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iPhone 12シリーズは2段階式で発売か。6.1インチモデルが先行発売、のちに5.4/6.7インチモデルが登場?

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今年の新型iPhoneこと 「iPhone 12」 は、全部で4つのモデルが用意されると噂だが、この4つのモデルは一斉に発売するのではなく、2モデルずつに分けて発売する可能性があることがわかった。台湾メディアDigiTimesが現地時間3日に報じた。

iPhone 12は2段階に分けてリリース予定?

DigiTimesによれば、Appleは4つのiPhone 12シリーズのうち6.1インチの画面を搭載した2つのモデルを先に発売し、その後に5.4インチ・6.7インチの画面を搭載したモデルを6.1インチモデルに遅れる形で発売することを計画しているのだとか。

具体的なリリース時期については明らかにされていないものの、6.1インチモデル向けのSLP(サブストレートプリント配線板メインボード)がすでに出荷開始されているとのこと。また5.4インチ・6.7インチ向けにも8月下旬に出荷が開始される予定。この情報が事実であれば、次期iPhoneシリーズは一部モデルのみ先行して発売する可能性は十分にありそうだ。

Appleが新型iPhoneを分けて発売するのは決して珍しいことではなく、たとえば2017年は 「iPhone 8/8 Plus」 を9月、そして 「iPhone X」 を11月に発売。2018年は 「iPhone Xs/Xs Max」 を9月、「iPhone XR」 を2018年に発売した。このようにモデルごとに発売時期をズラす戦略は、Appleがたまにすることだ。

ただし今年は例年とは状況が大きく異なる。今年は新型コロナウイルスの影響でiPhoneの開発・製造に大きな遅れが発生しており、新型iPhoneの発売が遅れることが予想されていた。

これを受けてAppleのCFO Luca Maestri氏は、先日の決算発表の際に 「iPhoneの発売日は今年は数週間遅れることになる」 と発言。新型iPhoneの発売時期が遅れることを正式に認めていた。例年9月に発売するiPhoneだが、今年は10月以降に発売となることになりそうだ。

DigiTimesによれば、iPhone 12は2段階方式で発売となる。ただし、2つの6.1インチモデルを先行発売するということは、エントリーモデル2機種のうち安価な5.4インチモデル、ハイエンドモデル2機種のうち最上位6.7インチモデルの発売が遅れるため、同一シリーズ内で発売がズレることになる。それをAppleは良しとするのか、それとも今年ばかりは仕方ないということなのだろうか。

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[ via MacRumors ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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