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Apple、例年よりも新型iPhoneの生産量を強化か。画面内蔵型Touch IDは今年は非搭載へ

Appleがサプライヤーに対し、「iPhone 13」 の生産スピードを強化するよう求めたことが判明した。米BloombergのMark Gurman氏が公開した新しいレポートによると、Appleは年末までに 「iPhone 13」 を9千万台出荷する予定であるとのことだ。

Apple、サプライヤーに対し新型iPhoneの生産スピード強化を要請か

Appleは例年、9月〜10月にかけての初期生産段階において、約7.5万台の新型iPhoneをサプライヤーに受注している。しかし、今年は新型コロナのワクチン接種が始まってから初めて発売する新型iPhoneということで、売上の向上が見込まれることから、Appleは例年よりも生産量を強化したいと考えているようだ。

また、Bloombergは 「iPhone 13」 の特徴について改めて言及。本体サイズは現行モデルと同じで、上位モデルにあたる 「iPhone 13」 シリーズが2モデル、下位モデルにあたる 「iPhone 13」 シリーズが2モデルの合計4モデルになるという。

このうち、少なくとも1つのモデルには LTPOディスプレイが新たに搭載され、可変リフレッシュレートが利用可能に。iPhone 13 ProにはiPad Proと同じ120Hzのディスプレイが搭載されるとのこと。さらに、外部デザインはほとんど変わらないものの、小型のTrueDepthカメラの搭載によりノッチの小型化も検討されているとのことだ。

背面カメラもアップグレードが予定されていて、光学ズーム機能の改善や新しいビデオ録画機能が搭載される予定。新しいSoCは現行の 「A14 Bionic」 と同じく6つのコアを持ったチップではあるものの、パフォーマンスが向上するという。

また、画面内蔵型Touch IDについては、2021年のiPhoneには搭載されない見通し。もとより搭載が確実視されていたわけではないものの、今回の情報はBloombergのMark Gurman氏からのものであることを踏まえると、今年のiPhoneに画面内蔵型Touch IDが搭載される可能性はやはり低そうだ。

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