情報錯綜中の新型「iPhone SE」、フルディスプレイになるなら「ノッチ」の形状はどうなる?

Appleは今年5月~6月の間に、新型「iPhone SE」を発売すると噂されている。

「iPhone SE」は、他のiPhoneデバイスとは一線を画し、最新機能をいくつかドロップさせた代わりに価格を抑えたローコストモデルとして人気が高い。デザインも「iPhone 5s」のものを使いまわし、現行モデルはわずか39,800円(税別)から購入することが可能だ。

新型「iPhone SE」も現行モデルと同様、低価格路線を継続するものと思われていたが、ここ最近になって「iPhone X」と同じようにホームボタンを廃止し、前面がフルディスプレイ化するという噂が浮上。端末価格が高額化する可能性が出てきたことで、一部メディア、ユーザーからは疑問の声も上がっている。

しかし、仮にこの情報が本当だった場合、新型「iPhone SE」のデザインはどうなるのだろうか。特に気になるのは端末上部の「ノッチ(切り欠き)」についてだが、これについてSlashGearが独自の予想を公開している。

新型「iPhone SE」のノッチのデザインはどうなる?

SlashGearは、新型「iPhone SE」のノッチデザインは2つの案があり、このどちらかになると予想。このうち、1つは@OnLeaks氏ことSteve Hemmerstoffer氏が以前公開したレンダリング画像に近いもので、もう1つは「iPhone X」とほぼ同じデザインだ。

上が@OnLeaks氏の案、下が「iPhone X」のデザイン

@OnLeaks氏のレンダリング画像では、「iPhone X」よりもノッチ部分の上下の幅が小さくなっていたが、もしこのデザインが新型「iPhone SE」に採用された場合、「iPhone X」風ノッチよりはディスプレイ表示領域を少しだけ広げることができそうだ。きっと「iPhone SE」は、かなり快適に利用することができるだろう。

「iPhone X」のノッチも新型モデルからは狭くなると噂されているだけに、個人的にも上記デザインは期待したい。ただ、おそらく読者の方も同じ疑問を持っているのではないかと思うのだが、そもそも「iPhone SE」は新デザインを採用するのだろうか。

新型「iPhone SE」は本体デザインが変わるのか

例年通りであれば、Appleは今秋の新型iPhone発表イベントで「iPhone X」「iPhone 8 / 8 Plus」に次ぐ次期モデルを発表するはずだ。

その開発・生産の準備もすでに始まっているとの情報がある中、フラグシップモデルではない新型「iPhone SE」の開発に時間をかける余裕があるのかは疑問。

また、「iPhone SE」専用のノッチデザインが作られた場合、開発者は自身のアプリを「新型iPhone SE」の画面に対応させる必要がある。

現状は「iPhone X」と「iPhone 8 / 8 Plus」と「iPhone SE」に対応させる必要があるが、これに「iPhone SE(2018)」が追加されるとなると少なからず開発者にとっては負担になってしまうだろう。大手企業の公式アプリの中には、未だに「iPhone X」対応ができていないアプリがある状態なのにも関わらず、だ。

ちなみにAppleは、現在もアプリ開発者に対して「iPhone X」の画面をサポートするよう要請している。

また、端末コストが上昇することで「iPhone SE」自体の価格が高くなってしまう問題も。同モデルの一番の魅力は価格が安いことだったにも関わらず、その武器を捨てるというのは戦略的な矛盾もあるのではないだろうか。

もしかしたらデザイン変更があったとしても、コストを抑える秘訣があるのか、それともAppleは「iPhone SEは低価格モデル」という路線を変更する予定なのか。少なくとも、一定のユーザーに対して強烈な需要のある4インチモデルを、実入りを削ってまで安く販売するという愚策をAppleが考慮している可能性は低いだろう。

いずれにしても、「iPhone SE」の新型モデルは登場が近いようだ。新デザインが採用されるのか、それとも既存デザインをそのまま流用するのか。もし新デザインが採用されたらノッチデザインがどうなるのか、あなたはどのようにお考えだろうか。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。