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iPhone 12シリーズ、液晶モデルも存在か。超近距離無線LAN規格 「IEEE 802.11ay」 をサポート?

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液晶ディスプレイを搭載したiPhone 11

今秋に発売が予定されている次期フラグシップiPhoneこと 「iPhone 12」 シリーズは、すべてのモデルで有機ELディスプレイが採用されると噂されていたが、全ラインナップのうち一部だけ引き続き液晶ディスプレイ(LCD)を採用するモデルが存在する可能性があることがわかった。24日、Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)が伝えた。

iPhone 12シリーズには液晶モデルも存在?

左:液晶のiPhone 11 / 右:有機ELのiPhone 11 Pro

Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)が独自に入手した情報によると、Appleは液晶ディスプレイを搭載したiPhoneも用意しているとのこと。これまで、2020年に発売するiPhoneはすべてのモデルで有機ELディスプレイが採用されることが伝えられていたが、Macお宝鑑定団(羅針盤)の伝えた情報が正しいのであれば、もしかするとこの計画に変更があったのかもしれない。

もし液晶ディスプレイが搭載されるのであれば、当然ながら一番廉価なモデルに搭載されるだろう。つまり、iPhone 11の後継機となるモデルに搭載されることになる。

Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)は今年のiPhoneのラインナップを伝えていないが、以前の記事では6.1インチ、6.7インチ、5.4インチの3モデル以上が用意されていると伝えていた。ちなみに著名アナリストなどからは、この 「6.1インチモデルには2モデルが存在する可能性」 が指摘されていたことから、今回の “液晶ディスプレイを搭載したiPhone” は2つある6.1インチのうち、ひとつが該当することになるのだろうか。

モデル 画面サイズ ディスプレイ方式
上位モデル 6.7インチ 有機ELディスプレイ
6.1インチ 有機ELディスプレイ
下位モデル 6.1インチ 液晶ディスプレイ?
5.4インチ 有機ELディスプレイ

iPhone 12シリーズは 「IEEE 802.11ay」 をサポートか

ちなみに、同メディアは次期iPhoneは超近距離無線LAN規格 「IEEE 802.11ay」 をサポートする可能性があるとも伝えた。「IEEE 802.11ay」 は60GHz帯を使用する規格として策定中だが、年内には正式な規格として誕生する予定。これにiPhoneが対応するのではないかということだ。

この無線LAN規格がどのように利用されるのかは現時点では不明だが、おそらくデバイス間のデータ転送に用いられることが予想される。例えばiPhoneにはAirDropというデバイス間データ転送機能があるが、同機能の性能を向上させるためのものである可能性がある。ちなみに、Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)はスマートデバイスのためのジェスチャー認識、健康や見守り、個人認証、自動車内のモニタなどのユースケースも想定できると伝えている。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。