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【まとめ】「iPhone Xs」「iPhone Xs Max」 正式発表 新カラー「ゴールド」追加、デュアルSIMに初めて対応

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9月13日、Appleは新製品発表イベント「Gather round.」を米クパチーノで開催。世界中から期待されていた新型iPhoneの「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」を発表した。読み方は「アイフォーン テン エス」と「アイフォーン テン エス マックス」。

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デザイン

本日発表された3つの新型iPhoneのうち「上位モデル」という立ち位置の「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」、どちらも有機ELディスプレイを搭載したiPhoneだ。

昨年発売した10周年記念モデルの「iPhone X」のデザインを踏襲し、ホームボタンが存在しないベゼルレスデザインが特徴となっている。また、画面上部にはノッチ(切り欠き)が存在し、インカメラや顔認証機能「Face ID」などがここに配置される。こちらも「iPhone X」から変更点はない。

本体背面に使用されている素材は昨年同様にガラスパネル。そして、画面と背面のガラスパネルに挟まれるような形でステンレススチールのフレームが配置されている。

「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」の大きな違いは画面サイズ。「iPhone Xs」が「iPhone X」と同じ5.8インチで、「iPhone Xs Max」は6.5インチと、かなり大きなディスプレイを搭載している。画面が広くなったことで普段の操作がしやすく、YouTubeを見るときやゲームをプレイするにも快適になるだろう。

画面解像度は「iPhone Xs」が2,436×1,125(458ppi)、「iPhone Xs Max」が2,688×1,242(458ppi)。

ディスプレイは「Super Retina Display」と呼ばれる、とても美しい有機ELディスプレイ。正しい発色が可能で、写真に写る人の顔や空の色など被写体を正確に描写することができる。

ホームボタンが存在しないため、ユーザーは手を使ったハンドジェスチャーで操作することが要求される。iPhone Xを使ったことのある方ならばすでに体に染み付いているものだと思うのだが、「下からスワイプ」でホームに戻る。「上からスワイプ」でコントロールセンターを表示。画面の起動はタップもしくはiPhoneを持ち上げる。あとの操作は基本的に従来のものと変わらない。最初は違和感があるかもしれないが、慣れてしまえば案外大した違いはない。

画面のロック解除は「Face ID」で。iPhone Xで初めて搭載された顔認証機能だが、これは「iPhone Xs」や「iPhone Xs Max」にも引き継がれた。

プロセッサ・スペック

端末の処理性能も大きく向上した。内蔵プロセッサには新型プロセッサ「A12 Bionic」が搭載。同プロセッサは初めて7nmプロセスルールで製造されたものになっており、CPUは6コア、GPUは4コアで従来モデルよりも高速化が図られている。

また内蔵されたニューラルエンジンも性能が強化されており、毎秒8兆回の計算が可能であるとのこと。

「iPhone Xs」「iPhone Xs Max」の防水・防塵性能は「IP68」。水深2mの中でも30分耐えることができる設計になっており、パブで間違ってお酒をこぼされたとしてもiPhoneが故障する心配はいらなさそうだ。

またiPhoneシリーズで初めてデュアルSIM(DSDS:デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応した。デュアルSIMは物理SIMとeSIMで実現する仕組み。ただし、中国モデルのみSIMトレイが他地域と異なり、両面挿しできる仕組みであるため、物理SIMを2枚同時に挿入できるようになっている。

ストレージ容量に新たに512GBが追加。これで64GB/256GB/512GBの3種類のモデルがラインナップされることに。

「iPhone Xs」のバッテリー持ちは「iPhone X」から30分改善。さらに、「iPhone Xs Max」に関しては「iPhone X」から1時間半も長く駆動することができるという。「iPhone Xs Max」のバッテリー持ちが長いのは、内蔵されるバッテリー容量が大きいからであることが予想される。

カメラ性能

「iPhone Xs」と「iPhone Xs Max」のカメラ性能はどちらも同じで、「iPhone X」に引き続きデュアルレンズカメラが搭載。広角レンズ・望遠レンズともに12MPで、新センサーを搭載したことで、より忠実で正確なカラーの写真を撮影できるように。さらに、背景のボケ効果が強化されたことにより、これまでよりもプロフェッショナルな写真が撮影できるようになった。

また、新機能スマートHDRにより、シャッターラグなしで写真を撮影可能。演算性能の向上により、明暗の激しい場所での撮影や、動きのある写真もより綺麗に撮影することができる。

さらに嬉しいのが、写真撮影後に絞りを調節し、被写界深度を調節できるようになったこと。被写界深度はf/1.4からf/16まで変更可能だ。

ストレージ容量・価格・予約開始日・発売日

「iPhone Xs / Xs Max」はそれぞれ64GB・256GB・512GBの3種類のストレージ容量が用意されており、「iPhone Xs」が112,800円から、「iPhone Xs Max」が124,800円(いずれも税別)から購入可能だ。予約受付は9月14日16時1分から開始予定で、発売日は9月21日となっている。

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※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。