Macの次期OS名は「MacOS」になる模様 6月開催の「WWDC2016」で発表へ
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3月下旬には「OS X 10.11.4」の内部コードに「macOS」という記述が見つかったり、つい先日にはAppleの公式ページで「MacOS」という名称が一時掲載され、のちに修正された。
もしかすると「OS X」は「MacOS」という名前に変更になるのではないかという噂が相次いでいるが、TechCrunchが新たな情報を手に入れたようだ。
次期OS名はやはり「MacOS」に変更か
TechCrunchによると、AppleはMacのOS名を現行の「OS X」から「MacOS」へ変更すると報じており、その発表をするのは6月に開催される「WWDC 2016」であると伝えている。
今回のTech Crunchの情報が正しいかどうかは分からないが、「OS X」内部の記述や公式ホームページで「MacOS」という名称が突然使われ始めたことを考えると、近いうちに「OS X」から「MacOS」という名前に変更されてもおかしくはない。
そもそもMacのOSが「OS X」になったのは約15年前。Appleがそれまで使っていた「Mac OS」系統の名称を変更し、それ以降「OS X」のままバージョンのみが更新され続けていた。
OS名が変更された当初は真新しさこそはあったが、正直Macユーザー以外の層には「OS X」が何を指した言葉なのかは分りやすいとは言えず、また「iOS」「tvOS」「watchOS」という統一性のある名称からずれた存在となってしまっていた。
「WWDC 2016」で「MacOS」は発表されることになると思うが、ナンバリングは「1」からスタートするのか、それとも「OS X」の現在のバージョンを引き継いだ「12」になるのかは不明。また、「El Capitan」のように、OSの愛称が今後もつけられるのかどうかも分からない。
個人的には「El Capitan」や「Yosemite」のような愛称はとても好きで、今後も続いて欲しいと思っているのだが、「iOS」のような単純なナンバリングになってしまわないかどうかが気になるところだ。
[ via TechCrunch ]
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