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iPhone 14 Proはホールパンチデザインを採用?画面内蔵Touch IDの搭載は2023年モデルに延期とKuo氏

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いよいよ今週24日、Appleは 「iPhone 13」 シリーズを発売するが、早くも次の新型モデル 「iPhone 14(仮称)」 に関する噂が出てきている。

TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、投資家向けに公開した最新レポートのなかで、「iPhone 14」 に関する情報を伝えた。

iPhone 14 Proは48MP広角カメラ搭載、パンチホールデザインが採用か

Kuo氏の報告によれば、iPhone 14シリーズ全体のラインナップは、これまで報じられてきたように6.1インチ、6.7インチそれぞれ2機種の合計4機種になるとのこと。

エントリーモデルである 「iPhone 14」 は6.1インチ・6.7インチモデルの2ラインナップとなり、ハイエンドモデルである 「iPhone 14 Pro」 もまた6.1インチ・6.7インチモデルの2ラインナップになる予想だ。

当然ながら、性能はハイエンドモデルの方が高くなる予定。4,800万画素の広角レンズを搭載することで、より高いクオリティの写真が撮影できるようになるとのこと。

ただし、センサーは4,800万画素だが、iPhone側における出力解像度は1,200万画素相当に留まる可能性もあるようだ。これによってノイズの少ない写真を作り出す 「4セル・マージ出力モード」 と呼ばれるスマート・スケーリング・アルゴリズムを採用する可能性がある。ちなみに、同技術はすでに一部のAndroidデバイスで採用されているものだ。

また、本体デザインについても端末における画面の占有率を高めるため、パンチホールデザインを採用し、画面の一部にインカメラ (フロントカメラ) を内蔵するという。これまでお馴染みだったノッチ(切り欠き)も廃止されると伝えている。

エントリーモデルのiPhone 14シリーズについては引き続きノッチを搭載するとのこと。価格は900ドル以下となるという。

本体デザインが変わる可能性が大きくなっているiPhone 14シリーズだが、期待されている画面内蔵Touch IDについては、開発の進捗が予想よりも遅くなったとみられていて、導入は早くても2023年になる可能性があるとのこと。つまり、「iPhone 14」 に同機能が搭載されることはなく、早くても実現は 「iPhone 15」 ということになりそうだ。

なお、Ming-Chi Kuo氏によれば、2022年にはiPhone SE(第3世代)の発売が控えているとのこと。iPhone SE(第3世代)は5Gに対応した6.7インチモデルになる予定で、エントリーユーザー層をターゲットとした4Gから5Gへの乗り換え需要を狙っているのかもしれない。2022年下半期に発売する計画とKuo氏は伝えている。

(via 9to5Mac)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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