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Beats創業者Jimmy Iovine氏、Apple退社説再び 今後はコンサルタントとしてAppleと関わりか

今年1月、Appleを退社すると噂されたJimmy Iovine氏。彼は、同報道のあとすぐに退社説を否定していたが、新しいレポートで再びこの噂が再燃している。

Wall Street Jounalによると、同氏は2018年8月からコンサルティングの役割に移行する予定であるとのこと。

Jimmy Iovine氏、今後はコンサルタントとしてAppleに関わる予定

Appleから退社するかどうかは不明だが、コンサルタントになったあとも、Appleのインターネットソフトウェア&サービス担当上級副社長のEddy Cue氏をサポートする役割を続けるという。少なくとも毎日のように「Apple Music」に従事する生活からは変化があるようだ

Jimmy Iovine氏は、オーディオブランドBeatsの創業者。AppleのBeats買収後、社内では何かしらの肩書きを持っているわけではないものの、音楽業界などに強いコネクションを持つ彼は、Appleにとって重要な人物であることは間違いない。

しかし、Beats創業者も65歳と徐々にだが高齢になりつつある。家族との時間を大事にするため、第一戦から退く考えを持っていても不思議ではないだろう。

Iovine氏がApple株を完全取得(権利確定)できる時期が今年8月であることから、同時期に退社するのではないか、というのが今年1月の報道だった。

しかし、その報道後、Beats創業者は「Appleでやりたいことがたくさんある」と語り、Apple残留を宣言していた。今後彼はどのようにAppleと関わっていくつもりなのだろうか。

ちなみに、Wall Street Jounalは、AppleがAirPodsやHomePodなどのオーディオ関連機器を発売すればするほど、Beatsのヘッドホン・スピーカー事業の需要が少なくなっており、米国内のシェアは37%ほどに下がっていると伝えている。そのため、Iovine氏の必要性も徐々に薄まっているとも。

そして、Apple Musicに関する日々の業務は、Apple MusicとiTunesの事業を統括しているRobert Kondrk氏と、製品やエンジニアリングチームを監督するJeff Robbin氏が分担して行うことになるとのこと。

[ img via The Verge ]

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