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2020年のiPhoneは120Hzの高リフレッシュレート実現する 「ProMotionディスプレイ」 搭載か

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かねてからiPhoneへの搭載が期待されているProMotionテクノロジーがいよいよiPhoneにも搭載か。

台湾メディアDigiTimesが28日に伝えた情報によると、2020年発売のフラグシップ型iPhoneの画面には 「ProMotionテクノロジー」 が搭載されることになるという。これでiPhoneの画面はiPad Proのようにヌルヌルと滑らかに動作するようになるかもしれない。

2020年発売のiPhoneに 「ProMotionテクノロジー」 が搭載か

ProMotionテクノロジーは、Appleが開発した画面の高リフレッシュレート化技術。リフレッシュレートとは1秒間に何回画面の書き換えが行われるかを示す数字で、この数字が大きくなればなるほど画面描写が滑らかになる。すでにiPad Proに採用されている技術だが、実はまだiPhoneには採用されていない。

DigiTimesによれば、ProMotionテクノロジーを搭載したiPhoneは最大120Hzの画面描写に対応するという。現行モデルは60Hzで動作していることを考えたら、次期モデルの画面描写はかなり滑らかで快適なものになるはずだ。映画などの動画を見たりゲームをプレイするときはもちろんのこと、普段のブラウジングのスクロールなども快適になるはず。

ただし、iPhoneは有機ELディスプレイ、iPad Proは液晶ディスプレイとディスプレイの駆動形式に違いがある。有機ELディスプレイで最大120Hzの高リフレッシュレートを実現するにはコストの面で問題が発生しそうではある。また高リフレッシュレートはやはりバッテリー持ちが悪いというデメリットもあるため、現在のiPhone 11 Proシリーズのバッテリー持ちを維持するにはかなりの省電力化を図る必要がありそうだ。

参考として、先日発売したばかりのGoogleのスマートフォン 「Pixel 4」 シリーズには最大90Hzの有機ELディスプレイが搭載されているが、高リフレッシュレートのおかげかバッテリー持ちについては不満の声も上がっている。もし、DigiTimesの言うことが本当で、Appleが高リフレッシュレートのiPhoneを実現する計画なのであれば、当然ながらGoogleと同じ問題に直面するはず。Appleがどうやってこの問題を解決するのかについても今後の注目ポイントとなりそうだ。

ちなみに、2020年に発売するiPhoneは様々な噂が存在する。例えば画面上部のノッチ (切り欠き) の小型化背面カメラにAR機能を向上させるToFカメラが搭載されるなど。また5Gに対応したり、製品デザインがiPhone 4を彷彿とさせるようなものに大幅に変更されることも予想されている。これらを踏まえると、2020年のiPhoneはiPhone X以来のメジャーアップデートになる可能性がある。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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