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Jaybird、完全ワイヤレスイヤホン 「Jaybird VISTA」 発表 接続性・遅延が大幅改善。全面的に見直された完全新型モデル

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8月1日、ロジクールはランナー向けイヤホンブランドの 「Jaybird」 から、新型完全ワイヤレスイヤホン 「Jaybird VISTA」 を発売することを発表した。価格はオープン価格だが、Jaybirdオンラインストアでは23,880円(税別)で販売される。

8月8日(木)から順次販売が開始される予定で、本日からAmazonおよびJaybird公式オンラインストアで予約受付が開始されている。

小型化・軽量化の実現や音質の向上、接続性の改善など全面的にリニューアル

「Jaybird VISTA」 は、Jaybirdが開発したランナー向け完全ワイヤレスイヤホンの新型モデル。前モデル 「RUN XT (レビュー)」 から全面リニューアルを果たした製品だ。

防水・防汗性能はそのまま維持しながら、本体の小型化・軽量化を実現したことを最大の特徴とする。

同製品の本体重量はわずか6グラム。これはイヤーチップを含めた重さで、本体はわずか4.7グラムと非常に軽量だ。これはJaybirdブランドのイヤホンとして史上最小・最軽量であるということだ。

さらにイヤーチップには耳にピッタリくっつく新開発のイヤージェルを採用しており、耳の穴の中に吸い付くようにはまるようになっている。おかげで装着感は極めて高いが、だからといって圧迫感や違和感はほとんど感じない仕様。耳を支えるポイントもしっかり抑えていて、イヤホンのプラスチック部分は一切耳に当たることはないこだわりよう。長時間着けていても耳が疲れない、これまでよりも高い次元のフィット感を実現している。

同イヤホンには最新の6mmドライバーが搭載されている。これは音質が高いと好評だったワイヤレスイヤホン「Jaybird Tarah Pro (レビュー)」 と同じドライバー。

高額なイヤホンは内蔵ドライバーが大きくなりがちだが、ドライバーが大きくなるとイヤホン自体が大きくなってしまう。Jaybirdは小型であること、そして高い装着感にこだわるため、あえて6mmドライバーを進化させる道を選んだ。もちろん、音質は前モデルよりも向上している。

同製品の特徴は小型化と軽量化にあるが、筆者としては接続性が向上したことがかなり大きい。前モデルの 「RUN XT」 は時折接続が不安定になることがあり、一部のユーザーからも指摘が上がっていた。しかし 「Jaybird VISTA」 はこの問題を解決し、さらに片耳ずつの接続ができるように改良を加えたことで遅延も解消した。

前モデル 「RUN XT」 はYouTubeなどで動画を再生したとき、音と映像がかなりズレて聞こえていたが、完全とまではいかないものの実用レベルまで遅延が改善している。

チャージケースにマグネットが搭載され、イヤホンが落ちないように

「Jaybird VISTA」 のバッテリー持ちは単体で6時間。チャージケースを併用することで最大16時間の再生が可能だ。また、片耳ずつ使えば理論上は最大32時間の連続再生ができるという。ちなみに、前モデルの駆動時間はイヤホン単体で4時間、バッテリーケースを含めると最大12時間の駆動が可能だった。

また、万が一のバッテリー切れのために同製品には急速充電機能が搭載されている。Jaybirdの発表によると5分の充電で1時間は使える仕様。これは以前のJaybirdイヤホンにも搭載されていたものだが、引き続き 「Jaybird VISTA」 でも利用可能だ。ちなみに、充電ポートはmicroUSBからUSB-Cに変更されている。

Jaybirdのイヤホンといえばやはり高い防水・防汗仕様だが、当然 「Jaybird VISTA」   でもそれは健在だ。「Jaybird VISTA」 の防水等級はIPX7程度で完全防水レベル。推奨はされていないが、「洗濯機に入れて洗っても無事だった」 と同イベントに登壇したJaybird所属ランナー辻 麻結子さんは経験談として同製品の防水性の高さについて話していた。

また、今回の新型モデルからはケースやイヤホン自体の耐久性能も向上している。バッテリーケースはシリコンが採用されており弾力性があるのが他社製品にはない特徴だ。もともとマラソンなどランナー向けに作られていることもあり、イヤホンやバッテリーケースを落としてしまう事故を想定した変更であるとのこと。後続の選手に踏まれても壊れない設計を目指したという。

Jaybirdカテゴリ責任者の黄 佑仁(ファン・ユージン)氏

「Jaybird VISTA」 のカラーラインナップはBLACK(ブラック)、NIMBUS GRAY(グレー)、MINERAL BLUE(ミネラルブルー)の3色。価格はいずれもオープン価格で、Jaybirdオンラインストアでは23,880円(税別)で販売される。

発売はカラーによって異なり、まずはBLACK(ブラック)が8月8月(木)から販売開始。続いてNIMBUS GRAY(グレー)が8月22日(木)、MINERAL BLUE(ミネラルブルー)が10月25日(金)に発売となる。購入はJaybirdオンラインストアおよびAmazonで可能だ。

ちなみに本日8月1日から8月31日まで、Amazonでは 「Jaybird VISTA」 が10%オフで買える発売記念キャンペーン 「Jaybird RUN With VISTA 情熱をもって走れ」 が実施されている。過酷な夏を乗り切ってもらいたいというJaybirdの粋な計らいだ。

以下のクーポンコードをAmazonの会計時に入力することで10%オフで購入できる。購入する場合はぜひ同クーポンを利用していただきたい。

クーポンコード:RUNVISTA10

Jaybirdはロジテック(日本ではロジクール)傘下のスポーツ向け高品質オーディオブランド。プロのランナーやアスリートの方の協力を得て設計されており、高い音質と防水・防汗、高い装着感を特徴とする製品を開発している。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。