脱皮の皮(完全形)を見ることはできなかったが、イズーはお腹も膨れたし、ギョロもやっと大変な脱皮から解放されたしで、2匹とも満足そうにしていたので、良かったのかな。

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次号: 【週刊イモリ】人間は哺乳類、イモリは両生類 (2016/01/16号)
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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。