iPad Pro 2021 レビュー | 新型モデルは何がスゴイ?M1チップなど性能を検証してみた

2021年、Appleはプロユーザー向けタブレット 「iPad Pro」 に、新型モデル 「11インチiPad Pro (第3世代)」 「12.9インチiPad Pro (第5世代)」 を投入した。

新型iPad Proはデザインやカメラ性能に関しては大きな変更はなかったものの、搭載チップが 「Apple M1チップ」 になったことで、最新のMacBook Pro/Airに匹敵する高性能を実現した。

セルラーモデルに関しては待望の5G通信にも対応。さらに、12.9インチモデルのみとなるが、画面にミニLEDを導入したことでコントラストが向上。プロユーザーも納得の画面性能になった。

今回筆者は、2モデルのうちサイズの小さい 「11インチiPad Pro (第3世代)」 を購入。発売日に入手することに成功し、数日間使ってみることができた。

実際に本製品を使ってみて感じたことや、前モデルからどれほどの進化を遂げたのかなど、詳細をお伝えしたいと思う。

iPad Pro 2021、進化したポイントは?

  • M1チップ搭載で性能が大幅向上
  • 入出力ポートがThunderbolt化。帯域幅が従来比4倍(最大40Gbps)に
  • 最大2TBまでストレージ容量の選択が可能に
  • 最大RAM容量が16GBに
  • ビデオ通話時に 「センターフレーム機能」 が利用可能に
  • スマートHDR 3に対応

デザイン

iPad Proは、2020年モデルを踏襲した実質的マイナーチェンジモデル。性能面に関してはM1チップが搭載される大きな変化があったものの、デザイン面における変化はかなり少なかった。

そもそもiPad Proは、2018年モデルの時点でメジャーアップデートを果たしており、画面上下のベゼルが大幅に狭くなったことで表示領域が広くなったほか、従来まで搭載されていたホームボタン (Touch ID) が廃止され、代わりに顔認証機能 「Face ID」 が利用できるようになっているが、今回の 「iPad Pro (2021, M1)」 もそのデザインを引き継いでいる。

こちらが筆者が入手したiPad Pro (2021, M1) 。前述のとおりiPad Proには11インチモデルと12.9インチモデルのふたつのモデルが用意されている中、筆者が購入したのはそのうちの小型タイプの11インチモデル (Wi-Fi)、カラーはスペースグレイ。

11インチモデルと12.9インチモデルの違い
  11インチiPad Pro (2021) 12.9インチiPad Pro (2021)
画面サイズ 11インチ 12.9インチ
画面 LED液晶(液晶) ミニLED(液晶)
高さ 247.6mm 280.6mm
178.5mm 214.9mm
奥行き 5.9mm 6.4mm
重量 Wi-Fiモデル:466g
Wi-Fi+Cellular:468g
Wi-Fiモデル:682g
Wi-Fi+Cellular:684g
カラー シルバー / スペースグレイ シルバー / スペースグレイ
価格(税込) 94,800円〜 129,800円〜

画面は11インチサイズのLiquid Retinaディスプレイ、画面解像度は2,388 x 1,668ピクセル(264ppi)。画面周囲に1cmほどのベゼルを残し、端末全面がディスプレイとなるフルベゼルレスデザインを採用している。画面4隅はラウンド型でボディとディスプレイが一体化したかのようなデザインが特徴だ。

側面も先代モデルとおなじく角ばったエッジ。「iPhone 12」 シリーズ のようにカクカクっとしているためベゼルが狭くなったにも関わらず、手に馴染み持ちやすい。電子書籍を読むときなど、iPadを長時間手に持つときに効果を発揮してくれる。

側面のエッジ部分には、様々なボタンや各種コネクタなどが搭載されている。旧来デザインと配置が変わらないのは、上部のスリープボタンや右側面の音量調節ボタン、そして右側面にApple Pencil接続&充電用の磁気コネクタ。

唯一違いがあるのは、上下に搭載された4つのスピーカー。ただし違いがあると言っても、実際にはスピーカー穴の数が減り、位置もすこし内側に寄っただけ。見た目で2020年モデルと2021年モデルを判別するのは不可能と言っても過言ではないだろう。

Apple Pencilは右側面の磁気コネクタに、磁石の力でピッタリとくっつけることでペアリング完了。充電はワイヤレスで行う仕様なので、とりあえずくっつけておくだけでOK。普段からくっつけておけばバッテリー残量を気にする必要はないはずだ。ちなみに、iPad Pro(2018/2020/2021)で利用できるApple Pencilは第2世代のものだけで、従来のLightningポート経由でペアリングする第1世代Apple Pencilは使用できないので注意が必要だ。

本体底面にはThunderbolt/USB 4ポートが搭載されている。同ポートをつかってiPad Pro本体を充電したり、外部ディスプレイや各種アクセサリと接続することが可能。Thunderbolt/USB 4ポートはM1 Macに搭載されているポートと同じなため、多くのアクセサリを流用できるのもグッドポイント。転送速度は最大40Gb/sと高速だ。これまでは10b/sの転送が可能だった。

iPad Proは付属の純正アダプタを使うことで20Wの急速充電が可能。さらに20W以上の出力に対応したサードパーティ製充電器を使うことで、最大30Wで充電できる。これも先代モデルと同じ仕様だ。

ちなみにiPad Proは、iPhoneを充電できる。Thunderbolt/USB 4ポートにUSB-C to Lightningケーブル、iPhoneを接続することで、iPad ProのバッテリーをiPhoneに分け与えることができる。

11インチのiPad Proのバッテリー容量は約8,000mAh。そして、12.9インチiPad Proのバッテリー容量は約10,000mAh。対するiPhone 12 Proのバッテリー容量は2,815mAh。iPad Proの電気をiPhoneに送るためにはいくらかロスが発生するため、実際には1〜2回程度充電できれば上々といった感じ。普段からiPhoneの充電器として使うというよりも、万が一の充電切れを救うヒーロー的役割となるが、ぜひ覚えておきたい奥義だ。

生体認証は顔認証 「Face ID」 。iPad Air(第4世代)が指紋認証をサポートしたことから、次期iPad Proにも指紋認証(Touch ID)が搭載されることを期待する声もあったようだが、結果は従来どおり。

ただし顔認証の認証スピードは圧倒的に早く、「顔を見せる」 という行為そのものを忘れてしまうくらいスムーズだ。コロナ禍ということもありマスク装着が当たり前なので、顔認証が煩わしいと感じるケースもあるかと思うが、自宅で使う分にはさほど面倒には感じない。

顔認証の開始は画面をタップしたり、Smart Keyboardのキーをタッチしたときなど。ユーザーが使いはじめるタイミングを狙いすましたかのように行ってくれるので、個人的にはFace IDに毛嫌いはしていない。

背面カメラはiPad Pro (2020) と同じ正方形のカメラユニットが採用されている。搭載されているレンズも従来モデルから変わらず、広角+超広角のデュアルレンズ仕様だ。LiDARスキャナも引き続き搭載されている。

iPad Air (第4世代) などのシングルレンズ仕様のiPadに比べれば、この大きな正方形のカメラユニットによって背面のデザインが損なわれたと感じる方もいるようだが、その分性能が向上していることを考えればこの点は仕方ないかな、というのが筆者の個人的な意見。

とはいえカメラユニットが大きくなったことで、机などに置いたときに安定感が増し、ガタつきがすこし軽減されるという意外なメリットも発生している。ケースをつけない派の方には重要なポイントと言えるかもしれない。

純正キーボード 「Smart Keyboard Folio」 や 「Magic Keyboard」 の接続に使うSmart Connectorは端末背面に搭載されている。Smart Connectorの位置や仕様は2020年モデルから変更なかったので、すでにこれらのキーボードをお持ちの方はそのまま継続して使用可能だ。

ちなみに、今回の新型iPad Proの発売にあわせて、Magic Keyboardのホワイトモデルが新たに登場している。まだMagic Keyboardを持っていない方は、ホワイトモデルの購入を検討してみてはどうだろうか。

画面性能

今回の新型iPad Proは、11インチと12.9インチで画面の性能差が設けられた。

搭載されているディスプレイはどちらも液晶なのだが、11インチモデルは従来の液晶 「Liquid Retinaディスプレイ」 であるのに対し、12.9インチモデルは 「Liquid Retina XDRディスプレイ」 と呼ばれる次世代のミニLEDディスプレイを採用している。

iPad Pro 画面仕様
  iPad Pro 2021 iPad Pro 2020
11インチ 12.9インチ 11インチ 12.9インチ
画面 Liquid Retinaディスプレイ Liquid Retina XDRディスプレイ Liquid Retinaディスプレイ Liquid Retinaディスプレイ
ミニLED × × ×
解像度 2,388×1,668ピクセル
(264ppi)
2,732×2,048ピクセル
(264ppi)
2,388×1,668ピクセル
(264ppi)
2,732×2,048ピクセル
(264ppi)
最大輝度 600ニト

600ニト
※フルスクリーンの最大輝度1,000ニト、ピーク輝度1,600ニト(HDR)

600ニト 600ニト
テクノロジー
  • 耐指紋性撥油コーティング
  • フルラミネーションディスプレイ
  • 反射防止コーティング
  • ProMotionテクノロジー
  • 広色域ディスプレイ (P3)
  • True Toneディスプレイ
  • 耐指紋性撥油コーティング
  • フルラミネーションディスプレイ
  • 反射防止コーティング
  • ProMotionテクノロジー
  • 広色域ディスプレイ (P3)
  • True Toneディスプレイ

従来の液晶は、4つのエリアから約70個のLEDバックライトを使ってディスプレイを一律で照射していた。これでは部分的に明るくしたり、暗くしたりといった細かい調整ができなかった。しかし、12.9インチiPad ProのミニLEDディスプレイは、約2,500ものエリアを1万個以上のLEDバックライトで部分部分、細かく照射することが可能に。画面の輝度をエリアごとに細かく調節することで、画像や映像の明暗差をよりハッキリと映し出すことができ、結果として画面全体を見たときに美しく見えるというわけだ。

これだけ聞くと、何やらものすごい違いがあるように感じてしまうかもしれない。しかしながら、実際に11インチモデルと12.9インチモデルを見比べてみたところ、意外にも大きな違いを感じることはほとんどなかった。

画面上下の黒帯に注目。12.9インチの方が黒い

筆者が違いを感じたのは、暗い部屋でディスプレイを明るくして4K HDR映像を見たとき。HDR映像は明暗差がハッキリ、クッキリと表示されるためLiquid Retina XDRディスプレイとの相性がとても良い。特に黒の表現に長けるため、マーティン・スコセッシ監督の 「シャッターアイランド」 のような暗いシーンが続く映画や、花火動画などを見たときにその違いを感じることができる。

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確かに12.9インチiPad Proの画面はとても高いクオリティを持っている。しかしながら、11インチモデルの画面が12.9インチモデルに劣っているわけでは決してない。画面性能は先代モデルからほとんど変わっていないものの、もともとの画面性能が高いこともあって、さまざまなコンテンツをとても綺麗に映し出してくれる。

広色域(P3)にも対応していて、写真や映像が持つ本来の色を正しく描画してくれるため、写真や動画の編集にも適している。iPad Proの場合は画面をタッチして直感的に編集できることから、MacやPCより手軽に編集できるというメリットも。

筆者も記者発表会などに参加するときには、撮影した写真をそのままiPad Proでサクッと編集できることから、iPad Proで参加する機会が多い。iPad Proはプロ向けモデルということで処理性能も高く、本格的な写真・動画編集をしたい場合もお手の物だ。

また、最大120Hzのリフレッシュレートを実現する 「ProMotionテクノロジー」 も引き続き採用されている。リフレッシュレートとは 「1秒間に何回画面表示が更新されるか」 を示す数値のことで、この数字が高ければ高いほど画面がヌルヌルと滑らかに動く。

このProMotionテクノロジーは他のiPadはもちろんのこと、iPhoneやMacなどにもまだ実装されていないため、現時点で販売されているApple製品群の中ではiPad Proの専売特許となっている。

リフレッシュレートが高ければ、普段の操作がヌルヌルと快適なのに加えて、対応している映像コンテンツやゲームで滑らかな映像を楽しむことができる。また、この高いリフレッシュレートはApple Pencilにも恩恵があり、まるで実際の紙にペンで描いているかのような滑らかな描き心地を実現している。

iPad Proの性能は?

今回の新型iPad Proの最大の注目点が、「Apple M1チップ」 が搭載されたことだ。

M1チップはAppleがWWDC20で発表した独自開発SoC。昨年末にMacBook AirやMacBook Pro、Mac miniに初めて搭載され、その驚異的な性能に誰もが驚いたが、このM1チップがiPad Proにも搭載されることに。

CPU性能

M1チップのCPUは、4つの高性能コアと4つの高効率コアの合計8コア仕様。iPad Pro (2020) に搭載された 「A12Z Bionic」 と合計コア数は同じであるものの、Appleの公式発表によると性能は50%向上しているという。

実際に 「Geekbench 5」 でベンチマークスコアを計測して、iPad Pro (2020) と性能を比較してみた。一応、iPad Pro (2020) よりも後に発売したiPad Air (第4世代) のスコアも一緒に掲載しておくので、ぜひ参考にしていただきたい。

iPad Pro 2021 CPUベンチマークスコア
  iPad Pro 2021 iPad Pro 2020 iPad Air (第4世代)
搭載チップ M1チップ A12Z Bionic A14 Bionic
シングルコアスコア 1709 1123 1587
マルチコアスコア 7286 4686 4166

上記表のとおり、iPad Pro(2021) は大きくスコアが伸びている。iPad Pro (2020) に比べて、シングルコアスコアは約1.5倍、マルチコアスコアは約1.6倍に。公式発表以上のパフォーマンス向上が確認できた。

新型iPad Proに搭載されたM1チップのクロック周波数は3.2GHzで、MacBook Proなどに搭載されているM1チップとまったく同じ。周波数が下げられることはなかったことから、実質的にiPad ProがM1チップ搭載MacBook Pro/Airとほとんど同じ性能を持ったということになる。実際のスコアと比較すると以下のような結果になった。

iPad Pro 2021 CPUベンチマークスコア
  iPad Pro 2021 MacBook Air (M1, 2020) MacBook Pro (M1, 2020)
搭載チップ M1チップ M1チップ M1チップ
シングルコアスコア 1709 1705 1717
マルチコアスコア 7286 7220 7602

iPad Pro(2020) よりも後に発売したiPad Air(第4世代) と比較すると、シングルコアスコアは約1.08倍、マルチコアスコアは約1.7倍。シングルコアスコアは大きくは変わらないが、マルチコアスコアに関してはiPad Pro (2021) の方が大幅に性能が高いという結果になった。

スコアで見ると、M1チップを搭載したiPad Proは過去モデルに比べて性能がズバ抜けていると言えるのだが、体感的には 「A12Z Bionic」 ですらタブレット端末のチップとしては十分に高性能だったことから、大きな違いを感じることがあるかどうかと言われれば、そうでもないというのが筆者の率直な感想だ。

ただしアプリの起動は確かにiPad Pro (2021) のほうが早く、WEBページの読み込みもiPad Pro (2021) のほうが秒単位で速い。また、ドキュメントの読み込みや作成などで処理の速さを感じることがあることから、プロレベルの作業を1秒でも早くこなすことをタスクとするのであれば、やはりM1チップ搭載モデルの方が優れている、というのが結論となる。

GPU性能

GPUは8コア仕様になっていて、Appleの公式発表ではiPad Pro (2020) に比べて40%パフォーマンスが向上しているという。

実際に 「Geekbench 5」 で計測したMetalスコアは以下。CPU性能と同様、iPad Pro (2020) とiPad Air (第4世代) のスコアも比較対象として掲載してみた。

iPad Pro 2021 GPUベンチマークスコア
  iPad Pro 2020 iPad Pro 2021 iPad Air (第4世代)
搭載チップ A12Z Bionic M1チップ A14 Bionic
Metalスコア 9913 21111 12629

新型iPad Pro (2021) のMetalスコアは、iPad Pro (2020) と比べて約2.1倍、iPad Air (第4世代) と比べて約1.7倍という結果に。CPU性能よりも大幅な性能向上が確認できた。

体感的に性能向上を感じる場面も。たとえば画像・動画の編集時に従来モデルよりもプレビューの表示が速くなっていたり、動画編集アプリで編集時の処理スピードが向上していたり。

動画の書き出し時間はさほど変わらなかったが、3Dモデルの描画や動画編集といった作業に関してはM1チップ搭載モデルの方がモタつきを感じることは少なかった。ベンチマークスコアの数値ほどの向上は体感できなかったものの、グラフィック性能が向上したことについては間違いないと言えそうだ。

従来までのiPad Proを使っていて、地味な作業のもたつきなどを感じていたクリエイターの方々には、ぜひとも新型モデルの購入をオススメしたい。

RAM容量

今回のiPad ProからはRAM容量が公式の仕様ページで明かされるようになっていて、128GB・256GB・512GBのストレージを搭載したモデルは8GB、1TBまたは2TBのストレージを搭載したモデルは16GBのRAMが搭載されている。

iPad Pro 2021 RAM容量
  iPad Pro 2021 iPad Pro 2020 iPad Air (第4世代)
搭載チップ M1チップ A12Z Bionic A14 Bionic
RAM容量 8GB or 16GB 6GB 4GB

筆者が購入したモデルのストレージ容量は128GBのため、RAM容量は8GB。iPad Pro (2020)の6GBから2GB増量したことになる。筆者はiPad Proでメモリ不足になる機会はほとんどなく、増量された2GBの恩恵を感じる機会はいまのところないのだが、人とよってはRAM容量の増加を嬉しく思う人もいるのでは。たとえば大量のレイヤーを使用してイラスト制作をするなど、メモリ不足に陥りやすい環境で作業することが多い方には大きな恩恵があるのではないだろうか。

ちなみに1TBもしくは2TBモデルを購入すれば、RAM容量は16GBと大幅に増える。ストレージ容量は必要なくても、RAM容量を重視する場合には、これらのモデルを選んでおいた方が良いかもしれない。

ストレージに関して

新型iPad Proのストレージ容量は、128GB・256GB・512GB・1TB・2TBの5種類から選択可能だ。

従来モデルは最大1TBまでの容量しか選べなかったが、今回の新型モデルはその倍の2TBも選べるように。ローカルストレージを多用するユーザーにとっては嬉しい変更だったはずだ。

筆者はどちらかといえばクラウドストレージやポータブルSSDなどを活用する機会が多いため、新しくiPadを購入する際にはもっとも容量の小さいモデルをいつも選んでいる。今回の新型iPad Proも最小の128GBモデルを購入した。

筆者と同じようにクラウドストレージやポータブルHDD・SSDを活用するユーザーからすれば、本体のストレージ容量は最小限で良いと思うかもしれない。しかし、前述したように、今回の新型モデルはストレージ容量によってRAM容量が大幅に変わるため、RAM容量を重視する方は慎重に選ぶ必要がある。

  • ストレージ容量が128GB・256GB・512GB → RAM容量は8GB
  • ストレージ容量が1TB・2TB → RAM容量は16GB

具体的に、ストレージ容量が128GB・256GB・512GBのモデルはRAM容量が8GB、1TB・2TBのモデルはRAM容量が16GBとなっている。特にイラスト制作などで大量のレイヤーを使って作業する方などは、少し費用はかかるが1TBもしくは2TBモデルを購入した方が良いだろう。

ちなみに今回新たにThunderbolt / USB 4を搭載するようになり、転送速度が最大40Gbpsに向上している。検証の中で劇的に転送速度が変わったとは思えなかったが、数ギガ単位の転送で数秒の違いが出ていたことを考えると、何十ギガ〜何百ギガという大容量データを転送する機会が多いようなら、この変化は地味に嬉しかったのではないだろうか。

カメラ性能

新型iPad Proの背面カメラは、広角(1200万画素)+超広角(1000万画素)のデュアルレンズ仕様。

従来モデルから画素数やレンズ構成は変わっていないが、今回の新型モデルでは新たに 「スマートHDR 3」 に対応。夕暮れ時や逆光などの明暗差が激しいシーンを撮影したときに、従来モデルに比べて明るさが適切に調整されるようになり、綺麗な写真がもっと撮影しやすくなった。

あと、個人的に嬉しかったのは超広角カメラの “歪み” を調節する機能が搭載されるようになったこと。これはiPhone 12シリーズなどですでに利用できる機能なのだが、超広角レンズで撮影したとき外側がクニャッと曲がってしまっていたところ、iPad Pro(2021)ではそれがならない。iPad Proで写真撮影する機会はあまりないものの、こういった細かいアップデートは地味に重要。Apple、グッジョブ。

そして、今回大きな進化を遂げたのが前面のTrueDepthカメラ。広角レンズではなく超広角レンズが搭載され、122°のより広い画角で写真やビデオが撮影できるように。大自然の絶景や東京スカイツリーなどの高層建造物を背景にしたセルフィーの撮影もはかどること間違いなし。

画素数も従来の700万画素から1200万画素に向上しており、iPhone 12シリーズと同じくらい高画質な写真・ビデオを撮影できる。

とはいえ、実際に前面カメラの性能向上でもっとも恩恵が受けられるのは、セルフィー撮影ではなくFaceTimeやZoomなどのビデオ通話アプリによる通話時だろう。

画質の向上でより綺麗な映像を相手に届けられるようになったことに加えて、機械学習を活用した新機能 「センターフレーム」 によりカメラが自分の顔を自動追従し、ユーザーのいる場所に応じてちょうど良い具合にズームイン・ズームアウトしてくれる。

上記画像はイメージ画像だが、ウールーさんも一時的に追従してくれた

センターフレームの追従性能はかなりのもので、部屋中をウロウロと動き回っていても自身の顔を認識して追いかけてくる。ひとりチューチュートレインをゆっくりしたときにも、しっかりと追従してくれた。

さらにスゴイのが通話中、他の誰かがカメラの範囲内に映り込むと、全員の顔がカバーされるよう自動でズームアウトしてくれること。新型コロナの影響で、家族とのビデオ通話が必須になったこの時代、複数人でのビデオ通話が快適にできるのは大きなメリットと言えるだろう。出先でのビデオ通話などできっと役立ってくれるはずだ。

LiDARスキャナ

先代モデルのiPad Pro(2020)から背面カメラに搭載されるようになったLiDARスキャナは、今回の新型モデルにも搭載されている。

LiDARスキャナは、発した光が対象物に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測し、その対象物までの距離を正確に測るテクノロジーを活用したもの。iPad Proのほか、iPhone 12 Pro/12 Pro Maxにも搭載されており、AR (拡張現実) 体験をより高いレベルに引き上げることに成功している。

LiDARスキャナでできることはそんなに多いわけではないが、筆者はLiDARスキャナを部屋の広さや構造を記録するために使用している。これはとあるホテルの一室をスキャンしたものだが、部屋の構造を立体的に記録できていることがわかる。

もちろんオブジェクトを単体で記録することも可能。「3D Scabber App」 という無料アプリでアクアシティお台場の20周年キャラクター 「アクピー」 をスキャンしてみた。

ARを駆使したアプリを使う際に、従来の背面カメラでは空間認識の精度が低く、ARオブジェクトが宙に浮いてしまったり、現実の家具にかぶって表示されてしまうことがあった。

これがLiDARスキャナを搭載した背面カメラを使うことで、ARオブジェクトが適切な位置に配置できるように。また、家具などの後ろにARオブジェクトが隠れるように配置させられる 「オブジェクトオクルーション」 により、さらにリアルなAR体験ができるようになるなどの恩恵も。


LiDARスキャナ自体の性能はほとんど変わらないものの、画面が大きいという意味でiPhoneよりもAR体験に適しているiPad Pro。ARを活用する機会が多いのなら、個人的にはiPad Proがオススメだ。

ネットワーク

iPad Proのネットワーク事情。まず、Wi-Fiについては従来どおりIEEE 802.11ax (Wi-Fi 6) をサポートしているため、対応ルーターのもとであれば高速な通信が可能だ。同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、MIMOに対応する。

また、今回の新型モデルからiPad Proは待望の5Gに対応した。筆者の場合はiPhoneのテザリングを基本的に使用しており、セルラーモデルではなくあえてWi-Fiモデルを購入していることもあって通信速度は計測できていないが、5Gに対応することでモバイル環境下でも快適に通信できるようになったはずだ。

スピーカー性能

iPad Pro(2021, M1)のスピーカー性能は、先代モデルに比べて若干だが改善されているように感じる。以前のiPad Proのスピーカーもタブレットとしては十分すぎる音質を持っていたものの、やや厳しめに書くと方々に散ってしまいややまとまりがないと感じることがあった。

今回のiPad Proはスピーカーの配置変更などがあったおかげが、さらなるクオリティアップが行われているように感じた。音場が広がっただけでなく、よりクリアな音になっていてとても聴きやすくなっている。一般的なワイヤレススピーカーよりも音質が高いので、普段の音楽再生もiPad Proで十分なのでは、と思えるほどだ。

さすがに映画など没入感が重要なコンテンツを視聴するには力不足を感じることもあるものの、その実力的には高品質なスピーカーと言えるだろう。

バッテリー持ち

iPad Proは、外出先で使うことが想定されたデバイスーー、ということは充電できない場所でも存分に性能を発揮できなくてはいけない。

どんな場所でも性能を発揮するためには、バッテリー持ちが重要だ。というわけで、iPad Proのバッテリー持ちを計測してみた。

検証はYouTube動画を長時間垂れ流しにするというもの。画面の明るさは50%。普段の作業でYouTube動画を延々と垂れ流すことはないため、実際のバッテリー持ちとは異なるだろうが、バッテリー持ちのベンチマークとして参考になればと思う。

11インチiPad Pro 2021 バッテリー持ち
経過時間 iPad Pro 2021 iPad Pro 2020
スタート 100% 100%
1時間経過 93% 92%
2時間経過 83% 82%
3時間経過 73% 74%
4時間経過 65% 64%
5時間経過 55% 54%
6時間経過 46% 45%
7時間経過 37% 38%

結果は上記表のとおり。1時間ごとにおおよそ8〜10%程度バッテリーが消費されたことがお分かりいただけると思う。

検証は7時間かけて行ったが、この7時間でバッテリーが切れることはなく計算上では10時間以上バッテリーが持つ計算となる。Appleは公式の数字として10時間程度の駆動が可能としているが、今回の検証でこの数字に偽りがないことが実証されたと言えるのではないだろうか。

ちなみに、その後も検証を続けた筆者。当然、作業内容によってはバッテリーの消費量は増減したものの、平均で見ると先代モデルからさほど変化はなかったように感じている。

ただし個人的に気になったのが、今年のiPad Proは重い作業を継続したときの発熱が大きいように感じた。普通に使っている分にはまったく気にならないものの、動画の書き出しなど重めな作業を続けると次第に温かみを感じるようになる。処理速度が落ちたり、バッテリー性能に影響が出るわけではないが、もっと使い込んでいくうちに何かしら違いを感じるようになるかもしれないため、以前のモデルとは少し違う点として書き記しておきたい。

Magic KeyboardとマウスのサポートでPCライクに使えるiPad Pro

iPad ProもしくはiPad Air(第4世代) のアクセサリとして販売されているMagic Keyboardを使えば、これらのiPadに物理式のキーボードとトラックパッドを付与してよりPCライクに使うことができる。

キーボード・トラックパッドがあるのとないのとでは、普段の作業効率が驚くほど変わってくる。iPad Proで様々な作業をすることを想定しているなら、Magic Keyboardは必須アイテムといっても過言ではないだろう。

11インチiPad Proとほぼ同じサイズのiPad Air(第4世代)

また、飛行機のエコノミークラスなどすこし狭い場所で作業する際、ノートPCよりiPad Pro+Magic Keyboardの方がコンパクトで使いやすい場合も。実際、筆者は出張の際13インチMacBook ProかiPad Pro+Magic Keyboardを使うことが多いのだが、飛行機に乗って作業するときにはほぼiPad Pro+Magic Keyboardで作業している。

13インチMacBook Pro (M1, 2020)

新型iPad Proの場合、11インチモデルは従来モデルと本体サイズが同じで、Smart Connectorの仕様も変わっていないことから、従来のMagic Keyboardをそのまま流用可能。Magic Keyboardのくわしい仕様については、こちらのレビューが参考になるはずだ。

また、iPadシリーズでマウスが使えることも忘れてはいけない。Magic Keyboardを買わない場合でも、Bluetooth接続に対応したワイヤレスマウスさえ持っていれば、PCライクなカーソル操作が実現可能だ。個人的にはLogicoolのMX Anywhere 3がiPad Proにはオススメだが、iPad Proをメイン機として扱うのならMX Master 3 (レビュー) やMagic Mouse 2などもオススメしている。

Q&Aコーナー ~iPad Proでできること~

新型iPad Proの特徴についてはそれなりに理解していただけたと思うので、ここからは普段読者の皆さんからいただくことが多い質問について、Q&A方式でお答えしていく。iPad Proの使い方のヒントになるかもしれないので、ぜひ皆さんに読んでいただきたい。

Q. 有線イヤホンが使いたいんだけど、イヤホン端子ってある?
A. iPad Pro(2021)には3.5mmイヤホンジャックが搭載されていないので、USB Type-C接続以外の有線イヤホンを直接挿して使うことはできません。有線イヤホンを使いたい場合は、USB Type-C接続のイヤホンを使うか、あるいはApple公式サイトで販売されている 「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ(税別1,000円)」 を使う必要があります。

Q. USB Type-Cコネクタで映像出力ってできる?
A. 最大6Kの出力まで対応します。iPad Pro (2021) にはM1チップ搭載MacBook Pro/Airなどと同じThunderbolt / USB 4ポートが搭載されていて、「LG UltraFine 5K Display」 や 「Pro Display XDR」 などのUSB Type-Cポートを搭載した外部ディスプレイにケーブル1本で映像を出力できます。また、HDMI/VGAディスプレイへの映像出力もできますが、その場合は 「USB-C Digital AV Multiportアダプタ(税別6,800円)」 や 「USB-C VGA Multiportアダプタ(税別6,800円)」 もしくはサードパーティ製のアクセサリーなどを使ってUSB-Cポートを拡張する必要があります。ディスプレイと接続するための各種ケーブルもお忘れなく。

Q. USB-Cコネクタが1個しかないのがツライ。どうにか拡張したい!
A. iPad Proに対応したサードパーティ製のUSB-Cハブが多数販売されています。3.5mmイヤホンジャックやSDカードリーダー、USB-A端子やHDMIポート、さらにはパススルー充電可能なUSB-Cポートなど様々なポートが搭載されたものもあるので、自分が欲しい端子が搭載されたものを購入してみてください。ちなみに一部のデジタルカメラやSDカードをiPad Proに接続することで、iPad Proに対して直接写真を送ることもできます。

Q. iPad ProをMacのサブディスプレイとして使える?
A. iPadOS 13以降をインストールしたiPad ProとmacOS Catalina 10.15以降をインストールしたMacを使えば、「サイドカー」 機能でiPad Proをサブディスプレイとして使うことができます。接続中にApple Pencilを使うこともできるので、Adobe Illustratorなどの対応アプリを使えばiPad Proをペンタブレット代わりに使うこともできます。

Q. iPad Proはお絵かきデバイス(液晶ペンタブレット)になってくれる?
A. 筆者はお絵かき用途でiPad Proを使うことが少ないのですが、以前プロのイラストレーターの方にiPad Proを使ってお絵かきをしてもらったところ、液晶ペンタブレットよりも使いやすい印象だとお話してくれました。ただ、iPad Proのディスプレイは表面がツルツルしていて少し描きづらいので、ペーパーライクの液晶フィルムを使うと快適かもしれないとのことです。詳しくは 「Apple Pencil(第2世代)」 のレビューをどうぞ。

Q. Apple Payは使えるの?
A. iPhoneのようにお店や改札で使うことはできませんが、アプリやSafari、ビジネスチャット上では使えます。日本ではまだ利用できませんが、Apple Cash(個人間送金機能)でも使えます。

Q. WordやExcelが使いたい。
A. Microsoftの 「Word」 「Excel」 はiPad向けにアプリが用意されています。また、Apple純正アプリでも文書作成の 「Pages」 、表計算の 「Numbers」 というアプリが提供されていて、iPad Pro購入者はこれらを無料で利用できます。ぜひ好きな方をお使いください。

Q. 「ホーム」 アプリは使える?
A. もちろんです。iPhoneやMacの 「ホーム」 アプリと同じように使えます。HomePodの再生・コントロールもできます。HomeKit対応デバイスを管理することも可能です。

Q. iPad Proはワイヤレス充電できるの?
A. 残念ですがiPad Proではワイヤレス充電は利用できません。現時点でワイヤレス充電に対応しているApple製品はiPhoneとApple WatchとAirPods/AirPods Proのみです。

Q. キーボード接続時にライブ変換って使える?
A. iPadOS 13.4から使えるようになりました。iPad Proにハードウェアキーボードを接続すると特別な設定なしで自動で使えます。わざわざ文字を入力した後に毎回スペースバーを押して変換する必要がないのでとても便利になりました。

なぜ11インチモデルを購入するのか。魅力はどこに?

筆者は今回の新型iPad Proは12.9インチではなく、あえて11インチモデルを購入した。前回の2020年モデルも、その前に登場した2018年モデルも、ずっと11インチモデルを購入し続けている。

なぜ筆者が11インチモデルを選ぶのか。その答えは持ち運びのしやすさにある。

11インチiPad Proは、Magic Keyboardと組み合わせて使っても13インチのMacBook ProやMacBook Airより作業スペースをコンパクトにすることができる。記事中で飛行機のエコノミークラスでの作業風景を撮影した写真を掲載したが、こういった限られたスペースで作業する場合でも、ノートPCに匹敵する処理性能で最大効率で作業できるのが11インチiPad Proの強みだ。

これが12.9インチモデルとなると、ほぼMacBook Airと同じくらいのサイズ・重量になってしまう。iPad Proでできることはかなり増えてはきたが、やはり本格的に作業する上ではMacBookの方ができることが多い。

今回の12.9インチモデルは画面の綺麗さはとても魅力的なのだが、その綺麗な画面を手に入れる一方で、MacBook Airと同じくらい重くて大きいデバイスを普段から持ち歩かなければならないのは個人的に負担が大きいと感じてしまった。

上記はあくまで筆者の個人的な好みや使い方によるものなので参考になるかどうかはわからないが、もし筆者と似たような用途でiPad Proを購入するなら、11インチモデルがオススメと伝えておきたい。

ただし、あえて悩ませるようなことを言って申し訳ないのだが、自宅で据え置きで使うことを想定しているのであれば12.9インチの美しい画面も捨てがたいものだ。どちらのモデルが最適かについては各々の使い方によって変わってくるはず。ぜひじっくりと考えてみていただきたい。

まとめ:オールマイティを求めるなら11インチ。ミニLEDディスプレイと大画面が必要なら12.9インチ

今回レビューしたiPad Pro(2021, M1)は、昨年から話題の 「M1チップ」 を搭載したことで、MacBook並みの高い性能に引き上げられた、素晴らしいタブレットだ。

画面やスピーカーの質も高く、オーディオビジュアルの分野でしっかりと活躍してくれるはずだ。一方で、Apple Pencilによるイラストの描きやすさ、ディスプレイの正しい色表現などプロクリエイターの作業をも確実にサポートできる。まさに万人を満足させられる ”プロ” の名に相応しい出来栄えになっていたと感じている。少なくとも 「性能が低い」 と後悔することはないはずだ。

ただレビューしているうちに感じたのが、この性能を生かしきれるユーザーが果たしてどれくらいいるのかという疑問。性能は良いに越したことはないものの、すべてのユーザーの最適解なのかというと、そうではないと感じる自分もいた。

特に12.9インチモデルのミニLEDディスプレイがそう。もちろん記事中の評価どおりミニLEDディスプレイの色表現はとても素晴らしい。暗い場所で4K HDR映像を楽しむなら、間違いなくiPad Pro 12.9インチは決定版とも言えるだろう。

とはいえ、ミニLEDディスプレイと従来のディスプレイとの違いは普段の作業だけではなかなか感じる機会が少ない。故に12.9インチの大画面にこだわりがなければ、無理にミニLEDディスプレイを選ぶ必要はないのではないのではないか。

重要なのは、あなたはミニLEDディスプレイを必要としているのかということ。もしそこに自信が持てないようであれば、画面の大きさと質はワンランク下がるものの、代わりに自宅据え置きも持ち運びもできるオールマイティさを得られるプロモデル、11インチiPad Proを購入しても良さそう。プロモデル2機種で悩むなら、画面に焦点を当てるときっと答えが出るはずだ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。