当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

9.7インチ「iPad Pro」のディスプレイは史上最高のクオリティか 12.9インチモデルよりも優秀

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

僕は9.7インチ型「iPad Pro」を買ってから毎日のように使っていて、そのディスプレイの綺麗さを実感している。「iPad Air 2」から劇的に進化しているわけではないが、新たに搭載された「TrueTone」技術のおかげでどんな環境でもはっきりと画面を見ることができているはずだ。

ただ、新技術が搭載されていることもあり、「ディスプレイが綺麗になっている」という気がしているだけだと思っていたのだが、実際に9.7インチ型「iPad Pro」のディスプレイは史上最もクオリティの高い「iPad」になっているようだ。

9.7インチ型「iPad Pro」は過去最高のディスプレイか

ipadpro-12.9-9.7- 13

DisplayMateが公開したレポート「iPad Pro」のディスプレイはDisplayMateが公開した「iPad Pro 9.7 Display Technology Shoot-OutiPad Air 2 and iPad Pro 9.7 」によると、先日発売になった9.7インチ型「iPad Pro」のディスプレイは、「iPad Air 2」に比べて大きくクオリティが向上していることが明らかになった。

今回検証を行ったのは、モニターの最適化ツールを提供している会社「DisplayMate Technologies Corporation」で、9.7インチ型「iPad Pro」と「iPad Air 2」のディスプレイの環境光反射、コントラスト、明るさ、色と視野角など複数の項目で比較を行った。

ipad-pro-more

結果は、9.7インチ型「iPad Pro」のディスプレイは「iPad Air 2」よりも20%ほど明るく、ディスプレイの環境光の反射率も1.7%と、優秀な低反射コーティングが施されていることが判明。「iPad Air 2」が2.5%だったので、「iPad Air 2」よりも優秀なディスプレイが採用されていることが分かった。

同レポートで9.7インチ型「iPad Pro」のディスプレイは、ほぼ全ての項目で「excellent(素晴らしい)」や「very good(とても良い)」と評価されており、総合評価で「A」を獲得している。

ipadpro

「iPad Air 2」と同じ解像度やサイズではあるが、反射の少なさや明るさなどから、現状販売されている他メーカーのどのタブレットよりも評価できるディスプレイが採用されているとのことだ。

DisplayMateは昨年末に12.9インチ型「iPad Pro」が発売された時も同様のレポートを公開しており、そのレポートによると、12.9インチ型「iPad Pro」の評価は「Aマイナス」。決して悪いディスプレイではないものの、結果としては9.7インチ型「iPad Pro」に負ける結果となってしまった。

ちなみに、12.9インチ型「iPad Pro」と9.7インチ型「iPad Pro」を比較した場合、ディスプレイサイズと暗所のコントラスト以外の全ての項目で9.7インチ型「iPad Pro」が勝利している。

Appleが9.7インチ型「iPad Pro」のディスプレイを猛烈にアピールしているのは、今回の結果から分かる通り、本当にディスプレイが綺麗だから。僕も毎日使っていて、いつもその綺麗さに圧倒されているはず…なのだが、正直そこまで違いが分かっていないのは内緒。

DisplayMateのレポートには、かなり緻密な比較検証を掲載されている。気になる人はこちらからどうぞ。

[ via Display Mate / MacRumors ]

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。